のんびりまったりゲームライフ~ゲーム実況と茶番の集うブログ~

ここではゲーム実況や茶番をお届けしていきます!超不定期に更新中~

春と嵐の狂演~中編③「霞たちの覚悟と春の正体」

2017-06-11 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

霞、霊、魔:・・・
 霞 :春・・・そんなことできる訳ないよ・・・
 ? :(ほらっ!早く~!)
 霞 :ほんとにどうしちゃったの・・・?戻って来て・・・
 ? :(早くってば!)
 霞 :・・・!?春!?
霊 夢:な、なにっ!
 霞 :今聞こえた・・・春が「早くっ」って言ってる声が・・・。もしそれが・・・
霞&魔:春の意志なんだったらやるしか・・・
 霞 :ないよね・・・    魔理沙:ないよな!
霊 夢:何よ・・・二人してこっち見て・・・
魔理沙:霊夢なら、春の想いと霊夢のしたいこと・・・どっちを取るか?
霊 夢:私のしたいこと?それが何かを分かったうえでそう言ってほしいわねっ!
魔理沙:最初からやるきだったんだな?
霊 夢:当たり前でしょ!?逃げるなんて選択肢・・・端からないわよ!
・・・

 霞 :そういえば・・・その、青い箱に他に何か入ってないの?
魔理沙:え・・・と、・・・っ!?
霊 夢:どうしたn・・・!?
 霞 :二人して固まって・・・何が入ってたのよっ!
魔理沙:あぁ・・・太刀と双剣と銃だ。春は、これで自分を鎮めてって言ってるんだな・・・
 霞 :もうそれ、完全にゲームの中の世界じゃない・・・
霊 夢:こんな気持ちで狩りに向かうハンターなんていないでしょうけどね
魔理沙:・・・
 霞 :あれ?魔理沙どうしたの?
魔理沙:もし、今ここがゲームの世界なら・・・赤い空に、展望公園の頂上・・・そして今、吹いている嵐・・・。まさか、春の正体って・・・
 霞 :なに、その組み合わせ、まさか・・・
魔理沙:ほぼ間違いないだろうな・・・春の正体は・・・
嵐龍・アマツマガツチ・・・

後編に続く・・・

対談!霞と中の人!③-2「霊夢と桜の想い・中の人の過去(前編)」

2017-06-07 19:00:00 | 茶番

中の人:よかったε-(´∀`*)ホッ それじゃ霊夢はどう?
霊 夢:う~ん・・・。少なくとも嫌いな世界ではないわね・・・魔理沙がいるなら、それだけでどこにでもいれるっていうか・・・
 桜 :そうだね。中で私たちがいる家だって周りは自然に包まれてて静かで・・・過ごしやすくていい場所よね・・・
中の人:実はそれ、私の・・・違うか。私たちの(?)曾祖父母の家を重ねて創ったの。「自然の動物園」って言ってることもあったらしいけどね。今でも年に2回くらいそこの人たちと集まってバーベキューしたり近くの川で遊んだりしてるよ
 霞 :きっと、私に中の人(以下 呼称、カスミ)のことを重ねたのだとしたら、そこに行ってもゲーマーたる所以を発揮してるんじゃないかな?
中の人:ばれた?(笑)でも、向こうにも何人かゲーマーいるし、結局絡まれて・・・っていうこともあるから完璧なゲーマーなんてことはないけどね

 桜 :あ、そうだ。私から質問しても、いい?
中の人:うん。構わないよ?
 桜 :ただ・・・これまでにしてきた質問とは、全く違う・・・けど
Q4.カスミって普段は物静かだっていうことだけど・・・そうなった理由はあるの?
 桜 :すごく気になるの・・・もちろん例外はあるかもしれないけど、人ってもともとから静かな人っていない気がして・・・。私だって、自分を知られたくないから普段はあまり話さない・・・カスミは何か理由があるの?
中の人:・・・
 霞 :・・・?どうかしたの?
中の人:う、うん・・・大丈夫。その質問に、答えはあるよ・・・。でも、話しきる自信がない・・・途中で声が聞こえにくくなるかもしれない・・・それでも、いいなら・・・
魔理沙:もしかして・・・
泣いてる・・・のか?思い出したくない辛いことでもあった?

中の人:え・・・?うん・・・ずっと、隠しつづけてた。でも、・・・
④に続く・・・

春と嵐の狂演~中編②「春の残した想い」

2017-06-04 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

魔理沙:あれ・・・?こんなところに箱なんて置いてあったか?
 霞 :えっと・・・「私、春を支えてくれる人だけが開けていい」・・・それって?
魔理沙:どっちかって言うと支えられてる気がするんだけどな・・・

霊 夢:うぅ~寒い・・・あ、風で箱開いたわよ?
 霞 :うわっ!・・・あ、「霞と霊夢と魔理沙へ」って書かれた紙がある・・・。これは・・・手紙・・・?
魔理沙:つまり私たち宛てってことか・・・霞が読みなよ
 霞 :え、私?
霊 夢:きっと絡みが1番多いのは霞だろうから・・・
 霞 :・・・

霞・霊夢・魔理沙へ

 きっとみんながこの手紙を読んでる頃には私は自分を忘れて取り返しが付かないことをやっていると思うわ・・・。私の中に潜んでた誰かに操られるように・・・全てを敵に回して。でも・・・これまでは操られるのを避けるように頑張ってきた、でも私は・・・

 霞 :でも私は・・・
霊 夢:どうかした?
 霞 :春がこれを書いているとき・・・泣いてたのかな・・・濡れてて読みにくい・・・
魔理沙:貸して?
 霞 :うん・・・
霊 夢:自分が普通の人とは違う・・・そう思っちゃって悲しくて・・・泣いてたのかもしれないわね
魔理沙:春・・・そんなことないのにな・・・。ここ、私は、ダメね・・・って書いてあるな・・・
 霞 :そんなっ!・・・
・・・

私は、ダメね・・・。もし私が普通の少女として生まれてきたのなら・・・。もうきっと、誰も私を見てくれない。でも、私はそれでも・・・いい。みんなに畏れられて、いずれ忘れられていく・・・私はそれでも構わない。
 もう何千年前かな・・・私が人と掛け離れたものとして生まれてきてから・・・。でも、その時は誰かが操られていた私を封じて、私を救ってくれた。でも、またそのときがきてしまった。だから、春という一人の少女としてのお願い。・・・
何千年も昔、私を鎮めてくれた人のように、私を・・・鎮めて!
 この箱に入っているのは私からの・・・贈り物。それを使って私を・・・
中編③に続く・・・