途中で気づいた、逃げられないと

　先日、行きつけの喫茶室、カフェ……？　あれ？
　「京はやしや」の前を通ったら季節のフレンチトーストがあった。
　じゃーん、こんなん！
　……。
　載せたかったのだけど、カメラ持って行っていないから、携帯電話でとったため、パソコンに移せないという現実がここにあるのだった。
　紅茶とリンゴのふれんちとーすと、だったかな、リンゴと紅茶だったのだ！　フレンチトーストに乗るのはリンゴ粒たっぷりのジャム、周りを飾るのは紅茶とバニラのアイスクリームに、紅茶のソース、それにリンゴだ。塩味のリンゴ久しぶりだ！
　全体が甘そうなので生リンゴは先に食べた。
　美味しかったのだ！
　ただ、結構甘いのだ、リンゴのジャムだし。
　ここまでは問題ない、そう問題ない、頼んだ飲み物が問題なのだ。いや、これで抹茶のフレンチトーストならそこまで来なかったかもしれない。
　セットの飲み物を頼むとき、自分の気持ちを抑えておとなしく甘くない茶にすればよかったのだ！
　いろいろ甘い私。
　リンゴのジャムが甘くないわけない！　と途中で気づいてはいたんだ、でも、抹茶ラテ飲みたい……と欲望を優先させてしまったのだ！
　抹茶ラテ！　甘い！
「フレンチトースト甘いから、少し休みたいは口の中……逃げ道ないじゃん！　水、水ぅ！」
　私の心の中で絶叫が。
　お冷が大変おいしゅうございました。
　抹茶ミルクおいしかったよ。
　フレンチトーストもおいしかったよ。
　……組み合わせは考えるべきだよね、私よ……。
　もう一回頼むときは、甘くない茶を頼む。うん、そうすると甘さと茶の味が合うんじゃないかな！　うん、絶対にそうだ。