負けられない

京都府京都市山科区にある洛和会音羽病院 京都ER救急救命センターに安田冬彦さんという先生がおられて、僕はＴＢＳで放送されていた番組を見ていた。

安田さんの格闘

見ていた感想は、ずばり一緒に仕事がしたいということに尽きる。

なぜなら、何より患者さんのことを中心に考えているから。

この病院を頼る患者さんに対しては、とことん受け入れる。
全てを聴いておられた。

平気で36時間勤務をこなし、少し寝ただけで再び戦場へと携帯で起こされていた。

こんな激務をこなしている方たちに僕達は支えられていることを忘れてはいけないと思う。

何も無い時は僕達は病院には行かない。
でも、医学的な知識を何も持ち合わせていない僕は、いざという時は助けて貰うしかない。
そう、勝手な生き物だということを改めて感じたんだ。
どんなに虚勢を張っている人でも、痛くてたまらないときには「先生、大丈夫でしょうか」なんて言っている。
その虚勢のまま死ねる人なんていない。

予防が大切。
日々の生活こそが自分を左右するんだね。

「はじめの一歩」というボクシング漫画の中で、唸った一言がある。

「毎日の積み重ねが己を進化させるんじゃ」
「でも、毎日の積み重ねが己を後退させることもよーく覚えておけ」

深いと思う。

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