さて「バラ園」も見終えたので帰ろうと通路に出ると鮮やかな赤っぽい(オレンジ?)花が見えます。..
ザクロ-1
ザクロの花です。枝のそこここにいくつも咲いています。
ザクロ-2
よく見るともう実もつけているものもあります。
ザクロ-3
出口を出て駐車場に戻ると、駐車場の石垣の上にネジバナが見えます。
ネジバナ-1
以前は自宅の庭にも咲いていたんですが最近見かけていません。
ネジバナ-2
これ右巻、左巻きそして真っすぐとかあって面白い花でです。
ネジバナ-3
ネジバナの脇に鮮やかなうす紫の花が咲いています。
ネジバナ-3
強い陽射しを受けキラキラ輝いています。
ネジバナ-3
これ確かマツバボタンじゃなくて、マツバ…、マツバ…、分かりませ~ん。帰宅してから調べたらマツバギクでした。たぶん園芸種の種が飛んでここに着生したように思われます。
ネジバナ-3
花の撮影や散歩コースとして楽しませて貰っている茨城県立植物園なんですが、来月の7月1日からリニューアルのためしばらく休園になるようです。再開演は25年4月ごろとのこと、楽しみに待っていましょう。
「水石展(茨城県立植物園)」を見終え帰ろうと思ったんですが、折角植物園に来たので散歩がてら園内を一周です。噴水の見えるところまで戻るとバラ園のバラがポツリポツリと咲き残っているのが見えます。ほとんど終わっているようですがちょこっとだけ覗いて行くことにします。
名札に「コンラット ヘンケル」とあります。調べてみるとドイツの建築家の名前のようです。..
コンラット ヘンケル
これは言わずと知れたルネッサンス期の天才芸術家あのミケランジェロですね、バラの名前は人の名前が付けられていることが少なくないようです。
ミケランジェロ
こっちは仏の画家ロートレックです。
トゥールーズ ロートレック
これは「モナリザの微笑み」、良い名前です。
スーリール ドゥ モナリザ
フランスのシャンソン歌手バルバラに捧げられたバラ、「バルバラに捧ぐ」とでも訳するんでしょうか。
オマージュ ア バルバラ
これは人の名前ではなくグループの名前、ドイツ語でゲーム」の意味、ドイツのフォークソンググループの名前から名づけられたそうです。
シュペールバルク
そして多いのが見た感じ、印象、態様を表した名前です。これはドイツ語で「陽気な」の意味です。まぁ何となく分かります
フロージン 82
「時代を超えた」とかの意味でしょうか。
タイムレス 98
そして日本語の「宴」、分かる感じがします。
宴
地名、国名もあります。「ローズオオサカ」何か由来がありそうな名前です。..
ローズオオサカ
「フランスの庭」の意味、う~む。
ジャルダン ドゥ フランス
これは名札が確認出来ませんでした、残念。
不 明
一輪、二輪がポツポツと咲いている感じ、バラもあと少しで終わりのようです。
芸名 「苺みるく」..
チェーリーセージ-1
本名 「サルビア・ミクロフィラ」..
チェーリーセージ-2
一般名は「チェリーセージ」
チェーリーセージ-3
そしてあだ名 「ホットリップス」です。
チェーリーセージ-4
小さくて可愛らしい花なんですが何と4つも名前を持っている花で、一般的には「チェリーセージ」という名前で知られているハーブの一種です。
チェーリーセージ-5
基本赤白のツートンの色合い花ですが、
チェーリーセージ-6
よく見ると薄いピンクが入っていたり
チェーリーセージ-7
白色だったり
チェーリーセージ-8
いろいろあるようです。
(昨年の記事に今年の写真を入れ少し加筆してUPしました)
当地北関東は例年ですと6月7~8日あたりに梅雨入りすることが多いんですが、今年は少し遅れているようで今のところ晴天が続いています。..
アルストロメリア-1
今の時期ちょうど花が少ないんですが、そんな中でアルストロメリアが咲いています。黄色は昨年までなかったような、どうやら今年植えたようです。
アルストロメリア-2
以前からあるピンクも元気に咲いています。
アルストロメリア-3
咲いてから時間が経っているようで、少しくたびれています。
アルストロメリア-4
そんな派手な花の隣で、地味な花が咲いています。
カスミソウ-1
カスミソウ、なかなか焦点が合いずらい花です。
カスミソウ-2
たぶんあと数日すると梅雨入り、この先しばらくうっとおしい日々が続きます。
植物園の噴水のところまで戻って来たんですが、最初に芍薬園に向かっていた時に通路の右手にあるバラ園のバラがポツリポツリ咲いているのが見えましたので、ちょこっと覗いて行こうと思います。..
