モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」10月11日現在
自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
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「レイクサイドパス」、
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「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア
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クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「カタログシリーズ」~ジヴェルニー(1883年 - 1926年没)(アトリエ場所)
モネは1883年4月、再びデュラン=リュエルから引っ越し費用の援助を得て、パリの西約80キロの郊外にあるジヴェルニーに移り、以後、1926年に没するまでこの地で制作を続けた
「コトン港のピラミッド岩1886年プーシキン美術館第6回国際絵画彫刻展出品」
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この作品は、フランスのコトン港という海の様子を描いた作品です。
断崖絶壁の様子の険しい感じを描いたのは、いつも穏やかな作品を描くモネにとっては珍しいです。モネはこのコトン港のピラミッド岩の魅力にとりつかれ、2ヶ月半もここに滞在して作品を描いたそうです。第6回国際絵画彫刻に出展された作品です。
「荒天のエトルタの崖1883年モンセラー修道院美術館」12 連作⑤
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風景の光や影にこだわったモネは、同じモチーフに異なった時間に向き合いました。5,6枚のキャンバスを空の変化に従って交互に取り上げ、光の効果を再現したのです。モネのエトルタでの制作期間は1868年から1886年までの間の6回、彼はあまりにも制作に没頭し、波が打ち寄せていることにも気付かずに命の危険にさらされる程の集中ぶりだったそうです!
「睡蓮1914‐1917年マルモッタン・モネ美術館」約250連作(46)
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1893年に土地を買い増ししてから、池が完成し、睡蓮が根付くまでには2年程度の期間を要したものと考えられている。池畔にはモネの作品のモチーフになった枝垂れ柳や藤が植えられ、バラのアーチも作られた。野外制作の画家」のイメージが強いモネであるが、上記の作品群は野外で制作を開始しつつも、細かい仕上げはアトリエで行われた。『睡蓮』の制作は前述のように1895年に開始された。睡蓮をモチーフにした作品でこの年に制作されたものは3点が確認されている。
「ミス・アリス」(58)
チャーミングな真のオールドローズの特徴をもったバラ品種で低めに育つが、充分な茂みになり丈夫なので、ボーダーの全面には最適。花色は最初は愛らしいソフトピンクで、外側の花弁がペールピンクになってゆき、すべての花弁が同じ色になる。軽くユリの香りがする愛らしいオールドローズ系の香りがある。花名は、19世紀にイギリスのロンドン北東部にウォデスドン・マナーの庭園を作り上げた、”ミス・アリス・ロスチャイルド”に捧げられました。
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品種名 ミス・アリス
分類と系統 シュラブ(イングリッシュローズ)
原名 Miss Alice
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 ピンク
花径 中輪
樹勢 強健性
樹形 横張性・半つる性
香り 中香・オールドローズ系
育てやすさ 耐病性普通
育成環境 鉢植え向き
作出年2000年 作出者デビッドオースチン 作出国イギリス
秋の紅葉「白駒池」番外編
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2021年10月8日撮影