「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

薔薇の花(仏)「ポールゴーギャン」~モネの色彩と「Rose Library」(79)

薔薇の花(仏)「ポールゴーギャン」~モネの色彩と「Rose Library」(79)


モネの色彩「軽井沢レイクガーデンの紅葉」11月04日現在



自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(11月7日クローズ)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「日本にあるモネの作品一覧」
「波立つプールヴィルの海1897年国立西洋美術館」


モネが生涯を通じて愛したモティーフの一つに、故郷ノルマンディー地方の海と空が形づくる景色がある。モネの関心はむしろ風景自体にあった。浜辺の漁師小屋から描かれたこの作品において用いられた手法は、彼の他の多くの風景画と異なり、リズミカルな粗い筆触の交錯であり、塗りは非常に薄い。静かな海面に光線がきらきらと輝くとき、モネの塗りは極めて緻密であり、また厚くなるが、ここでは波立つ海とあわただしく走る雲の瞬間的印象を把握すべく、筆触も激しくなっているのであろう。
国立西洋美術館

https://www.shimz.co.jp/heritage/history/details/1996_1.html

「モネ・人物に焦点をあてた絵画」
「カミーユと小型犬1866年」


フランスの商人の家に生まれたカミーユは、読み書きが充分ではなかったものの、その美貌を生かし、10代半ばから絵画モデルとして仕事を始め、パリで人気を得ました。
18歳のとき、7歳年上のモネと出会い、数多くの絵画のモデルを務めていく内に恋に落ち、同棲しました。この頃のモネは、まだ売れていないので、2人は貧乏暮らしでした。モネの父親と叔母は2人の関係に猛反対し、モネは資金援助を断たれてしまします。なぜなら、モネの家は中産階級、カミーユの家は労働者階級、身分違いの恋だったからです
https://omochi-art.com/wp/camille/

「ラパリジャンヌ」より10月11日に撮影しましたので順次掲載します。

「ポールゴーギャン」(79)
白・ピンク・赤が思いのままに彩らる。照り葉で強健。シュラブ・ローズの系統。大輪。
微香。2006年作出の最新品種。名は画家ゴーギャンにちなむ。

品種名 ポール・ゴーギャン
分類と系統 シュラブ・モダンローズ
原名 Paul Gauguin
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁咲き
花色 橙と黄色の絞り
花径 中大輪
香り 微香
作出年2006年 作出者デルバール 作出国フランス


秋の紅葉「軽井沢雲場池」番外編

11月7日復路からの撮影分です。7日掲載では投稿していません。

コメント一覧

knsw0805
さわさん、こんばんは、そしてコメントありがとうございます。
軽井沢レイクガーデンには4つのエリアがありますが1番最初のエリアがフレンチローズガーデンになっています。そこに咲いていましたが、6月15日前後の1番花の時撮影出来ませんでした。今回は気がついて嬉しかったです。「波立つプールヴィルの海」は何点か描いていますが波立つ海とあわただしく走る雲の瞬間的印象を描きたかったのだと思います。11月末で終了しますが最後は人物画で締めくくりたいと思っています。
knsw0805
クロママ、こんばんは。
軽井沢レイクガーデンは4月23日オープン11月7日クローズです。11月8日からは来園出来ません。来年4月までお休みです。バラの花は
6月15日頃1番花を咲かせ、2番花、3番花と咲かせていきますが11月7日で終わりました。
さわやか♪
今朝は 昨日の方に再度お邪魔しました
なので 朝のご挨拶はあちらでです!(^^)!

くつろぎタイムに来るようにしているので
やっぱり 初見がいいかなと思い今来ています

『イオ・オラナ・マリア』がポールゴーギャンの代表作というか
この絵なら 私見たことあるので♪
確かにこの薔薇の色は「タヒチ」の感じがします
なにげにゴーギャンのけんさくしました♪

それから上のURLを見たら 私のウイルスバスターでは「?」に
なっていましたので そこのは見ませんでした
けっこう こわがりの私です
カミーユの絵を見て はじめ男性かと思ってしまいました
この絵も どこかで見たことある気がしました

ポール=ドモワの洞窟の海とは全くの別物ですね
海面に光線がきらきらと輝くさまを白で表現していると思えますが
空の色が・・太陽の光を感じさせてくれないから
説明がないとわかりません 私には

今日の最後の写真すてきです
やっぱり秋の日は このような気分になります

今日もゆっくりさせていただきました
ありがとうございます
では また明日( ^^) _旦~~
pdk11433
クロママです。
可愛い犬の絵も描かれているんですね~😆
軽井沢ローズガーデンには1年中
バラが咲いているのでしょうか?
knsw0805
おはようございます。
さすがヤマさん、「写実性の高い筆遣い」とは恐れ入ります。モネはミレーを崇拝していました。ミレーと言えば「落穂拾い」「晩鐘」、写実主義の旗手でした。ですからモネの初期は写実性の高い作品が多いです。写実主義を経て印象派が花開いていくわけです。薔薇シリーズも残念ですがストック分が無くなります。寂しい気もしますが致し方ありません。新しい企画を作る予定ですが、今後ともよろしくお願いします。
yama1411
お早うございます。
冷え込みが続いていますが、そちらでは更に寒いことでしょうね。
 「カミーユと小型犬」これは知りませんでした。モネの若き頃の作品とのこと、ピカソもそうでしたが辿り着く前は写実性の高い筆遣いをしていたんですね。いい物を紹介してくれてありがとうございます。
 パラ図鑑、そろそろ終わりとか、素晴らしい図鑑を作成して頂き随分と和み癒されました。こだわりのkenさんならではのシリーズでしたね。有難うございました。
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