櫻井孝宏さんの声に聞き惚れて、蘭さん大好きになった私。
そこで、endを選ぶとしたら本編のみでも迷わず、蘭endなんですが、蘭の告白に対する彼女の答えを妄想しました。
もちろん、蘭にべた惚れヒロインバージョンです。www
「蘭さん、あなたに会ったばかりの頃は、あなたはとても冷たくて、私のことを好きになってくれるなんて思わなかった。今は夢のようで本当にうれしい。
初めて、あなたの笑顔を見た時、なんて優しい笑顔なんだろうと思った。そして、この人の笑顔をまた見たいと思った。
私が紅茶の美味しい入れ方を研究したのも、美味しい料理を一生懸命作ったのも、あなたの笑顔がみたかったから…。あなたが喜ぶことをして、あなたの笑顔を見たいといつも思ってた。
あなたが私のことを『嫌いではない』と言ってくれた時、とても驚いた。『使用人なんか必要ない』といつも言われていたし、私にはほとんど顔をみせてくれなかったから、あなたには嫌われていると思ってた。
あなたの『嫌いではない』という言葉がどんなに嬉しかったか。その夜はうれしくて、うれしくて、ベッドに入っても中々寝付けなかった。
今あなたに触れられて、とてもうれしい。あなたの髪が乱れている時、あなたの髪を指でとかしたいと思っても、あなたの肩についた埃を払ってあげたいと思っても、あなたは私を拒絶しているようで、私からあなたに触れることはできなかった。それがどんなに切なかったか…。
そして、私が蘭さんを選んで、あなたに『お前は俺だけのものだ』と言われた後も、あなたは決して私に触れてくれることはなかった。
あなたは私を自分だけのものにすると言っても、それは私を側に置いて、眺めるだけなのだと私は今まで諦めてた。
あなたがさっき、私の手を握ってくれた時、驚いてとてもドキドキしました。
それがあなたには、私が不安そうに見えたんですね?
そして、今あなたに抱きしめてもらって、あまりのうれしさに私の心臓ははち切れそうにドキドキしてる。でも、あなたの心臓も私と同じくらいドキドキしているのね。
あなたとわたしが同じなんて、本当にうれしい。いつまでもこうしていたい。
それと、さっきあなたが言っていたようなあなたの死を私が望むことなんて、絶対ありません。だから、私を置いて死んだりしないで…。
私の望みはあなたが私を置いて死んだりしないこと…。いつまでも私と一緒にいてくれること。あなたが私の願いを聞いてくれたら、私は決してあなたから離れない。
蘭さん、あなたのことを愛しています。」
こんなもんでどうでしょう?
ヒロインが自分のことを愛してくれていると分かれば、蘭の不安も減って、ヒロインへの束縛も少し緩むかも。
蘭endでは、苦手だった『おばあさまのご機嫌伺い』にも出かける蘭が少し可愛いかった。これはヒロインのお願い具合で、真人間に更生させることもゆめじゃないかもw