この「庭木師は見た!」シリーズは当初、サブタイトルを「~LOVE FLOWER~」(愛の花)とする
ことも考えていたのですが、咲いている花の中には、そのような感じがするものもないわけではありませんが、どの花も短命ですね。
長年、木々を見つめていて感じるのは「ドクロ」模様の多さです。
写真はハチの巣です。この世に、LOVEは少ないということなのでしょうか。
この「庭木師は見た!」シリーズは当初、サブタイトルを「~LOVE FLOWER~」(愛の花)とする
ことも考えていたのですが、咲いている花の中には、そのような感じがするものもないわけではありませんが、どの花も短命ですね。
長年、木々を見つめていて感じるのは「ドクロ」模様の多さです。
写真はハチの巣です。この世に、LOVEは少ないということなのでしょうか。
ある民家の軒下に、“カモメモビール”が揺れていました。
昨年、剪定で訪ねた際もあり、なんとなく気になっていたのですが、今回はカモメのお腹あたりにトウガラシがぶら下がっていて、オヤ…?と思った次第です。
このお宅のお奥様によれば、隣り町にある「道の駅」で買った赤いトウガラシを、小学1年年の息子さんがカモメにぶら下げたのだとか。トウガラシには魔除けの効果期待できると聞いたことがあります。なるほどです。
「カモメ」に赤トウガラシ!!。
なんとなくいい感じでしたので、昼休み休憩時間に、そのカモメモビールを少し離れたところの木にぶらさげてパッチンしました。
意識して探しているわけでは決してなのですが、庭木剪定作業中、ヒトの顔や生き物の姿を目にすることが少なくありませせん。
●ここで紹介するのは、「お魚」の形です。
・写真左(以前もこのブログで取り上げました)は、道に落ちていた枯れ葉です。
・写真右は、ある民家の物置の壁です。
古い民家で寝ていて、見上げた天井にヒトの“顔模様”を見付けることがそう難しくないのと同じ感覚に思えます。
お盆明け後は天候が不安定な上、昨日は朝から気温がぐんぐん上昇、お昼前に39度に達したので、剪定仕事は午前中で打ち切りになりました。
一緒に仕事をしている最高齢の方は88歳。「子供の時に、防空壕の中からB29の大編隊を見た」との話を、過去何度も聞きました。
戦争体験は当然ながら、人生に大きな影響を与えます。
写真はある訪問先の古い小屋です。その扉を目にしていたその方が、私の方を振り向いて聞きます。「軍馬に見えないか?」と。
確かに…。そうですね。うなずく一方で、筆者は版画家・浜田知明(1917~2018)の代表的エッチング作品、『初年兵哀歌』にイメージが飛んでいました。戦争に駆り出された初年兵の戸惑い。軍馬の心の中もきっと初年兵と同じなのでしょう。 以上
お盆明け最初の庭木剪定。
猛暑下、5人で民家を訪ねました。そのお宅の奥様は心優しく、われわれ庭木師に対し、休憩時間には冷たいの飲み物や、アイスクリーム、おせんべいなどを準備して下さる。アイスは昨年来値上がりしているので、申し訳ない気持ちであります。
写真は剪定作業中に、副班長(79)が見付けたものです。
この道10年以上の副班長は、庭木に関しては深い知識を持っていますが、その彼が、「なんじゃい、コレ?」と言っていたのが驚きでした。たまたま側にいた筆者は、すぐさま「蜂(ハチ)の巣じゃないでしょうか?」と答えたのですが…。だとしたら、何という名の蜂なのでしょうかね。
掌に乗せて眺めると、角度によっては人の顔にも見えます。