10連休の時の旅の話、番外編。早いとこ記事にしなければ…とずっと思っていたのに、気づけば6月(^^;)
平成最後の日に宗谷岬に到達後、小平町の道の駅で爆睡してるうちに迎えた令和最初の日、令和元年5月1日(水)。
小平町から約200km先のわが家に向かって、ひたすら帰路についたのですが。私のリクエストで寄り道。
小平町の南隣、留萌市。の市街地から、JR留萌本線沿いに10kmほど南東へと入った所にある、留萌市藤山町。
普通に家に帰るだけだったら絶対に寄らない場所に、わざわざ寄った理由は。この町を開拓したのがご先祖様だから。
という事実を知ったのは、昨年の夏。小樽の伯父夫婦に話を聞いてから、ずっと行ってみたくて。
高祖父(ひいひいじいさま)が開拓した土地はどんな場所で、今はどうなっているのか、というのを自分の目で見たくて。
という事で来てみたのですが。想像以上に何もない閑散とした場所で…このまま終わってしまってはヤバいぜよ(^^;)
だもんで、ご先祖様の名を冠した「藤山駅」をじっくりと拝んできました。
ホームから見た駅舎の入口。無人駅とはいえ駅舎があるだけまだ良い方かしら(´ー`)
駅名標。数年もしたらこの駅だけ消えるのか、はたまたこの留萌本線ごと消えてしまうのか…寂しいなぁ(T_T)
時刻表と運賃表。1日に7本しか列車が来ないって(^^;) でもよく考えたら、うちの近所の駅も大して変わらん(^^;)
ホームから留萌方面。
ホームから深川方面。
大阪とか東京に住んでた時は、こういう景色を見たら「これが駅!?」って驚いたけど。今じゃ全然フツーよなぁ。
駅の前にある「藤山開拓之碑」。
ひいひいじいさまや小作人の方々の手によって、何百ヘクタールという原野が開墾されたのだとか。すごいよねぇ。
私なんか、家の前に花壇を造るためのわずかな場所を、掘り起こしたり雑草抜いたりするだけでグッタリなのに(^^;)
この場所にひいひいじいさまが眠っているわけではないけど、ついなんとなく手を合わせてしまいました(-人-)
という事で、ひいひいじいさまの偉業に敬意を表して、玄孫の私が入って記念撮影。
後で調べて気づいたけど、ひいひいじいさまがこの地の開墾事業を始めたのが、今の私と同じ45歳の年なのだとか。
…やっぱり私が北海道に移り住んだのは、ご先祖様に呼ばれてたからかなぁ。とか思った藤山駅でのひとときでした。
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