「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

薔薇の花(仏)「ラパリジャンヌ」~モネの色彩と「Rose Library」(78)

薔薇の花(仏)「ラパリジャンヌ」~モネの色彩と「Rose Library」(78)


モネの色彩「軽井沢レイクガーデンの紅葉」11月04日現在



自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(11月7日クローズ)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「日本にあるモネの作品一覧」
「陽を浴びるポプラ並木1891年国立西洋美術館」


光の戯れと反映を何よりも深く追求したモネは、同一のモティーフを光や色彩あるいは構図を変えて何回か描くという意味での「連作」をいくつも残している。そこではほぼ同一のモティーフを、朝、白昼、夕方などの異なった時刻において、さまざまな光の効果の下に描き出している。ジヴェルニーにほど近いエプト川左岸のポプラ並木はモネを魅了し、1891年の春から夏にかけて画家は幾度もその姿を画布に描いた。それら一連の作品は、構図と画面効果は微妙に異なっている。この作品においてとりわけ特徴的なのは、大きく前景に描かれた3本のポプラであり、青い空と白い雲、緑とばら色の生みだす晴れやかな印象である。
国立西洋美術館

https://www.shimz.co.jp/heritage/history/details/1996_1.html

「モネの睡蓮を所蔵する日本の美術館」
「睡蓮(1897-98)鹿児島市立美術館」


モネが睡蓮を描き始めた最初期に描かれた作品。
この頃はまだ古典的な陰影表現を用いて写実的に睡蓮を描いていますが、所々新しい描き方を探っている気配を感じます。
鹿児島市美術館には他にも、ルノアール、セザンヌ、ボナールといった西洋画家の作品が所蔵されています。
鹿児島市立美術館

https://www.pref.kagoshima.jp/suisuinavi/22875.html

「ラパリジャンヌ」より、10月11日に撮影しましたので順次掲載します。

「ラパリジャンヌ」(78)
鮮やかなオレンジと黄色のグラデーションで独特の華やかさ。健康的な葉が繁り、枝が暴れることなく育てやすいバラです。色彩豊かな花色が魅力的なラパリジェンヌ。
秋の花色は深みを増していき、落ち着きながらも華やか特に美しいですね。
パリ市内を走る女性だけのレースで、色とりどりのユニホームが入り混じるさまからの命名です。イエローに外側からオレンジが染まるあたたかみのある花色。時にはストライプが入ることも。霧が晴れ、柔らかな日差しを浴び輝くラパリジェンヌ。見ているだけでも元気になれるビタミンカラーに、嫌なことも忘れ1日のスタートも元気いっぱいです。
花付き良く、しなやかな枝に次々に華やかな花をヒラヒラと咲かせます。
夏の暑さは少し苦手ですが秋にはしっかり回復してくれます。


品種名 ラパリジャンヌ
分類と系統 フロリバンダローズ
原名  La Parisienne
咲く時期 四季咲き
花形 へプンリー系・波状弁咲き
花色 ウオームピンク系・コーラルピンク+アプリコットイエロー
花径 中大輪
樹形 木立樹形
香り 中香・ティにグリーン+スパイス
樹勢 普通
育てやすさ 耐病性普通
育成環境 耐寒・耐暑性弱い
特徴 鉢植え向き・地植え向き
作出年2009年 作出者デルバール 作出国フランス


秋の紅葉「軽井沢雲場池」番外編

11月7日復路からの撮影分です。7日掲載では投稿していません。

コメント一覧

さわやか♪
おはようございます

そうでしたね「エジプト川の釣り人」です
私は 人の名前を覚えられない人です 
友人は 一度見た人は覚えているし名前もしっかり覚えています
以前に話した 絵を持っている彼女です

顔は覚えても 名前は??
子供が小さい頃 「ねー ねー この人だあれ?」
っておしゃべりしている時に聞くことがしばしば
「お外では 名前を聞かないで」と何度教えたことか

