「ホーフブルク宮殿(王宮)・オーストリア」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」
2022-03-10 06:24:53
オーストリア・ウイーンには二つの宮殿があります。ホーフブルク宮殿(王宮)は、ハプスブルク家の歴代皇帝が住んでいた宮殿で、シェーンブルン宮殿は夏の離宮としてマリア・テレジアの居城として使われていました。中世のヨーロッパの東半分がウィーンのハプスブルク家が富と文化の中心として君臨していた事実が良く分かります。ウィーン中心部に位置するホーフブルク宮殿(王宮)は、歴代皇帝が住んでいた宮殿で、広大な敷地内には、旧王宮や新王宮、オーストリア国立図書館、アウグスティナー教会、アルベルティーナ美術館、王宮庭園、乗馬学校、スイス宮といった多くの見所があります。
口語短歌
「宮殿の 富の象徴 今もなお 輝きはなちて 消えることなく」
ホーフブルク宮殿の最大の見所は旧王宮です。旧王宮はハプスブルク家の歴代皇帝が生活をし、執務を行っていた心臓部とも言える場所です。旧王宮には「銀器コレクション」「シシィミュージアム」「皇帝の部屋」「スペイン乗馬学校」といった見どころがあります。立派な建物の中央にはミヒャエル門があり、4体の大きな彫像が飾られています。
口語短歌
「コレクションは 豪華な銀器 大量に コレクター必須の 愛蔵品も」
銀器コレクションから見学していきたいと思います。銀器コレクションには、王宮内で使用されていた金器や銀器、陶器などの豪華な食器類が大量に展示されています。
口語短歌
「テレジアの 伝える逸品 純金で 歴史の真実 思い浮かべるも」
アリア・テレジア女帝愛用
こちらは、マリア・テレジア女帝が愛用していたナイフ・フォーク類です。純金製で、宮殿や旅先でも使用していた実物になります。
口語短歌
「今昔の ハプスブルグ家 最強の 皇帝の階段 垣間見るこそ」
続いては、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世も使用していた「皇帝の階段」を上って、シシィミュージアムと皇帝の部屋へ向かいます。
中庭の中央には、神聖ローマ帝国最後の皇帝フランツ2世の像が立っています。オーストリア皇帝フランツ1世でもある人物です。
中庭の南側にはレオポルト宮があり、ここを抜けると英雄広場と新王宮に出ます。
「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「ザプリンス」2021年9月7日撮影
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