カラスが怖いと言う人って結構多いですよね…
私は好きだなぁ…。というより、大好きかも。
よぉく見ると、顔かわいいですよ。
頭がよくて、いじめられると仕返しもするらしい。
子育ての時期は近くをニンゲンが通るだけで攻撃するらしいけど、許してやってください^^;
今年の7月、梅雨のさなかにボロボロのからすの赤ちゃんを見た。
彼(彼女?)は、会社の近くのマンションの塀の上にいた。
傘をさして通りかかった私は、丁度目の高さに座っているそのカラスのそばまで寄ってみた。でも私を怖がる様子もない。しっぽがなく、羽もボロボロ。
羽をバタバタさせないとバランスがとれないらしい。
何だか哀れになって、会社でもらったお菓子をそばに置いた。
親ガラスらしき鳥が舞い降りてきてガァ~ガァ~騒ぐし、結構人通りもあったので
その日はそのまま通り過ぎた。
次の日もまた雨。
その仔は、まだそこにいた。
動かない。まるで置物のようにじっとしている。
雨に濡れてケバケバになった姿はさらに哀れみを誘う(T T)
さわれるくらい近くに寄ったら、やっとまばたきしているのがわかった。
よかった…、生きてる。
辺りはもう薄暗くなっているのに、こんなところで置物してていいのか?
今日はお母さんはいないのか?
朝の残りのパンをちぎって、そばに置いた。
首をかしげてそのパンを見て、かに歩きで2~3歩横にずれて、そのパンを
咥えた。パタパタパタ…とくちばしでパンを食べ、いっちょまえにそのくちばしを
足元の塀になすりつけた。
か、かわいい…。
でも生きていけないだろうな…こんなんじゃ。
もうひとりそのカラスの仔が気になっている人が社内にいた。
彼女からの情報を頼りに月日が流れた。
実は私にとっては寄り道コースなので、毎日の通勤で確認できないのだ。
どうやらその仔は、やさしいニンゲンたちから結構えさをもらって
立派に成長した。しかも皆それぞれに名前をつけてかわいがっている。
私と会社の人は「ボロボロ」と呼んでいるが、「カー子」「カースケ」
いろいろあるらしい。
そんで先日、3ヶ月ぶりに再会した。成長したとはいえ、頭が不恰好で
まだ小柄だからすぐわかった。でもちゃんとシッポは生えたらしい。
あいかわらずそばに寄っても逃げない。
頑張って生きろよ!!ボロボロ!!
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カラスかぁ~~。。。
苦手だけど、つゆくさ姉ちゃんの記事を読むと、
カラスも可愛いかもぉ~って、思えてくるね。
「ボロボロ」・・「ホロホロ・・」じゃないのね~
(^o^)
ボロボロ!がんばれ!
巣の作り方が「やるな。。。」と思う。
頭もいいらしい。
ときどき、うちのベランダにとまるのは、ちょっとこわいけれど。後、雨の中、うちのベランダで雨宿りもちょっと、こわい。
がんばったね。ボロボロ。
ボロボロは、自然の中で生きて行くんだね。
かわいいわよん♪からす。
ボロボロだけどちゃんと頑張って生きてる姿を見ると安心するのだ (  ̄ー ̄)∩
ニンゲンに助けられるというのも自然の出来事なんだと思った。
厳しいところでは生きていけない仔でも、住宅街に居住していることでこんなこともあるんだな…と。
怖がらずに優しく話しかけてあげてみて~。
きっと時間をかければ仲良くなれるはず。