フレンドリーにしゃべっていても 名前がわからない?
なので私は会話のはじめに「・・さわやか♪もそうなのよ・・」
とさりげなく自分の名前を連呼します

・・・でも気がつかない人は気がつかないので 「アレは誰?」

また話が横道に
絵の名前も ちゃんと覚えたいと思います

薔薇の花の名前は、まだ覚える気はありませんです

今日のリコメはあちらでも長くなってしまいました
目標は 短く簡潔に!なのですが なかなかできません

天気が良いので午後はルンルンしてきます
( ^^) _旦~~ どうぞ♪
knsw0805
Shimaさん、こんばんは。
11月7日午前8時半の写真ですが、ラッキーでしたね。
快晴、無風、水面が鏡のように綺麗でした。最初は何気なく撮影していましたが、水面に映る紅葉景色を見て絶句しました。何回となく雲場池を訪れていますが初めて目にする景色でした。
fumiel-shima
雲場池に映る紅葉は一際綺麗でかつ豪華ですね。
水中の魚たちや、池を訪れる野鳥たちもきっとこの景色に何かを感じることでしょう。
knsw0805
さわさん、コメントありがとうございます。
「舟遊び」→「エジプト川の釣り人」の緑色素敵ですよね。私も好きです。「連作して 時間の中の光を描くって すごい」これこそがモネの真骨頂、印象派の印象たる所以です。言えるさわさんが素晴らしいと思います。睡蓮の作品は初期の頃ですから力強さに溢れています。
さわやか♪
「ワイルドイブ」のバラは 誰にも好かれる色ですよね
優しい色合いと飾らないふりるっぽいところ私も好きです
ピンクって 最強の色だそうです・・・何に最強かは忘れました
そして やはり舟遊びの緑色が素敵だと思いました
なぜ今書いているかと言いますと
読んだよの「ペチン」を押すために また昨日のブログにお邪魔したからです

陽を浴びるポプラ並木は 見た記憶があります
たしかに 晴れやかな印象があります
まっすぐ伸びるポプラに雲の動きを感じます

連作して 時間の中の光を描くって すごいですね~
時間の中の動きがあることは確かですから♪

睡蓮(1897-98)は全体的にダークな色使い
この2個の青い睡蓮と 水面が輝く感じの白で暗さを払拭
そんな風に思いました

ラパリジャンヌはパリジェンヌの屈託のない明るさみたいな
元気を感じますね さすがビタミンカラー♪ 
この色はよく見かけるような気がしました

やっぱり 本日のメインは最後に置かれている写真です
バランスがとてもよくって 好きな写真です

今日も色々見せていただいて ありがとうございます
嬉しいコメントもありがとうございます
リコメ遅くなりましたが 書いてあります(*^-^*)

ゆっくりと見させていただきました
くつろぎタイム終了です
( ^^) _旦~~
knsw0805
Shouさん、こんにちは。
まずは質問者へのお答え見事というしかありません。完璧なお答えだと思います。私からすれば「難問」だったと思います。やはりさすが短歌に長じた先生だと思いました。さてヤマさんにもここでお伝えしたのですが、11月末を持って「Rose Library」はひとまず終了します。薔薇の写真のストックが無くなりました。
12月からは新しい企画に挑戦、スタートします。11月30日には告知します。よろしくお願いします。
shou1192_2010
Kenさん こんにちは。
「軽井沢レイクガーデンの紅葉」そして、薔薇「ラパリジャンヌ」の鮮やかなオレンジと
黄色のグラデーションは良いですね。
「パリ市内を走る女性のレース」のイメージそのものの薔薇ですね。

なお、早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

「大阪府立山田池公園」の池のほとりに静かにたたずむ、老夫婦の後ろ姿は、
この池を仲良く泳ぐ「おしどり夫婦」そのものですね。その写真から詠んだ
短歌は、仲睦まじい「おしどり夫婦」に、我が身を重ねたKenさんの想いが
読み取れる深い短歌と思います。
ただし、実際の「おしどり夫婦」は、結構ドライとの、鳥類研究家の説もありますが・・・。
knsw0805
ヤマさん、おはようございます。
ヤマさんに推奨された「Rose Library」シリーズも11月末日にて終了します。レイクガーデンの秋バラストック分が終わります。12月から新しい企画でスタートしますのでまたよろしくお願いします。
yama1411
お早うございます。
コメント有難うございました。京都の紅葉名所を撮り回りたいのですが・・・。
 雲場池の水面に映える紅葉、見事に描写されましたね。温かさと静けさが溶け込んでいつまでも見て居たい景色です。パネルになされて壁掛けはいかがでしょうね。
 「ラパリジャンヌ」は明るくてホンワカとした温もりを感じ、優しさに包まれてしまいそうなバラですね。パリの女性たちをイメージした作品だそうで、なるほど「洒落た」銘々ですね。
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