バラ-1
「黒真珠」、ポツンと一輪だけ咲いていました。この色は何色って言ったらいいんでしょうか。ビロード調のエボニーレッド、う~ん違うな、私の語彙力ではち~と表現出来ない色です。
バラ-2
これは名前のタグを見落としました。
バラ-3
こっちも名前は確認出来ませんでした。近くにあったので同じ種類かもです。
バラ-4
これは以前来た時に覚えました、「リオサンバ」、カラフルでもろブラジルって感じの印象的な花です。
バラ-5
「イントゥリーグ」、奥の方でひっそりと咲いていました。
バラ-6
「エスカペード」、英国で生産された花のようですがパステルカラーっぽく日本的なイメージがします。
バラ-7
もう見た感じが「アンダルシアン」、太陽がいっぱい、吸い込まれてしまいそうな赤です。
バラ-8
いいネーミングですね「オールドポート」、「古い港」がそこはかとなく伝わって来ます
バラ-9
「フリージア」、黄色いフリージアに似ているからかなと思ったらオランダのフリースラント地方という地名から名づけられたようです。
バラ-10
「うらら」、控えめな日本的な感じです。
バラ-11
「わらべ歌」、これも名前から日本産のバラのようです。
バラ-12
「かがやき」、この区画はどうやら日本産のバラのエリアのようです。
バラ-13
キレイだったのでもう1枚。
バラ-14
「アベイドクリュニー」、黄色?、オレンジかな、微妙です。
バラ-15
「ルイドゥヒューネ」、これも似た感じの色です。
バラ-16
「ゴールデンモニカ」、これは黄色ですかね。
バラ-17
ここは黄色のエリアみたいです。これはルイドゥヒューネだったか、ゴールデンモニカだったか?
バラ-18
最後は「ニューウェーブ」、薄紫色、う~ん違うな。調べてたらどなたかが「オトナ色」って書いていました。オトナ色、いい表現です。
バラ-19
茨城県立植物園のバラ園はまだ一分咲きぐらい、今秋から来週にかけてあたりがいい感じの見頃になりそうです。時間があればまた来ようと思います。
ナンジャモンジャの木のある小径を進んでいくと大ぶりの真っ赤な派手な花が咲いています。
西洋シャクナゲ-1
名前のタグを見ると「西洋シャクナゲ」とあります。
西洋シャクナゲ-2
熱帯植物館に続くゲート周辺一帯はこの花でデコレ-ションされて、辺り一面真っ赤に染められています。
西洋シャクナゲ-3
詳細は分かりませんが、微妙に花付きや花の色、形、大きさが違っているようですので、種類が2つ、3つあるのかもしれません。
西洋シャクナゲ-4
ここでUターンして噴水方向に戻ります。途中左手下の方に紫の花が見えます。
カキツバタ-1
え~っとこれは湿地に生えていることそして色、形状から判断するとカキツバタですね。
カキツバタ-2
カキツバタの群生地のようですが見た感じ花も大分くたびれてますので、どうやら花のピークは過ぎてしまった感じです。
芍薬を見終えて少し散歩して帰ろうと思い植物園の奥の方に歩き出すと、頭上に雪を被ったような真っ白な木が見えました。
ナンジャモンジャ-1
なんじゃこりゃ、そうナンジャモンジャの木です。
ナンジャモンジャ-2
ナンジャモンジャは通称で、正式名は「ヒトツバタゴ」、小さな糸状の白い花が固まって無数に付いています。
ナンジャモンジャ-3
遠くから見ると綿帽子を被ったように見えてキレイです。
ナンジャモンジャ-4
この時期当地でも山間部に行くと似たような真っ白い花をつける木を見かけます。当初ナンジャモンジャの木だとばかり思っていたんですが、タグに書いてある分布からするとヒトツバタゴの仲間のトネリコ(アオダモ)の木の方かもしれません。
庭の芍薬が咲き出してから4~5日経ちましたので植物園の芍薬もそろそろ咲いている頃と思いやって来ました。天気も良く沈床園の噴水も今日は良い感じです。..
茨城県立植物園
噴水の脇を通り花の終わった牡丹園の脇にある芍薬園にやって来ましたが、あら~咲いていませんねぇ、まだほとんどです。それでもよく見るとところどころに咲き始めた花が見えます。
これはタグに「たわむれ」と書かれています。ちょっぴり雨に打たれた跡がみられますが、まぁまぁいい感じです。
たわむれ
そのお隣は「大富貴」、これも雨に打たれた感じです。
春の粧-1
こっちは咲き出したばかりでなかなかいい感じ、明日あたりが見ごろかな。
大富貴-2
「春の粧(よそおい)」、ふんわりしたピンク色、可愛らしいです。
春の粧
さてあまり咲いていないので帰ろうかなと思い出口に向かうと、蕾の中に一輪だけポツンと咲いている花が見えました。小ぶりの花で淡い感じの色が何ともです。残念ながらタグは字が消えていて読めませんでした。
シャクヤク
土日にはそこそこ咲き出して来週あたりが見頃って感じです。時間があればもう一回来ようかな。