熊本の暗記王

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西暦3000年問題

2017-07-05 13:56:06 | 歴史
今から1000年前日本は平安時代でした。藤原道長、頼通さんらが活躍していた頃です。その当時の文学や和歌を今は古典として鑑賞したりしている訳ですが、これから1000年後の日本はどうなっているかといえば、日本人はほとんど居なくなっているかもしれないのです。
インターネットのコラム記事、河合 雅司氏の『もうすぐ、日本人が「絶滅危惧種」になる日がやってくる』を読みましたが衝撃的です。まだ読んでいない人は是非アクセスして読んでみてください。何しろ西暦3000年には日本の人口は2000人になるというのですから。2000万人ではなくたったの2000人です。人口推移予想のグラフ(日本の人口は急激に減ってゆく)は次の通りです。



 先日週刊現代6/3号に『あと33年で4000万人減る!「人口8000万人の国ニッポンで起きること」』という記事が掲載されていました。内閣府が算出した中での最悪シナリオでは2050年には人口が8000万人台に突入すると言う。これもこのグラフに近い数字になっています。
記事には人口激減がもたらす恐さ、例えば年金制度の崩壊、町の過疎化、スラム化、就職難などいろんな問題が取り上げられています。ただし2050年以後のことは触れていません。

 今日本の政治で最も議論すべき問題はこの3000年問題ではないでしょうか。
 西暦3000年問題に対処するにはかつて日本が鎖国から開国に踏み切ったとき以上の国家としての大転換が必要です。
私は日本人が全員アメリカ人になるのが最良の策だと思います。つまり日本がアメリカ合衆国ニホン州になるのです。言葉の問題は当面日本語と英語を公用語にします。この合併は双方にとって大きなメリットがあると思います。経済大国一位と三位が合併するのですから。科学技術の進歩にも貢献するでしょう。国際平和にも貢献できるでしょう。日本は観光地も多く、街もきれいで、人柄も穏やかで親切、頭脳も優秀、宗教の問題もなし、科学技術・工業や医学も最高レベル、交通や鉄道も高度に発達し、和食や日本酒などの誇れる食文化、海に囲まれ他国と接していない、排他的経済水域は世界第6位など数え切れない魅力いっぱいの国なのでアメリカ側も賛同してくれると思います。そうなればニホン州とアメリカ本土との間の人の往来は著しく活発になりニホン州の人口減少にも歯止めがかかると思います。
日本がまだ元気の残る今のうちにアメリカ合衆国との合併協議を開始するのがよいでしょう。人口が著しく減少しはじめてからでは交渉も不利になると思います。

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