田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

北海道車中泊旅-26 湯の沢水辺公園、花沢温泉、そして道の駅上ノ国

2025-01-26 | 

2024年10月24日(木) 曇りのち晴れ 道の駅きこない 3時50分 外気温 14.6度 車内気温 17.3度 
 4時少し前に起床、いさりび鉄道のガタガタガッターンの目覚まし時計が鳴る前に起きました。雨は上がっているようですが風が強い、ビュービューと音を立てて吹いています。北海道の風はエグイです、一度日本海側の道の駅で車中泊した時に一晩中車体を揺らされた時がありまして、以来風には過敏になっています。ここは周りが駅舎など建物に囲まれていますので、風の音はしますが風そのものはそれほどでもありません。 .

道の駅きこない
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朝食後、ルーフボックスや車内の整理をしていると旅人らしき人に声をかけられました。九州から長期の車中泊旅をされているSさんという方で、立ち話でいろいろと情報交換です。ブログの話になったので道の駅のイートインスペースに移動してコーヒーを飲みながらだべリングタイムです。(顔出し承諾済です)

九州のSさん-1

最後に手作りの車内の車中泊スペースを見させて頂きました。もちろんお金があれば出来合いの車中泊用の車を買うのがいいんですが、手作りも悪くないと思っています。皆さんが工夫して作っているのを見させて貰うといろいろと参考になります。Sさんも2~3日に後に北海道を後にされるとのことで、同じ船かもと聞いてみたら、Sさんは箱館から大間経由で三陸方面を南下していくそうです。ということでお互いの旅の無事を祈って別れました。

九州のSさん-2


湯の沢水辺公園
今日は箱館近郊の周辺チェック、函館江差道の北斗茂辺地ICで下りて山沿いに5~6㎞進んだところに「湯の沢水辺公園」というところがあります。

湯の沢水辺公園-1

ここ公園とありますが、実はキャンプ場なんです。それも予約不要かつ無料なんです。

湯の沢水辺公園-2

ネットで見て良さそうと思いチェックしに来ました。思った以上にいい感じでロケーションもバッチリです。10月下旬ということでテントは3~4張り、今日は別のところを予定しているんで無理ですが、函館港からフェリーに乗る最終日の車中泊地にいいかもです。

湯の沢水辺公園-3
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奥の方に進むと川沿いにもキャンプ出来るところが、私みたいにテントを張らないタープスタイルに合っている場所です。いつか使わせて貰うことにしましょう。

湯の沢水辺公園-4

函館方面に向かうと正面に駒ケ岳、今日は雲を被っています。

函館江差道

函館から国道227号で日本海方面に向かいます。途中の峠の紅葉がいい感じだったんですが、駐車スペースがなくて写真撮れませんでした、残念。

国道227号

道の駅あっさぶ到着、いつもの直売所を覗きます。午後ということで売り切れが多く目ぼしいものはありませんでした。

道の駅あっさぶ

江差町で国道227号から国道228号に出て、日本海沿いを南下、途中のスーパーで今夜の食材を購入です。

国道228号
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花沢温泉
 上ノ国町の花沢温泉でお風呂に入ります。ここ以前から入りたかったんですが定休日やら改修工事やらで入れず、今回3年越しでやっと入れます。

花沢温泉-1

ここの魅力は何と言っても料金、入浴料200円です。建物も改修したようでコンパクトながらキレイです。

花沢温泉-2

ただ時間帯が16時ということで町内の方を中心に込み合っていましたが、日中であればのんびり入れそうです。

花沢温泉-3


道の駅上ノ国
 さてサッパリして直ぐ近くの今日の車中泊地である道の駅上ノ国に向かいます。ここで対向車がパッシング、花沢温泉から道の駅に向かう途中の制限速度40㎞区間でスピード取り締まり中、対向車に感謝です。

道の駅上ノ国-1

道の駅上ノ国到着、ここ車中泊のネットの評判良かったので一度来てみたかったんです。

道の駅上ノ国-2
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来たことはあったんですが、日本海側は風が強いということで車中泊は初めて、隣には港があってロケーションもいいですね。

道の駅上ノ国-3

なかなか素敵なモニュメント、風速計かな。

道の駅上ノ国-4

おうっ24時間トイレが道の駅の建物と別棟です。これはいいですね。

道の駅上ノ国-5

あれっどこかで見た車が、今朝道の駅きこないでおしゃべりしたSさんの車です。別に示し合わせた訳ではないんですが旅人は似たようなことを考えるようです。ちょこっとだけご挨拶、Sさんは道道5号でこちらに来たようです。途中の湯ノ岱温泉で入浴したら膝の痛みがなくなったとしきりにその効用をほめていました。

道の駅上ノ国-6

日が暮れると少し車中泊の車も増えて来ました。どうも漁港が近いんで釣りの方の車もあるようです。

道の駅上ノ国-7

国道の脇なんですが幾分下方にあるんで車の通過音も聞こえません。風も今夜は穏やかな感じです。そんな道の駅上ノ国の夜が静かに更けて行きました。


 道の駅きこない ⇒ 道の駅上ノ国 138km 計 4,930㎞

北海道車中泊旅-1 いざ出発
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北海道車中泊旅-25 雨の日は温泉、帰路のフェリー予約、道の駅きこない2泊目
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北海道車中泊旅-25 雨の日は温泉、帰路のフェリー予約、道の駅きこない2泊目

2025-01-24 | 

2024年10月23日(水) 雨 道の駅きこない 4時00分 外気温 17.4度 車内気温 19.6度 
 道の駅きこないでは早朝4時に必ず起こされます。というのもこの時間にJR貨物の長編成貨物列車が木古内駅にガシャーン、ガタガタガッターンという大きな音とともに停車するからです。まぁ木古内駅のサービスでオートマチックの目覚ましがセットされているという訳、人によって善し悪しでしょうが私には悪くないサービスです。.
外は予報どおり雨で結構な降り、そして室内気温は19度暖かいを通り越して暑い感じの朝です。雨の日はジタバタしても仕方ないのでいつものルーティンをこなしその後室内で速報ベースのブログをUPです。

道の駅きこない-1
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こもれび温泉
 そんなこんなで車内でネットなどをしていたんですが、ずうっと狭い車内に居るわけにも行きません。先日の雨の日もそうだったんですが雨の日は温泉に限ります。ということでやって来たのが前日休みだった「こもれび温泉」、ありゃ~また閉まっています。おかしいなと思ってよく見てみると、何と改修工事でしばらく休館とのこと、昨日は遠目に閉まっているのを見て勝手に定休日と勘違いしていたようです。

こもれび温泉


知内温泉
 それではとやって来たのはこもれび温泉から10㎞ちょっと離れたところにある秘湯「知内温泉」です。こもれび温泉との違いは泉質と料金、こもれび温泉は無色透明のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 料金350円(シニア150円)、知内温泉は真っ茶色のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉 800円、但しいずれも源泉かけ流し温泉です。

知内温泉-1

一番のポイントは料金で800円と150円は大きな違い、ササッと汗を流せればいい私に取ってのファーストチョイスはいつもこもれび温泉です。でも改修では仕方がありません、今日は大枚800円を払って知内温泉に入ります。

知内温泉-2

知内温泉は旅館ということで建物も立派、玄関の周囲には近くの川で採れた大きな千軒石が置かれています。

知内温泉-3

知内温泉は玄関入って左手に上の湯、右手側に下の湯と二つの源泉があります。どちらも泉質はほとんど同じなんですが下の湯の方が鉄分が多いみたいです。

知内温泉-4
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以前来た時は上の湯に入りましたので今日は下の湯を堪能しようと思います。

知内温泉-5

浴槽の床は温泉成分がこびりついて赤茶色に染まっています。湯温が高いせいで湯気がもうもうと立って写真もよく映りません。

知内温泉-5

少しドアを開けてからの写真、それでも湯気が立っています。源泉温度は49度、湯温は43度ということなんですがかなり熱く感じます。何度も掛湯をして体をお湯になじませてからでないと湯舟に入れません。でも入ってしばらくすると体がポカポカと温まっていい感じの温泉です。秘湯の温泉の証拠、湯桶はケロリンの名前が入った定番のヤツです。

知内温泉-6

「日本温泉協会」ってのがあるんですねぇ、初めて見ました。

知内温泉-7

1時間半ぐらいで温泉を出ます。800円なんでもっと入っていないと元が取れないんですが、茹で上がってしまいますのでほどほどで切り上げです。

帰り道の紅葉-1
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帰り道の両脇が紅葉で赤や黄色に染まっています。道南はちょうどこの時期紅葉が良い感じのようです。

帰り道の紅葉-2

雨でこれですから晴れたらすごいでしょうね。

帰り道の紅葉-3

14時道の駅きこないに戻り駐車場で遅めの昼食です。駐車場で以前から少し気になっていたことが、時おり小さな電子音が聞こえるんですよ。どうもこのタイムズカーシェアの手続きの時の音のようで、新幹線の駅ということで結構利用がある感じです。

タイムズカーシェア

さて旅も終盤、探石もほぼ予定したところは終えることが出来たので帰りのフェリーを予約します。ネットで27日(日)早朝の青函フェリー函館⇒青森行きを予約出来ました。まぁこの時期ですと間際でも多分大丈夫なんですが、念のため早めに予約です。

道の駅きこない-2

北海道滞在もあと3日、今回は少し時間に余裕が出来ましたので以前から行きたかったこの周辺をチェックしようと思います。雨は小降りになって来ましたがまだ降っています。そんな道の駅きこないの2泊目の夜が静かに更けて行きました。
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 道の駅きこない ⇒ 道の駅きこない 44 km 計 4,792㎞

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北海道車中泊旅-24 最後の探石ポイントへ、そして道の駅きこない
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北海道車中泊旅-24 最後の探石ポイントへ、そして道の駅きこない

2025-01-21 | 

2024年10月22日(火) 曇り 道の駅ルスツ 4時00分 外気温 10.7度 車内気温 13.6度 
 駐車場の国道230号に近いところに駐車してしまったのが失敗でした。ここは札幌に向かう幹線道路そして見通しの良い直線道路の脇、ということで夜もトラックが結構通ります。そのゴオッという通過音が結構響きまして夜中に何度か目が覚めてしまいました。裏側の公園駐車場が車中泊スポットとして人気なのはこういうことが影響しているかもです。..

道の駅ルスツ-1
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今日の雨予報は1日ずれ込み今夜半から雨が降るようです。例によって雨が降ると探石の方は2~3日出来なくなってしまいますので、いろいろ考えて予定していた最後の探石を今日に急遽変更です。急いで準備を整え6時30分道の駅ルスツを出発です。

道の駅ルスツ-2

この写真長万部を過ぎたあたりの国道5号線から見える光景なんですが、背の高いクレーンが一直線にズラーッと林立しています。北海道新幹線の工事のようで、急ピッチで進められているようです。スーパー北斗で十分な気もするんですがさてどうなんでしょうか。

北海道新幹線工事

八雲あたりから見た駒ケ岳、ここからの駒ケ岳が好きです。

駒ケ岳

途中混雑することなくスムースに函館(北斗)にと到着、ここからは無料の函館江差道で目的地木古内に向かいます。

函館江差道

11時目的の某川のいつもの川原に到着、早速準備をして探石開始です。

道南の川-1
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道路の近くそして人家もパラパラ点在しているところなんですが、ここは北海道、野生が溢れています。これは鹿の群れの足跡、結構な数が水飲み場として使っているようです。

道南の川-2

アウトドアは自己責任、いつものおまじないの儀式「爆竹」はもとより鈴、笛、レコーダーそしてベアスプレーを総動員して万が一に備え、行動開始です。しばらく探石したんですがここも増水がそんなになかったせいかあまりいい石は見つかりませんでしたので移動です。

道南の川-3

ここにも鹿注意の看板、今年は鹿の出没が多いようです。

道南の川-4

2番目のポイント、紅葉がキレイです。

道南の川-5

ここも道路の側なんですが昨年アイツの足跡があった所です。上から慎重にチェックします。

道南の川-6
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大丈夫なようですので下に降りて探石開始です。

道南の川-7

いい感じの石発見、でも大きすぎて無理、残念。

道南の川-81

これはどうでしょうか、うん、いまいちですね。頑張って走って来たんですが今年はダメのようです。まぁ自然相手ですのでこっちの思うようには行きません。ということで引き揚げです。

道南の川-9

帰り道の途中「農村公園」の看板に釣られて寄り道です。

農村公園-1

駐車場と芝生のキャンプ場、そして水場もあります。

農村公園-2
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こっちにはトイレもあります。

農村公園-3

簡易トイレですがアウトドアには十分でしょう。

農村公園-4

注意書きが、そして宿泊ノートが、8~9月はそこそこの利用者があります。ここ車中泊にいいかも、でも一人ではちょっと心細いのでもう一人いればって感じです。機会があればってことで…。

農村公園-5

途中のこもれび温泉でお風呂に入ろうと思ったんですが残念ながらお休みのようです。

こもれび温泉

木古内市街地に戻りコープでお買い物、冷蔵庫を持ってないのでスーパーに行く回数が多くなります。

コープ&ダイソー
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道南のベースポイント道の駅きこない、今年もお世話になります。

道の駅きこない-1

ここに来るとホッとします。何と言ってもゴミ箱があります。

ゴミ箱-1

カセットガスの空き缶も捨てられます。(親切に穴あけの器具も備えてあります)

ゴミ箱-2

そして水道も、もう至れり尽くせり、道の駅の満足度ランキングで上位をキープしているのがうなづけます。

水道

ここは新幹線木古内駅といさりび鉄道木古内駅と隣接していて、大きくてキレイな新幹線の橋上駅の脇にちいさなカワイイいさりび鉄道木古内駅がちょこんとあります。

いさりび鉄道-1
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そして可愛らしい列車が一両ポツンと停車しています。

いさりび鉄道-2

そんな道の駅きこない、10月下旬ということで車中泊の車もそんなに多くないようです。

道の駅きこない-2

例によって駐車場の奥の方に駐車、暗くなるタイミングを見計らって車中泊の準備を整えます。7時過ぎぐらいになると出入りの車も少なくなります。時おり新幹線のホームのアナウンスが聞こえて来ますがうるさいというほどではありません。そんな道駅きこないの夜が静かに更けて行きました。


 道の駅ルスツ ⇒ 道の駅きこない 265 km 計 4,748㎞

北海道車中泊旅-1 いざ出発
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北海道車中泊旅-23 長万部のメノウ、そして羆の…、初めての道の駅ルスツ
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北海道車中泊旅-23 長万部のメノウ、そして羆の…、初めての道の駅ルスツ

2025-01-18 | 

2024年10月21日(月) 曇り時々晴れ 道の駅むかわ 5時00分 外気温 1.6度 車内気温 5.2度
 寒い、昨日も寒かったんですが今日はさらに一段と寒さが厳しく外気温1.6度、この先さらに下がりそうです。今日は移動日にして明日から探石をしようと思っていたんですが、天気予報を見ると明日は雨予報のため今日早めに移動して1カ所探石することにします。.

道の駅むかわ-1
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ということで朝食抜きで、6時前に道の駅むかわを出発です。朝風呂も入りたかったんですが次の機会です。

道の駅むかわ-2

早朝の苫小牧で給油、国道235号線を進みます。

国道235号-1

朝早く出発したということで室蘭までスイスイ走って来たんですが、ここで通勤渋滞に捕まりました。おまけに道迷いまでしてしまったんですが、何とか室蘭通過です。

国道235号-2



長万部メノウと羆の…
 途中のセイコマでパンを購入して食べながら走り9時過ぎに長万部駅付近に、近くのセブンでコーヒーを飲みながら少し休憩して9時30分過ぎに目的の川に到着です。

長万部の川-1

ここは川幅があるものの水深が浅くて探石しやすいポイントです。

長万部の川-2
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加えて透明度が高く川底の石も手に取るように見えます。

長万部の川-3

この川はメノウがかなり豊富であちこちに点在しています。でも問題は質、アメジスト系の水晶を噛んだ紫色の石を探していたんですが見つかりません。ということで場所替えです。

長万部の川-4

2つ目のポイントは少しカープして砂が溜まっているところです。

長万部の川-5

川を渡って反対側におっと動物の足跡が、これは2本指の蹄ですから鹿ですね。

長万部の川-6

でもまぁちょっと心配、いつものおまじないの儀式ということで「爆竹」を鳴らしておきます。

長万部の川-7
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質の良いのは見つかりませんが、数は結構見つかります。

長万部の川-8

もう少しいいのがないかなと上流の方に探索に進むと……、

長万部の川-9

げっ、げげっ、げげげっ……、これヤバイやつ、紛れもなく羆の足跡です!

