23年10月8日日曜日BSNHKで「辻仁成パリごはん」を放送していました。今回はオランピア劇場でのコンサートの様子がテーマでした。辻さんはご存じの方も多くおられると思いますが離婚されてパリに在住し子育てをされています。ミュージシャン、作家、脚本家等の彼は料理家としても大変な腕前=シェフクラスです。そんな彼に惹かれてフランスを「世界文化紀行」で芸術・建築・料理等旅してみたいと思います。
フランス・都市紹介編「リド」
「店内は豪華絢爛異空間 眩しい輝き魅惑の誘い」
今回ご紹介するのは「LIDO-リド 」。こちらも歴史あるキャバレーで、ムーランルージュのライバル店とも言われる老舗です。場所は、凱旋門近くのシャンゼリゼ大通りに面したパリの一等高級地にあります。2015年に改装した店内は、入り口からすでに豪華絢爛。受付カウンターのモザイクから天井の丸いシャンデリアまで、ゴールドカラーが眩しい輝きを放っています。異空間へと誘うようなゴージャス感に、おのずと気分は高まるはず。看板ダンスチームの「ブルーベルガールズ」は、世界中から募集された身長175㎝以上の逸材揃い。チーム名は、往年のダンサー、マーガレット・ケリーさんの青い目に由来しているのだとか。このブルーベルガールズたちにリド・ボーイズダンサーたちが寄り添い、エレガントな「光の都パリ」を演出してくれます。注目のラインダンスは、かなりダイナミックながら、ぴたりと揃う動きが見ものです。舞台も実に大胆。突然アイススケートリンクが現れたり、ダンサーの前後に噴水が湧き上がったり、芸術性の高い仕掛けのサプライズも用意されています。白黒ビジネススーツにメガネ姿のキャリアウーマン風の女性が、まるで脱皮するようにセンシュアルな美しさを見せてくれるなど、ショーのストーリー仕立ても最高。魅惑的な変化に観客はどんどん引き込まれていきます。1150席もある大型店舗ですが、いつも満席という人気ぶり。ブルーベル ガールズとボーイズたちの光のエンターテイメントを楽しむには、予約は必須です。
参照
https://www.veltra.com/jp/europe/france/paris/a/13757/images?display=review&gridMode=list&index=6
フランス・料理編「辻仁成パリごはん」オレンジのシラクーササラダ
「オレンジの美味しいサラダアンチョビと 衝撃走るコンビネーションも」
作家、ミュージシャン、映画監督など幅広く活躍をしている辻仁成さんは、多彩で美味しい料理をつくられます。BSNHKで毎週その腕を披露されていますが、私は魅せられました。パリに住んで20年の辻さんによる、美味しさと思い出の詰まった“パリ・サラダ”のレシピをご紹介したいと思います。
「オレンジのシラクーササラダ」辻仁成一口メッセージ
今日は、シチリアで出会った、感動的だったサラダをご紹介したいと思います。南国ですからオレンジがほんとうに美味しいのです。オレンジとウイキョウとアンチョビで作るわけですが、普通、思いつかないです。こんなコンビネーション、それが、うまいのです。とあるレストランではそこのマダムに気に入られて、炒ったパン粉がかかったオレンジを出されました。「サラダよ」「これがサラダ?」と驚きながら口にいれたら衝撃が走ったのでした。「食べことない!」今回のサラダ、実はパン粉のかかったオレンジでもよかったのですが、現地のメニューにもきちんと載っていた「シラクーササラダ」にしました。アンチョビとオレンジの組み合わせも、驚きです。古代ギリシャからの伝統を感じる、まさにシラクーサの味だったのです。レシピは下記のURLを参考にしてくださいね。
参照
https://dancyu.jp/recipe/2023_00007589.html
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