日本海に面したある「魚の駅」に行ったついでに、近くの昆布店に立ち寄りました。
お盆に東京に帰るにあたり、家族や友人への手土産にするためです。昆布は夏のお土産としてうってつけなのです。軽くて日持ちがしますし。
その昆布店は、地元では歴史ある有名店です。昆布水を作るため、根昆布も買いました。女性の店長さんは「昆布は常温で保存して問題ないですが、冷蔵庫に入れておくと、より長く品質が保てます」とコメント。
10袋ほど買い、お店を出て5~6分後、東京に住んでいる娘からメールが届きました。「黒とろろも買ってきてちょうだい。長男が大好きなので…」と。
すぐお店に戻ったら、くだんの店長さんはレジ前にいて、私の顔を見るや、何か問題でもありましたか、という顔をしたので、「追加のリクエストが今し方来ました」と答えたところ、その50歳前後風の店長さん、両手を広げ「有り難うございます」と笑顔で答えていました。
(※写真:公園で拾った木の葉と、魚の駅で買った小さな鯛の尻尾を並べてパッチン)