長万部の川-10

こっちには指の後まではっきりした跡が、昨日かそれとも今朝か、何か背中にスゥーッと冷たいものが、そおっと辺りを見回します。そして素早くザックを背負い急ぎ足で撤収です。

長万部の川-11

もう今日はやめようかなと思ったんですが、それでもアメジスト系のメノウに出会いたくて上流の道路沿いのポイントで探石です。ここは直ぐ脇が道路なので100%まで安全とは言えませんが、まぁ大丈夫でしょう。

長万部の川-12
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いつもはそこここに見られるメノウが見当たりません。今年はあまり増水がなかったのかもしれません。

長万部の川-13

ということで方針転換、埋まっているメノウ探し、少し砂利の地面をかき分けるとそれらしき石を発見です。

長万部の川-14

紫色ではないですが、無色透明でまぁまぁですかね。

長万部の川-15

さらに少しばかり上流の方を探しますが、全然です。

長万部の川-16

周りのキレイに紅葉した樹々がそおっと慰めてくれています。引き上げることにします。

長万部の川-17
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珍古辺川のメノウ
 そしてここまで来ましたので山を越えて今金町のめのうポイント「珍古辺川」に立ち寄ります。

珍古辺川-1

めのうポイントよりも砂金ポイントの方が有名かも、川のあちこちに砂金掘りの後らしきところが散見されます。

珍古辺川-2

ここは近くに何軒か人家があるんですが、それでも羆が怖いです。砂金採りの人でもいれば安心なんですが、今日は見当たりません。このメノウは大きさはあるものの質はいまいちですねぇ。

珍古辺川-3

これはなかなか、キレイに洗えば少し見られるかもです。

珍古辺川-4

この川も先ほどの川と一緒で今年は少ないですねぇ。いつもはたくさん見つかるんですが……。おっとこれはちょっぴりオレンジがはいっていていいかもです。

珍古辺川-5
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さらに上流に行けばもっといいのが見つかるかもしれませんが、例のアイツも潜んでいる可能性も、ということでこの辺りで引き揚げます。

珍古辺川-6

山を下って今金町の市街地にある「今金町交流促進センター あったからんど」にやって来ました。

今金町交流促進センター あったからんど

ここの駐車場をお借りして途中のセイコマで購入した豚丼でお昼です。私にしては奮発したお昼、昼食後はここの温泉で汗を流します。

豚丼

この辺りの車中泊はいつもですと道の駅くろまつないとか道の駅寿都なんですが、今年は1か所行きたかったところがあります。実は明日雨でなければここでゆっくりしてその後長万部の川を探石しようと思っていました。ということでかなり戻って行きたかった道の駅ルスツ230までやって来ました。

道の駅ルスツ230-1

まずは周辺散策、ここが直ぐ裏側にあるルスツふるさと公園ですね。

道の駅ルスツ230-2


ここの駐車場が静かで車中泊に人気らしいんですが今日は誰もいません

道の駅ルスツ230-3
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こっちはキャンプ場の駐車場ですかね、水場も見えます。ここもなかなかいい感じです。そのほかにもパーキングがありましたが10月下旬ということもあり車中泊らしき車はありません。ということで何となく雰囲気は分かりましたので今回は道の駅の駐車場の方で車中泊させて頂きます。

道の駅ルスツ230-4

直売所が賑わっていますのでちょっと覗いて行きましょう。新鮮な農産物が置いてありまして、時間が夕方ということで売り切れているのもちらほら、なかなか人気のようです。

道の駅ルスツ230-5

例によって邪魔にならないように隅っこの方に駐車、早めに車中泊のセッティングです。そんな道の駅ルスツ230の初めての夜が静かに更けて行きました。


 道の駅むかわ ⇒ 道の駅ルスツ 335 km 計 4,483㎞

北海道車中泊旅-1 いざ出発
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北海道車中泊旅-13 念願の置戸銀、初めての道の駅遠軽森のオホーツク
北海道車中泊旅-14 「白滝ジオパーク交流センター」と「遠軽町埋蔵文化財センター」、そして再び道の駅深川へ
北海道車中泊旅-15 石狩川で神居古潭石に出会えるか?
北海道車中泊旅-16 神頼みをして再び古潭石探し、そして上士幌へ大移動
北海道車中泊旅-17 居辺川の十勝石探石、そして味の時計台へ
北海道車中泊旅-18 北海道石の煌めき、ヌプカの里の紅葉、そして三泊目の道の駅かみしほろ
北海道車中泊旅-19 今年度産エリモ小豆ゲット、そして道の駅なかさつないへ
北海道車中泊旅-20(1) 新札内の1本の木、丹頂鶴、ピョウタンの滝、札内川ダムの紅葉
北海道車中泊旅-20(2) 足寄工房の玲瓏と紅十勝、畑の白鳥、そして4泊目の道の駅かみしほろ
北海道車中泊旅-21 温泉と雄鹿と紅葉、そして5泊目の道の駅かみしほろ
北海道車中泊旅-22 リベンジ「新札内1本の木」、天馬街道、アポイ岳、久しぶりの道の駅むかわ
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北海道車中泊旅-22 リベンジ「新札内1本の木」、天馬街道、アポイ岳、久しぶりの道の駅むかわ

2025-01-14 | 

2024年10月20日(日) 晴れ時々曇り 道の駅かみしほろ 4時30分 外気温 2.0度 車内気温 7.0度
 寒い、昨日は13度と暖かい朝だったんですが今日は2度、寒くて4時過ぎに目が覚めてしまいました。でも今日は移動日、早起きは好都合、いつものコーヒー&ホットサンドで朝食を摂り出発準備を整えます。 道の駅の建物にトイレに行くと朝焼けが、「道の駅かみしほろ」が「また来いよ」と言ってくれているようです。

道の駅かみしほろの朝焼け
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トイレを終えて何気なく道路情報をチェックしていると、あららっ「三国峠」が雪です。北海道は10月下旬には雪が降るとは聞いていましたが、本当に雪です。半信半疑で念のためスタッドレスを履いてきたんですが、良かったです。まぁ平地では降ることはまずないでしょうが、履いていれば安心です。そんなことがありまして6時30分、道南方面に向けて出発です。

雪の三国峠

上士幌からですと日勝峠を経由した方が近いんでしょうが、久しぶりに天馬街道を通ることにします。国道241号を南に進み早朝ということで帯広市街に入り帯広川西ICで帯広広尾自動車道に乗ります。途中の道の駅ピア21しほろ、ここも車中泊したかったんですが次回です。

道の駅ピア21しほろ

帯広広尾自動車道、車も少なくて快適です。

帯広広尾自動車道-1

しばらく走ると2日前に訪れた中札内の標識が、ここでふと「新札内 1本の木」の記憶が脳裏に、何となく中札内IC方向にハンドルを切ってしまいました。

帯広広尾自動車道-2

中札内市街地を進むと「コインランドリー」発見、今日はどこかで洗濯をしようと思っていましたのでここでやりましょう。

コインランドリー-1
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都合よく1台空いています。そして洗濯の時間が約1時間、この間の時間を利用して「新札内 1本の木」のリベンジをしようと思います。

コインランドリー-2



新札内 1本の木
 中札内から新札内に移動、前回来てますので大体の位置のところにはスムースに到着です。前回は「1本の木」を焦点に定め走り回って失敗、ということで今回は木ではなく背景の山に焦点を当てシャッターポイントの大体の位置を推定、そこから攻めようと思います。

新札内からの日高山脈

これが中札内村観光協会の「ずっと残したい“なかさつない”の風景」という中の「新札内 1本の木」という写真、ここの背景に移っている形のいい山は調べてみると「十勝幌尻岳」のようで、まずこれを探します。(「十勝幌尻岳」は百名山の「幌尻岳」とは別の山、「幌尻岳」はこの山の後方でここからは見えません)

