―電磁弁部品・ステンレス精密切削加工を得意とする株式会社ミヤギ―
こんばんは。
神奈川県小田原市の電磁弁部品加工を得意とする株式会社ミヤギ 営業の武田です。
今日は昨日に引き続き、カム式旋盤に使用するコレットチャック製作についてご紹介させて頂きます!
▲カム式旋盤に使用するコレットチャック
コレットチャックのブランク(生材)を購入し、社内でボーリング加工して製作しました。汎用旋盤でも加工可能なのですが、使い慣れているということと寸法管理が容易であるNC旋盤で加工して製作しました。
まずコレットチャックの三割り部にボーリング加工しても撓まないように隙間と同じくらいの板を挟みます。板を挟んだらコレットチャックの最外径にダイヤルゲージを当て、芯出しの微調整を行いながらチャッキングします。
チャッキングを済ませたらツールホルダーにドリルと仕上げ加工用のボーリングバイトを取り付け、形状補正を取ってNC旋盤にコレットチャック(ワーク)の座標を記憶させます。
いよいよ加工です。ドリルで荒加工を行い、仕上げ切削用のボーリングバイトで製品形状に合わせて加工します。仕上げのボーリング加工の際はわずかに取り代を残しておきます。
NC旋盤での加工が終わったら、実際に使うカム式旋盤に加工したコレットチャックを取り付けます。取り付けが終わったら手動送りで仕上げ加工を行います。カム式旋盤のもつ振れをコレットチャックに転写させればコレットチャックの完成です!
ミヤギでは、お客様がご要望される形状・材質・数量等をお伺いさせて頂き、生産性やコスト面を考えた上で加工機を選定し、ご提案させて頂きます。まずはお気軽にご相談ください!
今後とも電磁弁部品加工のミヤギを宜しくお願い致します。
電磁弁部品加工・NC複合旋盤加工の株式会社ミヤギ
TEL:0465-47-7131/FAX:0465-47-5751
電磁弁部品加工で未来を拓く株式会社ミヤギ公式サイト : http://www.k-miyagi.jp
←クリックして頂くと株式会社ミヤギの応援票になります!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます