北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

ご先祖様の駅

2019-06-04 | おでかけ



10連休の時の旅の話、番外編。早いとこ記事にしなければ…とずっと思っていたのに、気づけば6月(^^;)

平成最後の日に宗谷岬に到達後、小平町の道の駅で爆睡してるうちに迎えた令和最初の日、令和元年5月1日(水)。

小平町から約200km先のわが家に向かって、ひたすら帰路についたのですが。私のリクエストで寄り道。

小平町の南隣、留萌市。の市街地から、JR留萌本線沿いに10kmほど南東へと入った所にある、留萌市藤山町。

普通に家に帰るだけだったら絶対に寄らない場所に、わざわざ寄った理由は。この町を開拓したのがご先祖様だから。

という事実を知ったのは、昨年の夏。小樽の伯父夫婦に話を聞いてから、ずっと行ってみたくて。

高祖父(ひいひいじいさま)が開拓した土地はどんな場所で、今はどうなっているのか、というのを自分の目で見たくて。

という事で来てみたのですが。想像以上に何もない閑散とした場所で…このまま終わってしまってはヤバいぜよ(^^;)

だもんで、ご先祖様の名を冠した「藤山駅」をじっくりと拝んできました。

ホームから見た駅舎の入口。無人駅とはいえ駅舎があるだけまだ良い方かしら(´ー`)



駅名標。数年もしたらこの駅だけ消えるのか、はたまたこの留萌本線ごと消えてしまうのか…寂しいなぁ(T_T)



時刻表と運賃表。1日に7本しか列車が来ないって(^^;) でもよく考えたら、うちの近所の駅も大して変わらん(^^;)



ホームから留萌方面。



ホームから深川方面。



大阪とか東京に住んでた時は、こういう景色を見たら「これが駅!?」って驚いたけど。今じゃ全然フツーよなぁ。

駅の前にある「藤山開拓之碑」。



ひいひいじいさまや小作人の方々の手によって、何百ヘクタールという原野が開墾されたのだとか。すごいよねぇ。



私なんか、家の前に花壇を造るためのわずかな場所を、掘り起こしたり雑草抜いたりするだけでグッタリなのに(^^;)

この場所にひいひいじいさまが眠っているわけではないけど、ついなんとなく手を合わせてしまいました(-人-)

という事で、ひいひいじいさまの偉業に敬意を表して、玄孫の私が入って記念撮影。





後で調べて気づいたけど、ひいひいじいさまがこの地の開墾事業を始めたのが、今の私と同じ45歳の年なのだとか。

…やっぱり私が北海道に移り住んだのは、ご先祖様に呼ばれてたからかなぁ。とか思った藤山駅でのひとときでした。


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