北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

車中泊の旅(釧路・網走方面)

2018-08-22 | おでかけ



お盆休みの前半を利用して、今年の夏は道東方面にチャレンジ。4泊4日(?)の旅に出てきました。

亭主ドノが仕事から帰ってきた、8月10日(金)の晩に出発。ETCの変則休日割引が効く日なので、道東道をまっしぐら。

出発時からずーっと土砂降りで、先が思いやられたけど。200kmほど走って0時前になんとか、最初の宿泊地に到着。

ゴールデンウィークにも訪れた、本別町の道の駅「ステラ★ほんべつ」です。翌朝は雨が止んでてよかった(^^)



翌朝9時の開店と同時に売店へ。豆の町をアピールしてるだけあって、多種多様な豆&豆製品がズラリ。



朝からパンコーナーが充実しているのが嬉しい(^^) 大福も美味しくて、パンと一緒にこれでもかと買いまくり。



買いたての美味しいパンをほおばりながら、再び道東道(本別から終点の阿寒までは無料区間)に乗り、釧路市阿寒町へ。

旧阿寒町の道の駅「阿寒丹頂の里」に初来訪です。



米粉バンズを使っているというエゾシカバーガー。鹿肉って牛に近い「肉っ!」て味で美味しい(≧∇≦)



久々に新しい道の駅スタンプとカントリーサインマグネットをゲット。マグネットは新旧2種類を購入。



丹頂鶴には残念ながら出会えんかったけど、今回の旅の道中では二度ほど、鶴の群れを見ました。道東すげー!

国道240号線を北上し、阿寒湖の温泉街はスルーし、次に向かったのは津別町の道の駅「あいおい」。



打ちたての十割そばを提供するお店が入っていたので、お昼ごはんをいただいてきました(^^)



夏季限定の冷やしきつねそば(1000円)。揚げがデカいっ!分厚いっ!



噛むとジュワ〜っと美味しいダシが出てきて、もはやそばを食べるというよりは揚げがメイン(^^;)



しっかりした歯応えのぶっといそばで、満足&満腹。道の駅でこんな本格的なそばが食べられるのはいいね(^^)

十割そばと並ぶ、ここの名物クマヤキ。



つぶあん、クリーム、タピオカ生地(各180円)と冷やし(210円)の4種類。全部食べたけどどれも美味しい〜(≧∇≦)

昔あった「北見相生駅」の駅舎や、車輌が展示されている鉄道公園。こういうの大事に残してほしいよなぁ。



スタンプとカントリーサインマグネット。



町の8割以上が森林に囲まれているのだそう。今度は津別峠とかチミケップ湖とかを観光したいな。

来た道を戻る感じで、再び阿寒湖の温泉街をスルーし。2泊目に選んだのは、弟子屈町の道の駅「摩周温泉」。



かわいいスタンプと、摩周湖の白鳥モチーフのカントリーサインマグネット。



道の駅ランキングで毎年上位に入るだけあって、車も人もすんごい数。足湯にも入りたかったけど断念。

すぐ近くに釧路川や水郷公園があり、遊歩道をのんびり歩けるので、ワンコたちの散歩にはありがたい(^^)

少し離れたホテルの日帰り温泉を利用した後、晩ごはんを食べに「弟子屈ラーメン総本店」へ。



辛味噌ラーメン(800円)をいただきました。私の好きなキクラゲや生姜があるのがすごく嬉しいし美味しい!(≧∇≦)



店員さんがみんな元気でにこやかで、気分よく食事を楽しめるお店でした。また来て醤油も塩も食べてみたいなぁ。

道の駅に戻ったのが19時頃だったのですが、満腹感と疲労が相まって、この日は即寝してしまいました(^^;)

翌朝は8時出発。摩周湖を見に行こう!と気合いを入れて裏摩周展望台(道の駅からは結構遠い)までやってきましたが。



さすがは霧の摩周湖…なんも見えねぇ(´д⊂)

気を取り直して、ほど近くにある神の子池へ。







美瑛の青い池とはまた違う、澄んだブルーがなんとも神秘的。魚(オショロコマ)が泳いでるのもしっかり見えます。



清々しい気持ちになるけど、周囲で「アブに刺された!」とかいう声が聞こえたので、夏場の露出は控えめに(^^;)

