ボタンのモチーフ

雪の結晶模様のボタンに直接マクラメコードを巻き付けて
六角形のモチーフを作りました

白でつくればスノーフレークになりますね

試作品なので、その辺に半端に残っていた緑のコードを使いました

去年の今ごろ

去年の今ごろ
秋なのに夏休
友人に会いに函館に行ってました
会いに行った友人は急に入院輸血中で一人旅
何十年ぶりかに父の実家、私の生家に行ってみました
以前は渡島大野と言う駅でしたが
今は新幹線の函館北斗駅
小さい頃は駅までコの字に道を歩いた場所は
駅から徒歩３分
本当に目の前でした
今は作業場になっている私の中の生まれた家
おじさんは若い頃はかっこいい人でしたか、すっかり年をとっていました

これは昔納屋だった建物、その昔、父たちが住んでいた建物
私の記憶の中では
馬小屋の名残で、馬の鞍とか農機具が入っていて、もっぱら漬け物や味噌の保管庫になっていました



この時に久しぶりに会った従弟は
膀胱癌を患っており
残念なことに年明けに亡くなりました

病気だつたので写真を取りませんでしたが、あれが最後だったなぁ
写真とって来れば良かったと思っています

ぜんぜん叔父さん一家の出来事を知らされていなかったので
叔父さんがビニールハウスの前で
近況を弾丸トーク、
おばさんは腰が悪くて入院、いとこは癌、農作業も自分一人でなかなか大変な事

いつまでも そこにあると思っていた場所も存続の危機になっていました


小学生の頃に当時住んでいた仙台から青函連絡船に乗って行った所
おばさんが仕込んで作ってくれるジンギスカンはとっても美味しかった
あれより美味しいジンギスカンは
食べたことがない

お祖父さんもお祖母さんも生きてた頃
お祖父さんが自宅で飼っている鶏を納屋の前でさばいて、鳥鍋を作ってくれて、それも美味しかった、
おじさんが作っていたトマトも
畑を覗きにいって、その場で食べた
そのトマトもとても美味しかった

外にあったトイレとその横にあったにわとり小屋

トイへはそのまま、まだ使われているんですって
外で作業する人用に

昔、思い出の中にあった景色はなくなり、よくドジョウを取っていた用水路もコンクリートに囲まれてしまっていた

遥か彼方に見えた駅は目の前で
新幹線の高架が迫っていた

その昔、お祖父さんが切り開いた畑
私が子どものころ、お米が豊作で
とても出来がよく、収穫したお米が賞をもらったとおばさんが嬉しそうに話していた、

従弟が亡くなり、後を継ぐ人が居なくなって、この先おじさんがなくなったあとは、家を出て会社勤めをしている従弟に託されたらしい
FBが去年の記事などと思い出にあげて来るので
なんとなく思い出を書いてみました