初めての小野不由美さんの小説。
単なるホラーかと思っていたら、
全然違いました。
怖いことは怖いですが、
クリスチャンへの挑戦?
と思えるような事も書いてあって、
なかなか興味深い
そしてちょっと切ない
思っていた以上の作品でした。
ネタバレ的な単純な感想を言うと、
静信、がっかりよ〜
彼の性格を考えると、
完全に納得できる事なんだけど、
個人的には残念でした。
あともう一つ。
夏野は殺して欲しくなかった!!!!
発売当時から気になってた本ですが、
値段がなかなか下がらないので
忘れてました。
でも、セール($1.99)時に購入。
ある事故がきっかけで
記憶を無くしてしまった女性の話。
無くしただけでなく、
記憶は蓄積もされず
眠ってしまうとリセットされてしまう。
日記をつけて
歩んで来た人生を
どうにか形にしようとするんですが、
主人公が日記を読む場面と
リアルタイムの記述とが
重複することも多くて、
そういう部分は不要じゃないか
と思ったりしましたが、
退屈せず読み進めることができました。
エンディングは、
読み始めに思った通りで
少し残念でした。
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