がんばれ!邑久高野球部

野球が大好きな父ちゃんのひとりごと

他力本願では願うことしかできない

2009-09-14 19:49:43 | つぶやき
今日は、先日胃カメラをのんだ時、採取していただいた細胞の検査結果を聞くために、お休みをいただいていた。

それだけに専念していれば何の問題も起こらないが、A組の予選があることがわかると居ても立ってもいられない。診察はさておき、他力本願の行方をマスカットスタジアムまで見届けに行ってきた。

今日の結果を載せます。

御津|000|100|001|000|001|3
操山|001|010|000|000|000|2


(A組の予選結果)
1位 理大附 3勝
2位 御津 2勝1敗
3位 邑久 1勝2敗
4位 操山 3敗

Cゲートから入場し、バックネット裏の最高の席を、自由に動けるという平日の贅沢を味わう。

周りを客席に囲まれているため、選手達一人ひとりの声が、臼状の球場に響き渡っていた。本当なら、関西高グランドでの試合が予定されていたから、選手達にとっては嬉しいプレゼントになったかもしれない。

しかし、試合展開はそんな悠長なことを言っている場合ではなくなってくる。
いつ試合が終わってもおかしくない展開が常に繰り広げられていた。

両投手とも意地で投げていた。
自分の意思とは関係なく、抜ける球も出ていたし、必死だったと思う。
仲間に支えられながら、自分達の勝利を信じた力強い投球が、結局15回まで続いた。

常に声を出し続け、みんなを支えた御津の愛すべき「背番号10」がチームを勝利に導いたようだ。彼は凄い男だ。

捕手がランナーに残っている場合やバッターとしてチェンジを迎えた場合は、他のチームなら捕手がレガースを付けるのを選手が手伝うが、御津は監督と部長が手伝っていた。一体感では負けていないんだなと感じた瞬間だ。

操山も、実は9回2アウトまで2-1でリードしていた。
ワイルドピッチは痛恨の極みかもしれない。


でも、一生懸命やったそれぞれのチームの結果が出た。

この結果を見て、邑久の選手諸君も学びが多いと思う。
今の時点の2位から4位までのチームの力は遜色ないということ。

でも、結局結果を残したチームが強いのであって、惜しい試合をしても結果を残せないチームはメジャーな歴史を変えることはできない。

惜しいで終わるな。
近道は無い。
「他力」に頼らない実力を、地道な努力を続けて、君達の力でものにしてやろう。

合言葉は「リベンジ」だ。
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