帯状疱疹とワクチンについて

こんにちは！
スタッフ　りんです

今日は帯状疱疹とワクチン２種 について

帯状疱疹とは・・・
水痘（すいとう）・帯状疱疹ウイルスによって顔や体の片側にピリピリとした痛みが出たり、その部分に水疱を伴う赤い発疹が起こる病気。

初めて感染したときには水ぼうそうとして発症し、治った後もウイルスは体内に残ります。普段は免疫によって抑えられているため症状は現れませんが、加齢や疲れなどで免疫が弱まるとウイルスが再び活動し始め、帯状疱疹を発症します。
帯状疱疹は50歳以上の人に多く発症するため、50歳以上の人は帯状疱疹ワクチンの接種対象とされています。
接種することで発症の予防効果や、発症した場合の症状を軽くする効果が期待できます。


〈乾燥弱毒生水痘ワクチンと帯状疱疹ワクチン（シングリックス）の比較〉

●乾燥弱毒生水痘ワクチン
　・帯状疱疹発生抑制効果　　　５１．３％
　・帯状疱疹後神経痛抑制効果　６６．５％
　・効果持続期間　　　　　　　５年程度で効果減弱
　・副反応　　　　　　　　　　接種部位の痛み、腫脹、発赤（３～７日で消失）

●帯状疱疹ワクチン（シングリックス）
　・帯状疱疹発生抑制効果　　　５０歳以上９７．２％　７０歳以上８９．８％
　・帯状疱疹後神経痛抑制効果　５０歳以上１００％　　７０歳以上８５．５％
　・効果持続期間　　　　　　　９年以上
　・副反応　　　　　　　　　　接種部位の痛み、腫脹、発赤、筋肉痛、倦怠感、頭痛（３～７日で消失）
　　　　　　　　　　　　　　　※水痘ワクチンより副反応が強くでる可能性あり



当院ではどちらのワクチンも接種可能です
接種をご希望の方、お考えの方はお気軽にご相談ください

0957-47-5515