ここからはオホーツク海に向かってどんどん北上。清里町の道の駅「パパスランドさっつる」に到着。



夜間用の館外トイレはイマイチやけど、温泉施設やドッグランもあるので、次に来た時はぜひここで泊まりたい。

斜里岳をバックに配したスタンプもマグネットもやたら美しいなぁ。



さらに北上してオホーツク海は目の前。斜里町の道の駅「しゃり」に到着。



冷蔵庫(?)にクリオネがいました。





道の駅内には商業施設がないけど、向かいに「斜里工房しれとこ屋」という施設があり、食事や買物ができます。

「しれとこキッチン熊湖」の海鮮丼(2000円)。確か「知床五湖丼」って名前だったような…。







エビ、イカ、イクラ、サーモン、ホタテ、カニなどなど。種類も多いけど各々の量も多いのが嬉しい!(≧∇≦)

亭主ドノの丼(1900円)は鮭とイクラの親子漬に、サーモンとホタテがびっしり。



どっちもなんて美味しいの〜(≧∇≦) 洋食メニューも豊富やけど、やっぱり海のそばでは海鮮を食べたい私。

スタンプとマグネットは道の駅内でゲットできます。



「知床」って市町村があるのかと思ってたけど、実際は斜里町と羅臼町に跨った地域名なのよな。

次はオホーツク海に沿って西に向かい、小清水町の道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」へ。



JRの浜小清水駅が直結していて、電車が来れば普通に乗れちゃうシチュエーションです。



車でばっか移動してると、線路が恋しくなる私は鉄子の気配があるんだろうか…(^^;)



スタンプが…前日の「あいおい」のが裏うつりしてわかりにくい〜(´д⊂)



さらに西へ走り。網走市の道の駅「流氷街道網走」に到着。



13年前、まだ大阪在住時にツアーでガリンコ号に乗りに来た時以来です。こんなとこまで自力で来れるようになるとは。

スタンプはクリオネと流氷。カントリーサインは知る人ぞ知るニポポ人形。



オホーツク海に別れを告げ、網走から国道39号線を南下。大空町女満別の「メルヘンの丘」の風景





きれいな麦畑の丘なのですが、悲しき逆光(´д⊂)

ほど近くにある、大空町(旧女満別町)の道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」に到着。



豚しゃぶ長いも丼(980円)をいただきました。地元ブランドの「さくら豚」、うまいっ(≧∇≦)



女満別町の旧カントリーサインマグネットがなかったのが残念でした(T_T)

同じく大空町の旧東藻琴村に向かい、昨年新しくできた道の駅「ノンキーランドひがしもこと」へ。



ホテルが併設されていたり、新しい事もあり、やたらめったら小ぎれいな施設でした。

ワンコとお散歩をしてたら、かわいい図柄のマンホールを発見。久々の蓋女コレクション♪



スタンプ失敗(´д⊂) でも旧カントリーサインマグネットがあったのは嬉しい(^^)



この後、隣の美幌町に入り、「峠の湯びほろ」という広々とした温泉施設でしっかり汗を流して。

3泊目の道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」に着いたものの、夜の闇と濃霧でほとんど何も見えない危なさ(^^;)

翌朝は霧が晴れて峠から屈斜路湖が見えたらいいなぁ、などと期待しながら眠りについたのでした。

が、朝になっても霧は晴れず…(T_T) ワンコとお散歩がてら展望台に来てみたものの、このありさま。



私は全然知らんかったけど、美空ひばりさんの「美幌峠」という曲があるらしく、歌碑が建っていました。



9時にもなると霧が治まってきたので、改めて撮影。美幌町の「ぐるっとパノラマ美幌峠」。



売店であげいもやらザンギやらを買って食べたけど、どれも美味しいねー(≧∇≦) 霧のない日にまた来たいなぁ。

美幌峠を出発して、下るごとに空が明るく晴れてきたので、もしかして今なら摩周湖もきれいに見えるかも!?

