対局日時 2016.8.23.10時 対局場 ときん子どもセンター 持ち時間 25分30秒
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中学準名人の伊藤 誠悟アマと元奨二段の斎木アマの一戦
バランス重視のツノ銀中飛車の斎木アマに対して堅さで勝負する伊藤アマ
42手目積極的に攻めていく斎木アマが銀桂交換の駒得に
51手目やや苦しい伊藤アマは24桂から39香強引に手を作っていくが斎木アマが丁寧に対応
66手目75歩から64桂が期待の反撃。一枚ずつ着実に剥がして後手優勢
86手目攻防の一手で参考になる
90手目駒得を拡大する決めて!以下先手も頑張るが斎木アマがきれいに決めた
」
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熊谷初段対最近4級に上がった窪田4級の一戦
窪田4級の四間飛車穴熊に熊谷初段は銀冠で対抗
銀冠に組んだ熊谷初段は29手目38飛車から軽快に動いていく
40手目窪田4級のコビン攻めに米長玉で交わす熊谷初段
46手目32飛車 次に99角成から35飛を狙うが77角が上手い反撃。同角成は32飛成で52の金取りと77の馬取りで受かる
以下は派手な応酬で進んだ60手目31歩は手筋の受けだが歩切れになるのでどうだったか。64角で次に31歩を狙う手もあったと思う。
相手の手に乗りながら64銀まで出てきた77手目の局面で73金が厳しく寄せ切った
小高二段対張4級の対戦
小高二段の右玉対張4級の左玉
33手目25歩が機敏な一手 32玉24歩同歩同飛23銀には41角で決まる。13銀の形ではややつらい
39手目75歩から快調に攻めてく小高二段74歩に95角から鋭くリードを奪いに行く
59手目77桂で全軍躍動
以下後手の攻めをきっちり余して快勝
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一回戦屈指の好カード
吉田奨励会3級対入馬奨励会新1級の対戦
15手目48銀は珍しいがバランス感覚抜群の入馬調の一手
39手目36歩から軽快に動いて55歩を咎めにかかる
59手目飛車角交換となったが72角から76に馬を引き付けて先手優位に。次に71角から44銀を取る狙いがある
以下は丁寧に指して入馬1級の良さが出た一局。快勝