こころでは音楽療育も取り入れ、リズム遊びをしています
リズム遊び音楽療育とは、音楽と身体運動を連合した教育方法です
『からだを動かして』感覚を自分のものにするものです
音楽を聴いてそれをすぐ身体に表現する即時反応の訓練は、障がい(発達の遅れ)のある子どもたちにとっては感覚訓練になります。
また、この運動や感覚刺激は、発達の遅れがある子だけではなく、乳幼児期、児童期の発達に大きな影響を与えます
例えば、
- 情操教育…心の感情のコントロール、自立心、想像力をより豊かにする力の向上、心を体の調和、他者理解
- 音感教育…リズム感、音感・拍子感・音楽的なセンスの向上、バランス感覚の調整など
- 生活習慣…挨拶・ことば・数・文字の習得、対人関係(人とのやり取り)など
定期的に行っている、リズム遊びの様子を紹介します
音楽に合わせて歩いたり、走ったり
音楽が止まると自分も止まります
ポーズを決めて止まる子もいました
よーくピアノの音を聞いて集中していますね
「即時反応」が身に付きます
※音を感じて(聞いて)即時に身体的反応表現を行うこと。
この練習により、体のコントロール、運動バランス感覚が身につき、集中力や思考過程がより機敏に行われるようになります
♪どんぐりどんぐりこーろころ~
手足を伸ばして寝転がって
ゴロゴロ~
段々大きくなってジャンプ
音の高低に対する即時反応です
お馬さんの歌に合わせて動きます
「四つん這い」で赤ちゃん馬の次は
「お尻を高ーくあげて」大人の馬になって
骨盤の安定、姿勢保持、体幹の補助にも繋がります
♪よちよちあひるさん~
しゃがんだ状態で、手を横にして歩きます
バランスをとりながら、なかなか難しい
亀のポーズでごろん
うつ伏せの状態で両手足を上に上げて持ちます
「きらきら星」でおやすみ~
仲良くまくらにしちゃってます
他にも「なべなべそこぬけ」や「むすんでひらいて」、「アブラハム」などなど・・
楽しみながら子供のこころを豊かに出来る活動を取り入れています
みんな音楽が好きなようで、
みんなリズム遊びをやる日はやる気満々です
また、季節の歌を歌ったりもしています
あやか
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