人が生きてる理由は何か?
そんなことを考えてしまう事があります。
いずれ終わる人生、いつか死ぬ運命、僕達は「死」に向かって歩いている。
科学者や俳優は未来に何かを残すけど、何も残さず人生を終える人だっている。
世代を繋いでいく事もなく…
僕達が何のために生きているか?
考えたところで答えは出ないと思います。
時間の無駄です。
そうやって考えてる間に「死」が近付いてきます。
それでも考えてしまうのが人間なのかもしれません。
しかしながら、「人生」に「理由」が必要なのでしょうか?
生きていても仕方ないと思う時もあります。
でも死んだらもう戻れない。
自ら命を絶った人には「死にたい理由」もあったと思います。
精一杯「死ぬ勇気」を振り絞ったんだと思います。
死の直前、後悔したかもしれませんし、安心したかもしれません。
そこにどんな「感情」があろうと、僕達は「理由も無く生きること」が大切なのではないかと思ってます。
生きてて辛い、死にたい、そう思う人もいると思います。
僕も昔そう思ってました。
ただ、だからといって「気持ちが分かる」なんて言うつもりはありません。
その気持ちはその人だけのモノです。
他人に分かる訳がない。
だから「生きよう」なんてこと、本当は言えないのかもしれません。
「どんな思いで生きてるか分からないくせに」なんて怒られるかもしれません。
「優しい人」や「真面目な人」が命を捨てようとする。もっと自由に生きて良い。
まず大切な選択肢の1つは「逃げること」です。
ワガママでも良いから、死なずに逃げて生き延びること。これだけで楽になるんです。
生きる理由が無くても、死ぬ理由も無いんです。「死ねば楽になれる」なんて嘘です。
死にたかった僕も今は楽しい。
世界は広い。今、こんなに楽しい。