中札内村観光協会「新札内 1本の木」

googleマップの方は撮影位置が低いのか「十勝幌尻岳」は隠れているようです。

googleマップの「新札内 1本の木」

これは2日前に撮った私の失敗作、木も背景の山も全く違います。

2日前の田植え機に乗った元サラリーマンの「新札内 1本の木」
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そして今回背景の山を手掛かりにウロウロ、たぶんこれでしょう。舗装されている村道から少し入ったところのT字路にありました。

「新札内 1本の木」-1

少し撮影角度を調整、あっちょっと行き過ぎです。

「新札内 1本の木」-2

このぐらいかな、これで引けばいい感じだと思います。

「新札内 1本の木」-3

おうっこれですこれ、やっとモヤモヤがすっきりこれで満足です。


「新札内 1本の木」-4



白 鳥
 ということでミッションコンプリート、戻ることにします。戻る途中の田んぼが賑やかです。

「新札内 1本の木」-4
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先日上士幌の畑にもいたんですがここにも白鳥です。その清楚な姿からは想像も出来ないガァーガァーという鳴き声、聞きようによってはやかましいです。

「新札内 1本の木」-4

洗濯を済ませて近くのマックスバリューに、コーヒーが無くなったので補充です。結構コーヒーを飲みますのでコスパを考えて私のお気に入りはUCCのワンドリップ「職人の珈琲」、ついでに食材も合わせて購入です。

マックスバリュー中札内店

帯広広尾自動車道に戻り終点(虫類大樹IC)で下りて道の駅コスモール大樹でちょこっと休憩です。

道の駅コスモール大樹

天馬街道へのショートカットの右折場所がうろ覚えだったんですが前の車について行ったらスムースに入れました。

天馬街道-1

左右に紅葉の山々が続くワインディングロード、車も少なく快適です。

天馬街道-2
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トンネルを抜けるとあっという間に浦河町、様似町の方に行きたかったので途中からナビを信じてショートカットです。

ショートカット-1

「ようしゅんばし」と読むのでしょうか、怪しい橋を渡ります。

ショートカット-2

紅葉の素敵な天馬街道は駐車スペースがあまりないのが難点なんですが、でもここは車を停められゆっくり渓谷の紅葉見物が出来ます。

ショートカット-3

この辺りは紅葉は3~4分って感じでピークはこれからのようです。

ショートカット-4

紅葉見物も終わり先に車を進めたんですが、しばらくすると道路はダートに、そして通行止めの標識が、あちゃ~ダメです。天馬街道にすごすごとUターン、ショートカットがいつもいつも成功するとは限りません、反省。

ショートカット-5
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国道236号は何度も通っていますのでこの辺りに牧場が集中しているのは分かっています。

天馬街道-3

馬の写真は以前にも撮っているのでサラッと通過、でもサラブレッドって奇麗で格好いいですねぇ。

天馬街道-4



アポイ岳ジオパークビジターセンター
海沿いが近くなって来てそこそこ高い山が、これがアポイ岳かな? 確信は持てません。

アポイ岳-1

海岸沿いの道路に出ると日高山脈が正面に見えます。たぶん右端の山がアポイ岳でしょう。

アポイ岳-2

寄り道したかったのはここ「アポイ岳ジオパークビジターセンター」です。ジオパークビジターセンターを訪れるのは「遠軽町白滝ジオパーク交流センター」「とかち鹿追ジオパーク・ビジターセンター」に続いてこの旅3カ所目です。

アポイ岳ジオパークビジターセンター-1
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日曜日なんですがそんなにお客さんはいないようです。

アポイ岳ジオパークビジターセンター-2

日高山脈の地形が俯瞰できます。

アポイ岳ジオパークビジターセンター-3

山からの写真は分かりませんが、海沿いの道路から撮った写真はアポイ岳で間違いないようです。

アポイ岳ジオパークビジターセンター-4

おうっこの写真はいいですねぇ、2日前に行った「札内川ダム」はこの写真で言うと魔の山カムイエクウチクシ山の右側の鋭く切れ落ちた谷間あたりでしょうか。それにしても日高山脈は山が連なって奥深いです。幌尻岳がアプローチを含めて如何に困難な山か判る気がします。私の体力ではこれを見たら全く登れる気がしません。

アポイ岳ジオパークビジターセンター-5

ここに来た目的は日高山脈の西側の石の情報、特に沙流川周辺の情報があればと思ったんですが、花や植物そして植生の情報は多かったんですが石に関する情報はあまりなかったです。ということで早々に引き上げです。

アポイ岳ジオパークビジターセンター-6
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ちょっと寄り道をしてしまったのでもう昼時、もう1カ所寄りたいところがありますので今日のお昼は「セイコマ」のパスタで済ませ、日高町まで海岸沿いの道を進み右折して沙流川沿いに入ります。

ニセウ川-1

しばらく走って沙流川の支流ニセウ川沿いに入ります。どなたかのYoutubeでこのかわでメノウ系の石が揚がるとのことだったのでチェックしに来ました。でも水が多くて確認は出来ませんでした。またタイミングを見ていつか来ましょう。

ニセウ川-2

直ぐ側にキャンプ場が、ここでキャンプしながら探石もいいかもです。紅葉がキラキラ奇麗です。

ニセウ川-3

日が傾いて来ましたので今日の車中泊地に向かいます。今日の車中泊地は久しぶりに道の駅むかわなんですが、道の駅に行く前に近くの「ツルハドラッグ」に立ち寄ります。

ツルハドラッグ-1

食料は中札内のマックスバリューで買ってありますのでノープロブレム、目的はこれ、水、やっとありました。これでツルハのカードと作った甲斐がありました。加えて水調達の多角化を図ることが出来ました。ただツルハのお店によってこれがおいてあるところとないところがあるのが難点なんですが、まぁいいでしょう。これで当初の目的達成です。

ツルハドラッグ-2
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さて久しぶりの道の駅むかわなんですが、10月も下旬なんですが混んでますねぇ。まぁ苫小牧港に近い、温泉があるということで人気の車中泊スポットなんで混雑は想定内です。まぁお風呂の時間を過ぎれば多少車は少なくなるでしょう。

道の駅むかわ

車を例によって邪魔にならないように隅っこの方に停め車中泊のセッティングを済ませ車に潜り込みます。
ここは思い出の場所、車中泊旅を始めたころ「軽トラキャンプの旅」で初めて車中泊したのがここです。(「軽トラ北海道旅行記-2」)
軽トラの荷台にテントを張ってここで車中泊したんですが、何せ車中泊も最初のころ不安で心細かった思い出が脳裏をよぎります。そんな道の駅むかわの夜が静かに更けて行きました。


 道の駅かみしほろ ⇒ 道の駅むかわ 391 km 計 4,148㎞

北海道車中泊旅-1 いざ出発
北海道車中泊旅-2 青森FTで渡道スタンバイOK
北海道車中泊旅-3 函館FTから道の駅「厚田」まで移動
北海道車中泊旅-4望来メノウは空振り、深川へ移動
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北海道車中泊旅-9 紋別流氷公園、置戸銀には出会えず、そして道の駅さっつる
北海道車中泊旅-10 道の駅さっつるにSTAY、本日は休養日
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北海道車中泊旅-21 温泉と雄鹿と紅葉、そして5泊目の道の駅かみしほろ
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北海道車中泊旅-21 温泉と雄鹿と紅葉、そして5泊目の道の駅かみしほろ

2025-01-11 | 

2024年10月19日(土) 雨のち曇り 道の駅かみしほろ 5時20分 外気温 13.8度 車内気温 17.0度
 雨粒が車の屋根を叩く音で目が覚める。雨はそこそこ降っているが心配していた風は思ったほどではないようです。今日は天気予報によると昼過ぎぐらいまで雨降り予報、ということで休養日です。まぁ旅にもたまには休養が必要、朝食のあとコーヒーを飲みながらネットサーフィンです。でも狭い車内では圧迫感があってリラックス出来ません。いろいろ考えてここから70㎞ちょいの距離にある大好きな「おけと勝山温泉」に行くことにしました。この旅2回目の訪問、雨の降る中9時に道の駅かみしほろ出発です。..

