睡蓮雑話
2022-05-17 | 四季
そろそろ咲いているかなと思いいつもの公園にやって来ました。おうっ、予想通り咲いています。..........

スイレン-1


スイレン、最初「水に浮かぶ蓮」ということで「水蓮」だと思っていたんですが、正しくは「睡蓮」でした。

スイレン-2
由来は「午前に咲いて夜に閉じる花」すなわち「睡眠する蓮」ということで「睡蓮」と命名されたようです。

スイレン-3
また「未の刻(午後2時ごろ)」に咲くことから「未草(ヒツジグサ)」と呼ばれることもあるそうです。
(多分咲き出しが午前中でピークが午後2時ごろということだと思います)

スイレン-4


なお英語ではウォーターリリー、直訳すれば「水のゆり」、こっちは水がらみなんですね。

スイレン-5
ちなみに似ている花にハスがありますが、睡蓮(スイレン目スイレン科)と蓮(ヤマモガシ目ハス科)は全くの別の種類だそうです。

スイレン-6
見分け方はいろいろあるようですが、分かりやすいのは水面に浮かんで咲いているのが「睡蓮(ウォーターリリー)」水面から首を長く伸ばして咲いているのが「蓮(ロータス)」ですかね。

スイレン-7
余談ですがエジプトでは「ナイルの花嫁」と呼ばれ国花だそうです。タイ、バングラデシュ、パプアニューギニアなども国花にしていて世界的に好まれている花のようです。

スイレン-8
花言葉は「清純な心」「信仰」など、確かに花をじっと見ていると何となくそんな感じが伝わって来ますのでこれには同意です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます