毎日暑い日が続くと冷たいものを食べたり飲んだりする機会が多くあると思います。
そんな時に冷たいものがキーンとしみることはありませんか?
これは知覚過敏の症状です。
せっかくならアイスをガリッとかじりたいですよね!!
今回は知覚過敏の仕組みと対策、治療法についてご紹介します。
まず全ての歯には、中に神経が通っていて、
「熱い」「冷たい」など感じた刺激を脳へと伝えています。
しかしさまざまな理由によって歯の表面がすり減ると、
刺激が過剰に伝えられるようになります。
ただの「冷たい」という刺激なのに、「痛い」「しみる」と脳は勘違いしてしまうのです。
では知覚過敏をどうやって治したらいいのでしょう?段階別に紹介していきます。
①知覚過敏対策の歯磨き剤を使う
まず一番手軽で歯を傷つけない方法です。
代表的なものがシュミテクトです。
この歯磨き剤は配合されている硝酸カリウムイオンが
歯のすり減った部分に密着してコーティングすることによって歯がしみるのを防ぎます。
②歯科医院でコーティング剤を塗る
中村歯科では歯のクリーニングの際にご希望の方にコーティング剤を塗っています。
料金は140~170円、効果は個人差がありますが、一か月ほど続くことが多いです。
定期的に塗っているうちに、塗らなくてもしみなくなったケースもあります。
③マウスピースを作る
知覚過敏は歯ぎしりが原因で起こることが多いので、
夜間にマウスピースをはめることによって症状の緩和が期待できます。
中村歯科で今作成しているマウスピースは薄く、柔らかいので
はめている時の違和感が少ないのが特徴です。
しかしマウスピースをはめていると歯が唾液にさらされなくなるので、
むし歯になりやすくなります。
はめる前に歯磨きを丁寧にすることが大事です。
④コンポジットレジンなどでつめる
歯のすり減った部分にコンポジットレジンという、
むし歯の治療にもよく使う、白いプラスチックの材料をつめます。
(違う材料を使うこともあります)
この治療は歯を削る場合があること、徐々に材料が変色すること、
歯と材料の境目に着色が入り込むことなどから中村歯科ではあまり行っていません。
⑤歯の神経を抜く
最終手段になりますが、どうしても知覚過敏がひどく
食事に支障が出る場合などは歯の神経を抜くことがあります。
当然歯はしみなくなりますが、神経を抜いたことによって歯はもろくなり喪失リスクが高まります。
したがって、知覚過敏の治療には段階によってさまざまありますが、
手軽で歯を傷つけない①②③の方法で治るのが理想です。
知覚過敏対策の歯磨き剤は2週間から1か月ほど継続使用すると効果が出ると言われています。
サンプルもありますので、歯科衛生士まで声をおかけください!
中村歯科
03-3376-8777
そんな時に冷たいものがキーンとしみることはありませんか?
これは知覚過敏の症状です。
せっかくならアイスをガリッとかじりたいですよね!!
今回は知覚過敏の仕組みと対策、治療法についてご紹介します。
まず全ての歯には、中に神経が通っていて、
「熱い」「冷たい」など感じた刺激を脳へと伝えています。
しかしさまざまな理由によって歯の表面がすり減ると、
刺激が過剰に伝えられるようになります。
ただの「冷たい」という刺激なのに、「痛い」「しみる」と脳は勘違いしてしまうのです。
では知覚過敏をどうやって治したらいいのでしょう?段階別に紹介していきます。
①知覚過敏対策の歯磨き剤を使う
まず一番手軽で歯を傷つけない方法です。
代表的なものがシュミテクトです。
この歯磨き剤は配合されている硝酸カリウムイオンが
歯のすり減った部分に密着してコーティングすることによって歯がしみるのを防ぎます。
②歯科医院でコーティング剤を塗る
中村歯科では歯のクリーニングの際にご希望の方にコーティング剤を塗っています。
料金は140~170円、効果は個人差がありますが、一か月ほど続くことが多いです。
定期的に塗っているうちに、塗らなくてもしみなくなったケースもあります。
③マウスピースを作る
知覚過敏は歯ぎしりが原因で起こることが多いので、
夜間にマウスピースをはめることによって症状の緩和が期待できます。
中村歯科で今作成しているマウスピースは薄く、柔らかいので
はめている時の違和感が少ないのが特徴です。
しかしマウスピースをはめていると歯が唾液にさらされなくなるので、
むし歯になりやすくなります。
はめる前に歯磨きを丁寧にすることが大事です。
④コンポジットレジンなどでつめる
歯のすり減った部分にコンポジットレジンという、
むし歯の治療にもよく使う、白いプラスチックの材料をつめます。
(違う材料を使うこともあります)
この治療は歯を削る場合があること、徐々に材料が変色すること、
歯と材料の境目に着色が入り込むことなどから中村歯科ではあまり行っていません。
⑤歯の神経を抜く
最終手段になりますが、どうしても知覚過敏がひどく
食事に支障が出る場合などは歯の神経を抜くことがあります。
当然歯はしみなくなりますが、神経を抜いたことによって歯はもろくなり喪失リスクが高まります。
したがって、知覚過敏の治療には段階によってさまざまありますが、
手軽で歯を傷つけない①②③の方法で治るのが理想です。
知覚過敏対策の歯磨き剤は2週間から1か月ほど継続使用すると効果が出ると言われています。
サンプルもありますので、歯科衛生士まで声をおかけください!
中村歯科
03-3376-8777