菊の植木鉢には複数の株が埋まっている。
ただ、どうやら、カビる病気にかかっているらしく個体をじわじわ減らしている。引っこ抜いているのは私だけどね。
それでも、まっすぐ伸びる個体がある。
植木鉢の植物をベランダで日に当てた翌日にそれは発生した。
植木鉢の中央に生えている、比較的立派な菊にアリが群がっているのだ。
茎に、葉に、何か探すようにうろうろする数匹。
10匹近く?
え、なんで?
同じキク科のウインターコスモスであったことを考えると、アブラムシかなと思った。
ただ、外に出して日に当てる前は見ていない。
たまたま私が見ていないだけ?
それとも、外に出した日にアブラムシがついた?
それとも、違う虫?
試しに虫メガネで見たけど、拡大の状況から対して役に立たず。
とりあえず、ありんこ逃亡計画が防がれるなら放置だけど、アブラムシに羽が生えて飛び出すのも困る。
ひとまず様子見。
なお、かびている株は外し始める。
そうすると、当初より半減。
植え替え前の密集具合から相当減った。
まあ、植え替えないと密集すぎて育ちが悪い感じもしたから……いい方に転がるといいけどね。
前向きに考えれば、そこが空いたらウインターコスモスか石竹を植えるってだけで。あと、種もあるし……うん。