奇乃堂

グリセリンの謎がようやく 今更だけど!

 消毒液の広告の成分を見つつエタノールとグリセリンとある。
家の人「へぇ、グリセリンでも消毒できる?」
私「できないよっ!」
 以上……で終わるとただの微妙な話。
 たぶん、肌荒れ関係とか、エタノールの蒸発を抑えるとかそういった意味で添加されているんだと思うのよね……うん。
   ×   ×   ×
 アロマテラピーの勉強始めた頃、グリセリンを地元薬局で買って荒れた記憶があるんだ、肌。
 そのときテキストか何かで化粧水で「エタノールの代わりにグリセリンを使う」とあった。
 実は、濃度が10%以上になる可能性があったのよねぇ。
 濃いグリセリンは「5~10%」で使用する。なお、人によっては「減らすべき」という記載が最近目に入ってきた。
   ×   ×   ×
 改めて、グリセリンについて調べる。
 百科事典からアロマ事典まで。
 見直すことで気づいたこと。
「濃度が高いと、皮膚の水分を持っていく」
 というような表記があった。
 保湿してくれるっていうのがグリセリンの売り。
 理由は「吸湿性がある」というもの。
 知識がなかった私は意味が分かっていなかったけれども、今なら少し意味が分かる。
 つまり、グリセリンは保水する。
 保水するから適度に水と結合していると肌に使うことで保湿する事ができる。
 だから、高濃度で水が不足しているグリセリンは、肌から水分を持っていくんだ!
   ×   ×   ×
 むかし、グリセリン使って「肌荒れた、合わない」と思ったのは、濃度の問題だ。
 今、化粧水作る際、目分量で入れている。ただ、それは容器の大きさで「1割より少ないよね?」という認識でやっている。
 ちょっとべたつくけれども、肌荒れは起こしていない(と思うけど、時々、ありー?となっているのは、ストレスなども含むからありー?なのです)。
 つまり、今後、あのグリセリンを買ってもいいってことだなぁと気づいた。
 ……今回は、通販で別の買ったけどね……。

今後ともよろしくでございます。

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