シナマンサクです。
枯れ葉をしっかり残したままお花が咲いています。
最初に見た時は「えぇーーー?」
この枯れた葉に、綺麗に咲くお花にはびっくりしました。
花色はマンサクよりも黄色い色合いでした。
黄色の花弁を自由に伸ばして・・・小さな頃に遊んだピロピロ笛を思い出します。








少しずつ大きくしてみます。


萼片の外側は細かく暖かそうな毛で覆われています。

お花の仕組みはマンサクと同じようです。
「花粉は黄色」
中央に「めしべ:1」(先端は二裂しています)
外側の方に向かって、花弁と花弁の間に「おしべ:4」
「花弁:4」(黄色い長いリボンのようなもの)

二つの花弁の付け根に「仮おしべ」が見えるような気がしますが・・・確かではありません。
花粉がいっぱい~~~です。

シナマンサク(支那満作 )マンサク科マンサク属
こちらはマンサク(満作)のお花です。
同日に撮ったものですが、このように色合いが違うようです。
↓


マンサク(満作)マンサク科マンサク属
やはり「ややこしいからみんなマンサクで良いよネェ~」になりそうですね。
人の好み?で次々と作り出されていると、「正しくは何々…」などと言い張ったところで無意味なのだなと思いますね。
「花と緑の相談所」なのに
長い間マンサク表記のままになっているのも、これは正しくは何々、などとは言い切れないのだろうと勘ぐってしまいます。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/5c78d94fb350c9dc47f14bfd76698894
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/3009bb3053fa5463377fa1875e7669b1
わかりませんから、表記されているとおりにしてしまうのですが、、、
とっても難しいですね。
こいもには違いが良くわかりません。
最初は枯れた葉が残ったままお花が咲くのが、シナマンサクと教えていただいたのですが、
マンサクも立派に枯れ葉が残っていますし、
とても難しいですね。
本当に、みんなマンサクで良いですよね。
花を見せる目的?で枯れ葉を取ってしまうところもあるし
幾つもの交配種が登場して、花が大きくて見栄えするように作り出されると
ロウバイなどと同じように名前が次々。
覚えきれるものでもないですね。
しっかりと管理がなされている場所では、購入・植栽されたものにも経緯が残されているので、調べものをすることも出来るのですがどんどん減っています。
画像に正しい名前を振ることも、難しくなっていますね。
いつもありがとうございます。
色々と教えていただきまして、書きなぐりのノートですが
マンサクとシナマンサクの区別の仕方を書き留めておきました。
今までは、枯れ葉のことしか知りませんでしたからとっても嬉しいです。
萼片の中の色を早速見比べて見ました。納得です。ありがとうございました。