ぱぱノ時間

ぱぱノ再起動。

古のキット『MG Zガンダム』

2024年08月16日 15時17分42秒 | ガンプラ
久しぶりの更新です。

このガンプラ入手難、高騰の中取り上げるのはVer.Kaでも2.0でもない
元祖MG Zガンダムです。
先日、奥さんについて古着屋を回ってた時に見かけた懐かしさのあまり
手に取ったところ買ってくれました。

昨年にはTV版準拠のVer.Kaが発売されたのが記憶に新しいところです。
リニューアルされるたびに洗練されてゆく本機ですが、私のような最初
のガンプラブームからセンチネルを経由したモデラーにとってはMGの
最初期に発表されたこのキットが衝撃的でした。
このキットまでには放送当時の1/100キットで初めてウェイブライダー(WR)
形態に変形、色プラHGではアレンジの加わったウェイブシューターと
なんとか変形の再現を試みます。そして満をじして発表されたMGでは
差し替えなしでMS形態とWR形態両方に満足がゆくスタイリングでした。
そそて何より衝撃的だったのがモデルグラフィックス誌で連載された
「ガンダム センチネル」で注目されたカトキハジメ氏が立体化にも配慮
した形で設定をリライト。いわゆるカトキ版 Zがマスプロダクトとして
入手できる様になったことでした。当時はパッケージにこそ謳っていま
せんが大河原邦男氏以外でいちデザイナーのアレンジが反映されるよう
な商品は少なかったと思います。
特に注目したいのは現在にMGに比べて開発画工などカトキ氏のイラス
トが多用された機体解説はちょっとした読み物と言っても良いでしょう。
それに加えて初期のMGには標準的に入っていた内蓋の裏にもラフスケ
ッチがあり隅々まで期どころが満載です。


再販の機会も少なくなったキットですがもし見かける機会があれば
みなさんもぜひお手に取っていただきたいと思います。
当時の新ブランドにかけるメーカーや担当者の情熱を感じられる
ことでしょう。

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