奇乃堂

とほほ、アリ殺し袋地獄とでも名付ける?

 アリ殺し袋地獄……江戸時代のあれのノリで。

 去年もその袋を見て「なんでアリの死体が?」と思ったのだ。
 今年、謎が解ける。

 私の部屋にはダイソン「ホットアンドクール」がある。
 夏は使わない、音が私には合わないので……。
 そのままだと汚れつくし、袋を掛けている。確か、ダイソンのリコール修理の時に入れてくれたでかい袋なので、すっぽり、きっちり縛れる。
 その中に、あるんですよ、アリの死体が。

「きっと、アリの死体が最初からあったに違いない」

 そう信じてた。
 でも、気づいた。
 今年もそうだけど、アリが屋内にいない状況でダイソンは袋に詰められているのだよ。

 なら、なぜ、アリがいるのか?
 すでに今年、アリの死体があった。
 その横に、生存者一匹!

 ……え?
 ん?

 生存者見たし、袋からダイソン出して、アリ捨てて、袋の縛り方がいけないのかなと首をひねる。
 気づいたよ、袋に小さい穴があることに。
 これだ!
 とりあえず、マスキングテープでふさいだ。
 これでよし?
 でも、アリ視点だと穴あるかも?
 気にしていたらきりがないや……ということで、元のように縛っておいた。

 数日後の袋の中。

 あり? ここどこです? 出るところは? ――アリの気持ち想像

 うそでしょ!?
 もう入ってるの!?

 様子見ることにした。
 入ることができたんだし、出ていくかもしれないし。
 結果……ああ……うん……そうか……自然の厳しさがそこにあった。

 どこかにアリの入り口がある。
 でも、出られるのか不明ということだけ判明した。
 だからといってダイソンを袋から出しておくのも違う問題が……埃まみれ……。

 さて、どうしたものだろう?

今後ともよろしくでございます。

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