道の駅かみしほろ-1
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おけと勝山温泉ゆうゆ
国道241号から道道88号へ、約70㎞の区間で信号はほとんどありません。通行する車も少なくスムースに走れ10時30分に勝山温泉ゆうゆに到着です。

おけと勝山温泉ゆうゆ

「シロハヤブサ」のオブジェがお出迎え、このオブジェ不思議なんですが360度どの方角から見てもいい感じの鳥に見えます。

シロハヤブサ

土曜日ということで混んでいるかなと思ったんですが、雨降りということでそれほどでもないようです。おうっそういえば10月末はハロウィンですね。定番のカボチャのランタンもお出迎えです。

カボチャのランタン-1

こちらは可愛らしいランタンです。

カボチャのランタン-2

入浴料600円ですがJAF割で100円引きです。中に入るとここにもハロウィングッズが、日本人は宗教的意味合いはともかく世界のいろんなモノやイベントを日本流に切り取って取り込むことが得意ですね。

ハロウィングッズ


雄 鹿
お風呂やサウナに出たり入ったりしてのんびり、そして休憩室で速報版の旅ブログを書くなどしてゆっくりと休養です。14時過ぎまで滞在して元来た道を戻ります。道道88号は旭岳や三国峠などの大雪山国立公園の東側山麓を概ね南北に走る道路、ということで野生動物が多く特に鹿が多数出没するところです。

鹿注意

こんな直線道路に飛び出されたらヤバイですので注意してドライブです。何度もこの道路は走ったことがあるんですが、7~8割方鹿を見かけます。

道道88号

今日は雨なのでどうかなと思っていたんですが、ほら、居ました。立派な角を持った雄鹿、結構体も大きいです。

雄鹿-1

逃げません、こちらを威嚇するような感じ、しばらくにらめっこです。

雄鹿-2

車の中からの撮影なんで写りがいまいち、雄鹿はにらめっこに飽きたのかしばらくして森の中に消えて行きました。

雄鹿-3


道道88号の紅葉
鹿との遭遇の後は、道路の両脇にキレイなモミジの紅葉が続きます。

道道88号の紅葉-1

道道88号は比較的なだらかな針葉樹林帯を切り裂くように延びています。その針葉樹林帯の林の中にぽつりぽつりと広葉樹が点在していて、それが紅葉しています。

道道88号の紅葉-2

針葉樹林の林にはいくつもの沢が流れているせいか、モミジの紅葉はひときわ鮮やかです。

道道88号の紅葉-3

あたかも林の中に行燈や常夜灯がともっているような感じです。今日は雨ということで紅葉の輝きがぼんやりとしていて一段と風情があります。

道道88号の紅葉-4

昨日の札内川ダムの紅葉も良かったですが、道道88号の紅葉もいい感じです。

道道88号の紅葉-5

16時過ぎに旅のベースと化した道の駅かみしほろに帰着、帰着した途端空からガァーッガァーッとやかましい声が、見上げると白鳥の群れが飛んでいます。慌ててカメラを構えましたが間に合わずこんな写真しか撮れませんでした。どうも私のカメラでは動いている動物の写真は厳しいようです。

白鳥

いつもの車中泊エリア、今日も3~4台のようです。

道の駅かみしほろ-2

途中のセイコマで、晩飯のおかずを調達、パリパリ大根、これ結構美味しいです。

パリパリ大根

10月も半ばが過ぎ車中泊旅の車も大分少なくなって静かな車中泊エリアです。そんな道の駅かみしほろの5度目の夜が静かに更けて行きました。


 道の駅かみしほろ ⇒ 道の駅かみしほろ 149 km 計 3,757㎞

北海道車中泊旅-1 いざ出発
北海道車中泊旅-2 青森FTで渡道スタンバイOK
北海道車中泊旅-3 函館FTから道の駅「厚田」まで移動
北海道車中泊旅-4望来メノウは空振り、深川へ移動
北海道車中泊旅-5 トロッコ王国、ひつじ牧場、枝幸メノウ、クッチャロ湖、そして道の駅はまとんべつ
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北海道車中泊旅-7 クッチャロ湖キャンプ場、ヒグマ出没、そしてウスタイベの宴
北海道車中泊旅-8 ウスタイベ千畳岩の日の出、三度目の枝幸メノウ、そして再びの紋別海洋公園
北海道車中泊旅-9 紋別流氷公園、置戸銀には出会えず、そして道の駅さっつる
北海道車中泊旅-10 道の駅さっつるにSTAY、本日は休養日
北海道車中泊旅-11 羅臼岳、オッカバケ海岸、そしてしべつ「海の公園」キャンプ場
北海道車中泊旅-12 知床のジャスパー、羆の次に怖いヤツ、そして 呼人浦キャンプ場
北海道車中泊旅-13 念願の置戸銀、初めての道の駅遠軽森のオホーツク
北海道車中泊旅-14 「白滝ジオパーク交流センター」と「遠軽町埋蔵文化財センター」、そして再び道の駅深川へ
北海道車中泊旅-15 石狩川で神居古潭石に出会えるか?
北海道車中泊旅-16 神頼みをして再び古潭石探し、そして上士幌へ大移動
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北海道車中泊旅-18 北海道石の煌めき、ヌプカの里の紅葉、そして三泊目の道の駅かみしほろ
北海道車中泊旅-19 今年度産エリモ小豆ゲット、そして道の駅なかさつないへ
北海道車中泊旅-20(1) 新札内の1本の木、丹頂鶴、ピョウタンの滝、札内川ダムの紅葉
北海道車中泊旅-20(2) 足寄工房の玲瓏と紅十勝、畑の白鳥、そして4泊目の道の駅かみしほろ
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北海道車中泊旅-20(2) 足寄工房の玲瓏と紅十勝、畑の白鳥、そして4泊目の道の駅かみしほろ

2025-01-08 | 

2024年10月18日(金)その2 曇り時々晴れ 道の駅なかさつない 6時00分 外気温 5.0度 車内気温 9.1度
 12時、札内川ダムを後にして道の駅なかさつないに戻って来ました。ここでもう1泊と思っていたんですが、天気予報によると明日にかけて海岸沿いを中心に15m前後の強風が吹き荒れるとのこと、ルーフボックスを積んでいる私の車は風に弱いので内陸に移動することにします。その前に道の駅の反対側のマックスバリューで食材の購入、もちろん氷もゲットです。.

マックスバリュー
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ここから内陸には幸いなことに無料の帯広広尾自動車道がありますので、これで帯広を通過して上士幌方面にワープです。上士幌到着13時、夕方までまだ時間がありましたので以前から訪れたかった「足寄工房」に行ってみることにします。工房の前の道路は何度も通っていて以前から気になっていたんですが、入るのは今回が初めてです。名前に「足寄」とありますが国道241号沿いで上士幌町に近い芽登地区にあります。

足寄工房-1

看板を目印に細い道を敷地内に入ったんですが、どこの建物か分かりません。適当に駐車スペースと思しきところに車を停め付近をウロウロ、どうやらこの建物のようです。近づくと人影が2~3人、「足寄工房さんですか?」と声をかけると、「はい」とのこと、ここで間違いないようです。でも様子がちょっと変、聞いてみると今まで入院していて今日退院したとのこと、無理かなと思ったんですが「見学に来たんですが?」と伝えると、気持ちよく「どうぞどうぞ」と招き入れてくれました。

足寄工房-2

玄関を入ると左手に十勝石の棚が、手作りの紙のプレートに「置戸銀」とあります。ワォッいきなり憧れの置戸銀、銀色、灰色、白色などの複雑なシラーが見て取れます。キレイでしかも大きいです。

置戸銀-1

右手の部屋に、ここがメインの展示室のようです。6畳ぐらいに狭いスペースなんですが中央とそれを取り巻く壁一面に十勝石がズラリと展示されています。これが探し求めている玲瓏石です。

玲瓏石-1

川原に落ちている時はどれも黒っぽく見えるんですが、こうして研磨してあるのを見ると一目瞭然です。この表面の微妙な色合いは何ともいい感じです。

玲瓏石-2
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こっちの玲瓏石には「最高級」の表示があります。

