賞味期限内に食べるようにはするけど、切れるときもある。
それでも、よほどのことがない限り食べる。余程のこと――今のところであってないはず。
賞味期限内でも味わいは変化するのはヨーグルトやクッキーで感じた。むしろ、メーカーが「賞味期限が遠い時と近い時で味わいが違う」とアピールしているところもあるし。
クッキーはどっちかというと「サクサク」が好きなので、しっとりになる前に食べた方がいいなと思った。間にクリームが挟まっていると変化するんだろうね。
とあるメーカーのプリンは賞味期限ぎりぎりに食べたら「ないわー」となる。なんかの味が強くなって好みではない。
そんななか、大量に買ったお菓子の賞味期限を誤り、後の方のを先に食べて、一日ずれたのがある。ゆっくり食べられたのに……ね……うん。
まあ、一日切れたからってどうったことないし、食べた。
食べたのは「カップケーキ」。あれ? マドレーヌ? まあ、その類。
美味しんだけど、食べ終わった直後、「洋酒の味が強い!?」と感じる。洋酒は使われている。しかし、賞味期限内は洋酒ぽさを感じていなかった。
舌が元気だったから気づいたのかもしれないが、ふと、賞味期限切れが過る。
例えばシュトレンだったら、洋酒が回ると同時に発散もされるから、洋酒らしさが消えていく。密封してしまえと言われても開けた後は素人保存だから密封は怪しいからね。かびなければOK精神。
が、マドレーヌ……密封された袋の中に入っているね! 洋酒が回っても出ていくところないね!
……書きながら納得した。
と、いうことで、賞味期限は本当に賞味の期限だった。