と思い立ち、摩周湖の第一展望台へ。駐車料金500円かかったけど、いたしかたない(-”-)

うおーぅ♪念願の摩周ブルー\(^o^)/







いやぁ、旅の後半に来てやっと、いいもん見れてよかったです(´д⊂)

美しい摩周湖を拝めて満足したので、思い残す事なく次の目的地、釧路の市街地へ。国道391号線をひたすら南下。

途中、シラルトロ沼という良い景色の拝める場所がありました。



釧路湿原にも近かったけど、Googleマップを見ると周辺に渋滞を示す赤い道ができていたので、今回は断念。

で、釧路の市街地を目指したのは、ご当地グルメのスパカツを食べに有名店の「泉屋」に行く事だったのですが。

本店はたぶん混んでると思い、穴場っぽいビッグハウス釧路店に向かったのに、開いてる雰囲気がなく。

入口の貼紙に「盆休みは多忙なので本店とイオンモール釧路昭和店へ応援中」みたいな事が書かれていました(T_T)

この時点で14時半。さすがにランチタイムも終わってるし、客足も落ち着いてるやろう…と思い、イオンモールへ。

が。レストラン街の他の店舗はどこも空いているのに、泉屋さんだけ外にウェイティング客の姿が…。

順番待ちの名簿を見るとまだ6組も前におる…もう無理です〜(´д⊂) と、泉屋さんのスパカツは次回の旅の楽しみに。

スパカツのためにお腹を空かせていたので、落胆の激しい私たちでしたが、気を取り直して最後の宿泊地へ。

釧路市街から、海沿いの国道38号線を30分も走れば、白糠町の道の駅「しらぬか恋問」に到着です。



海が目の前にあるので、晴れていればきれいな海岸の風景だったろうけどなぁ。



で、道の駅内のレストラン「む〜んらいと」でようやく、かなり遅い(15時半)昼ごはんにありつけました。

亭主ドノがずっと食べたがっていた「この豚丼」。炭火焼きの阿寒ポークが4枚のって1150円。



本来なら私もこの豚丼を食べるつもりだったけど、メニューを見ていると、ここに来てまさかのスパカツが!



という事で、あつあつのスパカツ(1000円)をいただきました。うおお〜!カツ肉厚で超うめー(T▽T)

元々スパカツを食べるために胃袋をスタンバイしていたので、豚丼も美味しかったけどスパカツさいこー!!

満足満腹でやり切った感がすごくて、スタンプとマグネットの事を完全に忘れていたのが危なかった(^^;)



しかし、私の偏った持論「海にはバカが集まる」を示すかのように、せっかくの良い道の駅がなんか台無し(-_-)

屋外のソフトクリームショップが閉まった後、入口にテントを張って我が物顔で棲みついたオッサンとか。

外からトイレに続くホールで、寝袋やらマットやらを広げて集団占拠したワカゾー軍団とか。トイレに行きにくい!

周囲も寝静まった夜中に、急にワンボックスの車内からワラワラ出てきて、ゴチャゴチャ騒ぎ出したワカゾー軍団とか。

いや、海に限らず摩周温泉の時も、若い家族のアルファードが電気自動車の充電用スペースの前で寝泊まりしてて。

そこ駐車枠じゃねーよ!止めんなよ!やる事バカやと思ったら見た目もバカやわー!って思う事があったり。

宿泊禁止にする道の駅が増えてるらしいけど、そりゃこんなバカたちの後始末をする職員の人からすればねぇ。

心の美しさをハナから持ってない日本人が増えたのかと思えて、あたしゃ悲しくなるよ(´д⊂)

特に北海道の盆休みは、夏のうちにアウトドアしようぜー!って感じになってるし、道外からも人が来るし。

春秋の時期よりも、道の駅の駐車場やらトイレやらの乱れっぷりがひどくて、本当にガッカリです(-_-)

最後はグチになってしまったけど、そんなこんなで。白糠で泊まった翌朝は、道東道の渋滞を避けるべく6時出発。

夕張に寄り道をしたりしながら、お昼前には帰宅できたのでした。いやー、すんなり帰れてよかった。

翌日からは大雨だったり気温が下がったり、今年のお盆期間はイマイチ天気に恵まれない日が続きましたが。

なんとかほとんど雨に当たらず、新しい道の駅めぐりやら、美味しいものめぐりを楽しめた旅でした\(^o^)/


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