玲瓏石-3

高級と最高級の違いがちょっと見私には分かりませんが、おそらく高級の玲瓏石の中から選りすぐられたスーパーなヤツなんだと思われます。

玲瓏石-4

大きな「置戸銀」の石が、銀色に少しブルーが入っているように見えます。

置戸銀-2

こっちには「紅十勝」が、プレートには白滝産とあります。先日見に行ったジオパークがあるところです。

紅十勝-1

これも紅十勝ですかね、かなり大きいです。

紅十勝-2
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原石も展示されています。まだ角が立っていますので山で採取されt感じです。

紅十勝-3

キレイな赤の紅十勝、こんな輝きのヤツは見たことがありません。

紅十勝-4

こっちは渋い赤茶、模様がキレイ、お値段もなかなかです。

紅十勝-5

さらにその上が、非売品よほど思い入れの強い石のようです。

紅十勝-6

これは水中の玲瓏石、ブルーがキレイに浮かび出ています。

玲瓏石-5
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高い石ばかりではなくリーズナブルな石も置いてあります。悪くないですね。

玲瓏石-6

店主には退院したばかりということでしたがいろいろと説明して頂き感謝です。いい石を見ると大変勉強になります。ヘルパーさんか身内の方と思われる2人の女性が付き添っていましたので長居してもと思い2~30分ほどで退去しました。家の周りには打ち捨てられた十勝石がうず高く積み上げられています。
(今振り返って思うと一番安い石でも買っておけば良かったかなと…。ただ私は「自分で採取」したものをコレクションするということをモットーとして探石をしていますので、この時石を購入してコレクションするというのは選択肢にはありませんでした。でもそこは石の代金と考えるのではなく石の研磨代と考えれば買えなくもなかったかなと反省、次回訪れるチャンスがあればそうしようと思います)

紅十勝-4

こんな小さな建物にお宝が詰まっていました。もっと早く立ち寄っておけば良かったです。いつかまた来ようと思います。(この建物のストーブの煙突が妙に記憶に残っています。)

十勝石

帰り道の国道241号を走っていると道路わきからガァガァというやかましい声が聞こえて来ます。

白鳥-1

何かなと思い道端に車を停め行ってみると、白鳥がたくさん、どうやら落ち穂を食べているようです。

白鳥-2

北海道ではこの時期が白鳥の飛来時期のようです。たぶんあと1~2か月すると私の住んでいる関東にも飛んでくるものと思われます。

白鳥-3
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上士幌まで来ましたのでいつものふれあいプラザでお風呂に入ります。さて今夜のお宿は、道の駅ピア21しほろ、道の駅音更、道の駅かみしほろとどこにしようかなと考えたんですが、やはり安定の道の駅かみしほろです。

道の駅かみしほろ

少し遅くなってしまったんですが道の駅かみしほろのいつもの砂利の駐車場に車を停め、車中泊のセッティングをします。少し風が吹き出したようですが内陸とあってそれほどでもないです。そんな道の駅かみしほろの4泊目の夜が静かに更けて行きました。


 道の駅なかさつない ⇒ 道の駅かみしほろ 169 km 計 3,608㎞

北海道車中泊旅-1 いざ出発
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北海道車中泊旅-10 道の駅さっつるにSTAY、本日は休養日
北海道車中泊旅-11 羅臼岳、オッカバケ海岸、そしてしべつ「海の公園」キャンプ場
北海道車中泊旅-12 知床のジャスパー、羆の次に怖いヤツ、そして 呼人浦キャンプ場
北海道車中泊旅-13 念願の置戸銀、初めての道の駅遠軽森のオホーツク
北海道車中泊旅-14 「白滝ジオパーク交流センター」と「遠軽町埋蔵文化財センター」、そして再び道の駅深川へ
北海道車中泊旅-15 石狩川で神居古潭石に出会えるか?
北海道車中泊旅-16 神頼みをして再び古潭石探し、そして上士幌へ大移動
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北海道車中泊旅-18 北海道石の煌めき、ヌプカの里の紅葉、そして三泊目の道の駅かみしほろ
北海道車中泊旅-19 今年度産エリモ小豆ゲット、そして道の駅なかさつないへ
北海道車中泊旅-20(1) 新札内の1本の木、丹頂鶴、ピョウタンの滝、札内川ダムの紅葉
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北海道車中泊旅-20(1) 新札内の1本の木、丹頂鶴、ピョウタンの滝、札内川ダムの紅葉

2025-01-05 | 

2024年10月18日(金) 曇り時々晴れ 道の駅なかさつない 6時00分 外気温 5.0度 車内気温 9.1度
 第2駐車場(厳密には第2駐車場の前の開拓記念館の駐車場)は車の出入りもほとんどなく静かに眠れました。早朝の道の駅は紅葉した樹々に囲まれ清々しい空気が漂って気持ちがいいです。 .

道の駅なかさつない-1
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道の駅から撮影した第2駐車場の写真、私の車以外ありません。

道の駅なかさつない-2

こっちは第1駐車場、駐車場の前にトイレがありますので車ががそこそこ停まっています。そんな道の駅で朝食を摂り9時の農産物直売所オープンまでネットをしながら待機です。9時に直売所に直行、またまた小豆を購入、そして6個120円のたまごをゲットです。たまねぎとジャガイモも安かったんですが、一人ですし荷物になりますので止めました。ここの直売所なかなかいいです。

道の駅なかさつない-3


新札内 1本の木
今日は午前中「中札内観光」をしようかなと直売所オープンまでの待機時間にどこかいいところをとネット検索していたら、気になる1枚の写真を見つけました。中札内村観光協会の「ずっと残したい“なかさつない”の風景」という中の「新札内 1本の木」という写真です。それがこれ、まぁ理由はないんですが何となく気になってしまいこの場所を探しに行ってみることにしました。

中札内村観光協会「新札内 1本の木」

googleマップで当たりをつけてストリートビューでチェックしたらこんな感じ、背景の山が一部見えてないですが撮影角度が違っているだけ、ここで間違いないでしょう。

googleマップの「新札内 1本の木」

ということでナビに大体の位置を入力して探石ならぬ「1本の木」探しに出発です。大体の位置は分かっているし簡単に直ぐに辿り着けると思っていたんですがこれが大間違いでした。北海道のスケールの大きさをまざまざと見せつけられました。畑の中の道や狭い農道を何度も何度も行ったり来たりしたんですが……、それらしき場所が見当たりません。それでも何とかそれらしき「1本の木」を発見、でも何だか違うよなぁ、背景も木の形も違います。ということで「新札内 1本の木」辿り着けませんでしたぁ、くうっ残念。

田植え機に乗った元サラリーマンの「新札内 1本の木」
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ガッカリして帰路に、前からでっかいトラクターが、まぁデカいですね、ダンプトラック並です。

でっかいトラクター


中札内村の畑に丹頂鶴を見た
「1本の木」には辿り着けなかったんですが、防風林に囲まれた畑と山のキレイな光景に癒されながら車を走らせます。

中札内村の畑

あれっ畑になんか居ますねぇ、黒と白の鳥みたいのが、ちょっとズームしてみましょう。

中札内村の畑の丹頂鶴-1

あらっ鶴ですねぇ、丹頂鶴、2羽います、どうやらツガイのようです。少し離れているので一緒に撮れません。釧路湿原周辺以外で丹頂鶴を見るのは2度目、1度目は一昨年湧別川の川原で見ました。

中札内村の畑の丹頂鶴-2

一生懸命何かを啄んでいます。

中札内村の畑の丹頂鶴-3
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1羽が後からついてくるもう1羽を待っています。

中札内村の畑の丹頂鶴-4

私の300㎜ズームではこれが精一杯、500mmレンズがあればもうちょっと鮮明な写真が撮れたんですが、まぁいいでしょう。

中札内村の畑の丹頂鶴-5

さてまだ10時前、さてどうしましょうか。花畑牧場は以前行ったし公園は興味ないしと思っていたら「ピョウタンの滝」という案内板が、ピョウタン、何でしょうか、ちょっと行ってみましょう。札内川沿いの道を上流に向かって進みます。

札内川沿いの道

なにっ「熊出没、注意」の看板はよく見かけますが、「熊横断、注意」は初めて、う~ん横切ったらどうしましょう。

熊横断、注意

少し山道に入り標高を上げて来ると、道の両脇が紅葉で真っ赤です。

札内川沿いの紅葉-1
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わぉっ、だんだんい感じになって来ます。

