皆さん、こんにちは。新しいシリーズ「口語短歌と写真で綴る世界文化紀行」が始まりました。紀行は風景・自然・動物・歴史等ジャンルは問わずそして日本・世界と幅広く綴って行きます。どのような景色が出て来るのか胸を膨らませてお楽しみ下さいませ。
口語短歌
「アルプスで ベストスリリング ヘルンリ小屋 客半分は いただき目指す」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/18/b0dcc6152256ab76fbce7034f2d50f87.jpg)
名峰マッターホルンの真下にあり、登山の拠点として有名な山小屋(標高3260m)。登山家たちは、ここで一夜を過ごし、ヘルンリ稜、ツムット稜、北壁から山頂を目指します。初登頂された1865年から15年後の1880年にスイス山岳会により創設された歴史的な山小屋ですが、マッターホルン初登攀150周年を祝う2015年に大規模改修を経て、新装オープン。マッターホルン登山でなくても宿泊できるため、感動の絶景を楽しむためにハイカーも多くいます。
口語短歌
「命綱 ガイドと客は 同じ運命 生死の登り 登頂祈願」
ヘルンリ小屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fa/d14fcc9c8b2d998712ed412df220b541.jpg)
マッターホルンをめざす登山客で常ににぎわっており、開設当初は定員わずか17人という小さな小屋でしたが、何度も改修・拡張を繰り返し、1982年の工事で定員170名の山小屋となりました。夏だけで200人を超える登山客と山岳ガイド、登山はせずにテラスからの眺望を楽しむ日帰り客なども増え続ける中、水まわりや電気などの設備をより快適に整備するため、再びの大改修計画が決定しました。
口語短歌
「あしひきの 世界の頂き マッターホルン 感動絶景 至福体験」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/66/5f83da47e7fd16e9eeb1ac71b1b3ad15.jpg)
未来型の山小屋として生まれ変わるため、ゴミ処理、水の確保、エコ発電などに留意しながら最新鋭の建築技術を導入。すでに130年以上たったヘルンリ小屋は完全に建て替えました。
高地での大工事は困難を極めるものでしたが、マッターホルン初登攀から150周年を祝う2015年に新装オープン。これまでは、すべてが雑魚寝となる典型的な山小屋でしたが、宿泊棟を小部屋に仕切り全24室。登山家でなくても気軽に体験できるようになりました。ぜひ一度は体験してみたい、感動の絶景の宿です。
https://www.myswitzerland.com/ja/accommodations/hoernli-hut/
「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「アラン・ティッチマーシュ」2021年8月7日撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/96/4d4d6077cb3d415591069107fd6fdc46.jpg)