その足元にアリたちは塚を作る傾向がある。コスモスの茎が密集しているため、土を盛って行きやすいのだろう。
ただ、土が柔らかくなったり、保水が怪しくなるから嬉しくない。
朝、棒でつついて壊してた。
反撃を食らったこともある。手に乗っていたのがめちゃくちゃ噛みついたのはたぶん……。
なんで壊すかというと、土以外に、ウインターコスモスの性質がある。
土がかぶっているところ、根っこを出す種類なのだ。
だから、茎を曲げて、地面に固定しておくと、そこに根っこが出て、増やすことができる――と園芸番組でやっていたくらいだ。
で、ま、梅雨のような日々が続いた。
できる限り、手を伸ばしてつついた。
ただ、根っこを出すにはいい環境だったらしい。
雨がやんでじっくり壊していたら、根っこ出てた。
ウインターコスモスが優先なので……根っこ出たということは、ウインターコスモスの健康が重要になる。
つまり、このまま成長してよし……いや、そもそも、根っこが生えて生えているところに土を積まれて、そこに根っこが出ているのだから……どうなんだろう……。
複雑な思いに駆られているけれども、塚は壊さない方向で固まった。
ぐぬうう。
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