札内川沿いの紅葉-2

橋が見えて来ました、どうやらここが「ピョウタンの滝」のようです。橋を渡った先に駐車場が見えます。

ピョウタンの滝-1

何か書いてあります。どうやらここは元々は水力発電のダムだったようですが、洪水でダムが土砂で埋まってしまい滝となってしまったようです。

ピョウタンの滝-2

下流方向の眺めもいい感じです。

ピョウタンの滝-3

崖のところのモミジがひときわ赤く紅葉しています。

ピョウタンの滝-4
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札内川ダム
ピョウタンの滝を堪能したので戻ろうと思ったんですが道道111号はこの先も続いています。地図を見ると札内川ダムというところがあるみたいですので行ってみましょう。それにしても道路わきの紅葉が見事です。

札内川ダム-1

山がメラメラ燃えています。

札内川ダム-2

右に左にキョロキョロして前を見て運転出来ないぐらい見事な紅葉が続きます。

札内川ダム-3

程なくしてダムが見えて来ました。

札内川ダム-4

こうして俯瞰すると大したことないように見えるんですが、実際の山肌の紅葉の光景はまぁスゴイです。

札内川ダム-5
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ダムの下にも下りられるようで、九十九折の道が続いています。

札内川ダム-6

道道111号から右折して札内川ダムに到着です。

札内川ダム-7

ダムの上は工事中みたいであちこちに車が停まっていましたが、反対側の駐車スペースまで行けました。

札内川ダム-8

絶景が拡がっています。

札内川ダム-9

ズームしてみると崖にへばりつくように生えているモミジの紅葉が見事です。

札内川ダム-10
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道道111号はここで通行止め、でもこの先も道路は続いていて釣りや登山の人が徒歩でこの先に向かうようです。

札内川ダム-11

この先には北海道の背骨羆の楽園でもある日高山脈が横たわっていて、100名山の幌尻岳や数々の人を飲み込んでいる200名山の魔の山カムエク(カムエクウチカウシ山)が待ち受けています。(幌尻岳の登山口は反対側の糠平にあるようです)

札内川ダム-12

ダム下にも車で下りられる感じだったので下りてみようかなと思ったんですが、この光景で十分です。戻ることにします。何気なくふらふらと入って来た札内川上流域ですが、いいものが見られました。


 道の駅なかさつない ⇒札内川ダム 36 km 計 3,344㎞

北海道車中泊旅-1 いざ出発
北海道車中泊旅-2 青森FTで渡道スタンバイOK
北海道車中泊旅-3 函館FTから道の駅「厚田」まで移動
北海道車中泊旅-4望来メノウは空振り、深川へ移動
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北海道車中泊旅-6 湧別川で十勝石探石、そして紋別海洋公園へ
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北海道車中泊旅-8 ウスタイベ千畳岩の日の出、三度目の枝幸メノウ、そして再びの紋別海洋公園
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北海道車中泊旅-19 今年度産エリモ小豆ゲット、そして道の駅なかさつないへ
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北海道車中泊旅-19 今年度産エリモ小豆ゲット、そして道の駅なかさつないへ

2025-01-03 | 

2024年10月17日(木) 曇り時々晴れ 道の駅かみしほろ 5時00分 外気温 3.5度 車内気温 7.3度
 秋も進んで徐々に冷え込みが厳しくなって来た道の駅かみしほろ、今年も3泊お世話になりました。ということでそろそろ移動しようと思いますが、さてさてどこに行きましょうか。道南に移動するには少し早いのでもうちょっと十勝をウロウロしようと思います。
9時30分過ぎのんびりと道の駅かみしほろを出発です。畑ではビーツの収穫の真っ最中、北海道の農業は大規模機械化が進んでいます。

上士幌町の畑
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街路樹も紅葉真っ盛りです。

街路樹の紅葉

行きがけの駄賃ではないですが、居辺川の側を通りましたので少しだけ十勝石の探石です。

居辺川-1

前回とは違うポイント、キレイな滝が見えますが十勝石の方は見当たりません。

居辺川-2

土手の紅葉もいい感じですが、十勝石は全然ありません。先日の上流の方もそんなにありませんでしたのでまぁこんなもんでしょう。

居辺川-3

それでも何とか小さいのを2~3つを見つけましたが、今日は本格的にやるつもりはないので早々に引き上げます。

居辺川-4
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エリモ小豆
道の駅しほろ温泉を経由してやって来たのは道の駅ステラほんべつです。

道の駅ステラほんべつ-1

お豆君がお出迎え、そうなんです、ここはマメの町なんです。

道の駅ステラほんべつ-2

今までこのお豆君の名前が分からなかったんですが、これを見てやっとわかりました。「元気くん」というみたいです。

道の駅ステラほんべつ-3

道の駅の中に入ると、ありましたありましたこれを探していたんです、今年度産の小豆。いつもお土産に買っていくんですがいつもはこの辺りは10月初旬に通過してしまうので新しい豆はまだ出ていませんが、今年は少し遅れて渡道しましたのでこの時期には新物が出ています。

道の駅ステラほんべつ-4

小豆はいろんな種類があるんですがオーソドックスに「えりも小豆(エリモショーズ)」がいいですかね。あの虎屋の羊羹も「えりも小豆」を使っているみたいです。ということで1袋お買い上げです。

道の駅ステラほんべつ-5
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あとは用事がないんで即移動、十勝平野の西のはずれ道の駅なかさつないに向かいます。

国道38号


道の駅なかさつない
道の駅なかさつないに行くか道の駅虫類に行くかで迷ったんですが、強力なwifiが飛んでいる道の駅なかさつないにしました。道の駅虫類もwifi飛んでいるんですがちょっと弱いんですよね。

道の駅なかさつない-1

道の駅の道路を挟んだ反対側にはイオン系のマックスバリュー、そしてサツドラがあって便利です。

マックスバリュー&サツドラ

直売所のところには水道があります。水道がある道の駅って旅人に優しい感じがします。

水道

道の駅の建物はこっちです。

道の駅なかさつない-2
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おっと探していた道内の道の駅のマップが載っているペーパーが、1部頂きます。

道の駅なかさつない-3

道の駅の直ぐ脇にニコットが、ここでちょこっと買い物です。

ニコット

おうっこれは雪かき用のスコップ、もう冬の準備の季節なんですね。

雪かき用のスコップ

これも雪かき、いや雪運び用の「ママさんダンプ」、実物は初めて見ました。

ママさんダンプ

買いたかったのはこれ、使い捨てカイロ、まだあるんですが徐々に寒くなって来ましたので念のため補充しておきます。

使い捨てカイロ

さて車中泊の場所なんですが、第一駐車場ではなくて第二駐車場です。砂利の駐車場なんですが大体空いています。

道の駅なかさつない-3

街路樹も程よく紅葉していい感じです。

道の駅なかさつない-3

第一駐車場の方は夕方まで車の出入りが結構ありますが、第二の方は離れているせいか車の出入りはあまりなくて静かです。暗くなる前に車中泊のセッテイングをして車に入ります。駐車場の周りには木が植えられていて風を遮ってくれています。そんな道の駅なかさつないの夜が静かに更けて行きました。


 道の駅かみしほろ ⇒ 道の駅なかさつない km 計 3,308㎞
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北海道車中泊旅-18 北海道石の煌めき、ヌプカの里の紅葉、そして三泊目の道の駅かみしほろ
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北海道車中泊旅-18 北海道石の煌めき、ヌプカの里の紅葉、そして3泊目の道の駅かみしほろ

2024-12-31 | 

2024年10月16日(水) 朝方雨のち晴れ 道の駅かみしほろ 6時00分 外気温 14.6度 車内気温 18.3度
 夜半の雨が朝方に上がっていたのは確認したんですが、そこから二度寝してしまって遅めの6時起床です。この駐車場の奥には水道が設置されていて、ここで水の補給、感謝です。たった1個の水道ですがこれが旅人には大助かり、ということでルールは守って大切に使いたいですね。..

