恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

譲二ウエディング編レポしてみよう~その3

2014-11-10 20:34:33 | 吉祥寺恋色デイズ 茶倉譲二

昨日までは4話。今日は5話からの話。

今日はアルコールが入ってるので、いつもよりハイテンション‼︎

茶倉家に住むようになった翌日。
朝、二人で仕事に出かける。
ヒロインは市役所に、譲二さんはクロフネに。

二人で一緒に出勤するのは新鮮。何しろ、学生時代から譲二さんはヒロインを「行ってらっしゃい」と見送るばっかりだったから。

しかも二人で電車通勤。

ちょっとカレ1グランプリの鉄道警察のエピソードを思い出しちゃう。

通勤時間帯で、満員電車。慣れないヒロインは少し気分が悪くなってしまう。

心配した譲二さんはヒロインを壁ぎわに移動させて、自分の身体で人混みから守ってくれる。


ふふふッ。
想像しただけでドキドキしちゃうね。

これって「壁ドン」と言って、今年流行っているらしい。

〈  男性が女性を壁際に追い詰め、「ドン!」と壁に手をつく、通称「壁ドン」。「女性の憧れのシチュエーション」として今年、にわかに注目された。ただこの 「壁ドン」、火付け役は少女漫画とされ、あくまで女子の脳内イメージ。現実に男性にされてうれしい行動とは、違っているようだ。(戸谷真美)〉
産経ニュースより



まあね。確かに少女漫画とか乙女ゲームではヒロインがドキドキするシチュエーションで出てくる。
でも、好きな人以外でこれをされたら恐怖しか感じないわな。



そして週末。

譲二さんはお店に出勤。

ヒロインは紅一さんと秘密のデート、もとい、約束の譲二さんへのプレゼントの買い物に出かける。

大手百貨店に連れて行ってもらい、そこで譲二さんの誕生石エメラルドの入ったカフスを買う。

「譲二さんの落ち着いた雰囲気にピッタリ」というヒロインに紅一さんは不満そう。

「あいつが落ち着いたイメージか?」だって…。

紅一さんにとって、譲二さんのイメージはあくまでも子供っぽいものらしい。

その後、紅一さんは百貨店の別なフロアにある茶堂院グループのジュエリーショップに、ヒロインを連れて行く。

この店を作る時、譲二さんがこだわったのはお客さんの笑顔なんだって…。

そしてそれはこの10年間、ヒロインの笑顔を見続けたからだろうと紅一さんは結論づけて語ってくれた。

自分はそういうところには疎いからという紅一さんだけど、そんな風に思うということは、すでにヒロインの笑顔の虜になってるってことなんだろう。

そして、その店から出て来た社員の男性に声をかけられ、どうやらヒロインは紅一さんの恋人だと勘違いされた様子。

でも、もちろんこういうことに鈍いヒロインと紅一さんは全く気付いてない。;^_^A

その数日後、茶堂院グループ全体の親睦会に譲二さんの婚約者として参加することに。

公けのパーティなんで、譲二さんもスーツ姿。しかも髪をきっちり撫でつけたあのかっこいい髪型。


☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

とってもとっても素敵なのに…譲二さん自身はこういうパーティが昔から苦手で憂鬱そうなんだよね。


さて、パーティで社員たちに囲まれて、ヒロインを婚約者と紹介しようとした譲二さんに、例の社員が「彼女は社長(紅一さん)の恋人ですよね」と問題発言。

言わなくていいのに、二人で仲良さそうにしてた、とも。

その場は紅一さんが誤解を解いてくれて収まったけど…。譲二さんの嫉妬に火がついちゃった。

会場のホテルで、今晩泊まろうとお誘い。

茶堂院グループと付き合いのあるホテルだから、一部屋はいつも自由に使える部屋があるんだって。

嫉妬は男を変える?

いつもより強引で少し焦ってる感じの譲二さん。

ヒロインは鈍いから気付いてないけど、譲二さんは紅一さんが前よりヒロインに対しては心を開いているのに気付いてる。

それと自分より大人な兄へのコンプレックスもあるんだろうね。

でも、余裕がなくて焦っている譲二さんも可愛くて好きだなぁ。(*^^*)

 

その4に続く…よね



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