道の駅かみしほろ-1
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例によってコーヒー&ホットサンドの朝食の後、今日は以前から行ってみたかった「鹿追ジオパークビジターセンター」を訪れようと思います。念のため開館時間の確認にHPを見ると、午前中は団体客の貸し切りが入っていました。予定を午後に変更、見ておいて良かったです。ということで道の駅をブラブラ散歩です。

道の駅かみしほろ-2

館内入り口にこんな張り紙が、タウシュベツ川橋梁へ車で行く林道の鍵はここで予約するようです。1日に入れる車の数に制限があるようで本日の予約は一杯、人気があるようです。

タウシュベツ川橋梁-1

ここは以前に徒歩で見えるところまで行きました。遠目でしたがこんな感じの光景だったのを記憶しています。まぁ機会があればということですが、砂利道でしょうから私の車ではどうでしょうか。

タウシュベツ川橋梁-2

車に戻り早めの昼食を済ませて12時過ぎに「鹿追ジオパークビジターセンター」に向けて出発です。道の駅ピア21しほろのところを右折、あとは一本道です。

道の駅ピア21しほろ

国道274号は気持ちのいい真っすぐな道路、右側にはこんな大雪山周辺の山々が見えます。

国道274号からの景色
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車が何台か停まっていたので何かなと思ったら、何人かが牛さんの撮影をしていました。私も参加して1枚パチリです。

牧場の牛


北海道石の煌めき
国道274号がぶつかったT字路とおぼしきところを然別湖方面に右折、少し走るとこの看板が左手に見えます。

鹿追ジオパークビジターセンター-1

この砂利道を300mほど進むと鹿追ジオパークビジターセンターです。

鹿追ジオパークビジターセンター-2

午後一番ということで入場者は私一人のようです。中に入ると案内者の方がいて丁寧に案内、説明して頂けました。

鹿追ジオパークビジターセンター-3

ここに来た目的はこれ、「北海道石」、これを見るためにやって来ました。「北海道石」は2023年1月に発見された新種の鉱物なんです。見た感じそこらへんで見かけるメノウの欠片みたいな石です。(スミマセン、迂闊にも自分の足が写り込んで……。)

北海道石-1
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この何の変哲もない石にブラックライト(紫外線)を当てると、あら不思議、キレイに蛍光するんです。

北海道石-2

表面に着いている黄色い粒々がどうも「北海道石」らしいです。厳密にはオパールの母岩に付着しているのが「北海道石(C22H12) 」の組成をもつ有機化合物の結晶で、新種の鉱物ということです。
説明本によると
「北海道河東郡鹿追町および北海道上川郡愛別町の山林より、新鉱物「北海道石(ほっかいどうせき)、 学名:hokkaidoite(ホッカイドウアイト)」を発見。この鉱物は令和5年1月に国際鉱物学連合で承認・登録。北海道石は、炭素および水素のみよりなる有機化合物「ベンゾ[ghi]ペリレン」の天然結晶で、紫外線を照射すると美しく蛍光する希少な鉱物。」
とのことです。
まぁ、よく分かりません。

北海道石-3

一般的に鉱物は無機物がほとんどなんですがいくつか有機物もあるようです。
有機物(有機化合物)とは、基本的には炭素(C)を含む化合物で、砂糖、片栗粉、アルコール、プラスチック、木、紙、繊維、ロウなどです。
一方無機物(無機化合物)は、鉄(Fe)、アルミニウム(Al)などの金属、一酸化炭素(CO)や二酸化炭素(CO2)などの酸化物、炭素(C)や硫黄(S)などの単体、水(H2O)、食塩などです。

北海道石-4

それと宝石を分けると
無機物(無機質)
ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・等の鉱物質、メノウ・ターコイズ等の岩石
オパール・ガラス等のアモルファス(非晶質)等
有機物(有機質)
真珠・サンゴ・琥珀・象牙等
まぁ難しいですけど何となくイメージが湧きますかね。私の説明があっているかどうかはいまいち微妙ですが、実際に石を見てみるとキラキラ虹色に光ってキレイです。あまり難しく考えずに見てみるのがいいかもです。

北海道石-5

この他にも付近で採れる石が展示されていて、北海道石の母岩となっているオパールもいくつか展示されています。まぁオパールというとキラキラ虹色に輝く宝石が思い浮かぶと思いますが、日本で採れるのはこのコモンオパール(タンパク石)がほとんどです。石英、水晶、メノウ、オパールは親戚みたいなもので、同じところで採取出来ることもあります。

北海道石-6
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オーストラリアやエチオピア、メキシコで採れる宝石のオパールはプレシャスオパール(遊色オパール)で、日本ではなかなか取れません。わずかに福井、愛知、福島に産地があるとのことですが数は少ないようです。このタンパク石状の物は私も採取したことがありますが、遊色のオパールにはお目に掛かったことはありません。

北海道石-7

小一時間ほどでしたがゆっくり念願の北海道石を堪能出来ました。あの妖しい「北海道石」の輝きを見ると探石してみたくなりますが、産地の「鹿追町」と「愛別町」 の山林は町の指定文化財エリアや国立公園、保安林エリア内ですので、 無許可での採取は禁止となっています。それ以前にあの辺りは羆の巣窟で近づくのは相当に危険なエリア、命あっての物種です。
さて見終わりましたので帰ることに、同じ道の戻っても何なので山沿いの道を適当に方角だけ決めて進みます。山が秋色でキレイです。手前の畑はビーツ(甜菜または砂糖大根)の畑でしょうか。

ビーツの畑

これは収穫したビーツ、これから工場に持っていくものと思われます。

収穫したビーツ


ヌプカの里
案内板が、士幌高原、ヌプカの里とあります。ヌプカの里? 確かキャンプ場があったはず、ちょっと寄り道して行きましょう。

ヌプカの里-1

何といい感じのロケーション、車も人もいません。貸し切り「北海道」って感じです。

ヌプカの里-2
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うぉ~っ、どんどんいい感じになって行きます。

ヌプカの里-3

おっとこれが「ヌプカの里」、ロッジ、コテージ、フリーサイトがあるようです。この時期はシーズン終盤なのか人の気配がありません。道路は続いていますのでさらに行ってみます。

ヌプカの里-4

あら~っ、いい感じの高原が拡がっています。

ヌプカの里-5

そして眼下には上士幌、士幌の街が一望に拡がっています。

ヌプカの里-6

遠くの方は帯広方面ですかね。ということで戻ります。

ヌプカの里-7
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紅葉はピークを過ぎた感じですが、まだキレイです。

ヌプカの里-8

途中の牧場、牛がのんびりと草を食んでいます。

ヌプカの里-9

夢中で草を食べている牛に「お~い」と呼びかけたら、

牧場の牛-1

「何か用か」と睨みつけられました。

牧場の牛-2<

標高を下げて来ると鮮やかな紅葉が残っています。

ヌプカの里-10
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このグラデーションの妙はうまく表現できる言葉が見当たりません。まさに自然の成せる技です。

ヌプカの里-11

そして畑の白樺の防風林、ほんのり黄色に黄葉しています。

白樺防風林

この耕うん作業中のトラクター、大きいです。

北海道のトラクター-1

こっちはさらにデカいトラクター、北海道の農業機械は何もかもデカいです。

北海道のトラクター-2

畑の中に衆議院選挙のポスター掲示板、さすが北海道です。ここ北海道11区は熾烈な女の戦いが展開されているようです。

衆議院選挙ポスター掲示板
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適当に方角だけ注意して走っています。これは途中にあったレストエリア、立派なトイレがありますのでここでも十分車中泊が出来そうです。

レストエリア

レストエリアから坂を一直線に下って来たら、「航空公園キャンプ場」に辿り着きました。ここに出るんですね、ここは何度か来ているんで土地勘があります。手前の橋が音更川に架かる橋で上士幌町の北側のあたり、上士幌中心街まであと少しです。

航空公園キャンプ場

街中に入るとあの電気自動車の自動運転の循環バスが、本当に可愛い感じのバスです。今日もお風呂に入って行きましょう。

自動運転の循環バス

サッパリして道の駅かみしほろに帰還、車中泊の車は3~4台のようで、早めに車中泊のセットアップをして車に入ります。明日の天気予報を確認して寝袋に入り目をつぶると脳裏にあの北海道石の妖しい光が、そんな道の駅かみしほろの三度目の夜が静かに更けて行きました。


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