15,16の連休で、残っていたボクちゃん、おちびちゃんまでみんな行ってしまいました。ボクちゃんと三国にいる茶とらちゃんたちのつもりの募集だったんですが、雌猫がおちびちゃんだけのところにどうしてもめすがほしい人が来てしまいました。
おちびちゃん、駆虫もまだ満足に終わってないし、離乳もはじめたばかりでお腹の具合も下痢気味だし1,2週間待ってもらうつもりでしたが、次の日電話がかかりやっぱり早くほしいということなので、病院と相談しながら育ててもらうことにしました。


おちびちゃん。里親さん宅にて
さて、そうなるとボクちゃんが1匹残ってしまいます。1番最後の子は寂しいなと、思ってましたがほんとにここまでくると保護部屋に1匹残されるボクちゃんがかわいそうで仕方ありません。あんなにたくさん兄弟たちがいたのに。ボクちゃんはどう感じているだろうと思うといてもたってもいられず、よく考えてみました。何件か、一人暮らしの方や、去勢手術をしてくれると口では言ってくれるものの、ほんとにしてくれなさそうな方はおことわりしてきたんですが、その中に1件気になる方がいました。
白猫かキジ猫がほしいと言ってきたんですが、その時はボクちゃんによさそうな予約があったのでボクちゃんじゃなく、三国のキジ猫をお見合いのつもりで持って行ってみごとにこの子じゃないって断られたんです。聞くと7月に亡くなった、前の子に似た子がほしかったらしいです。
その後にボクちゃんを予定してた方が白猫はもうすでにいるから茶とらがいるんなら茶とらがいいというので、ボクちゃんが残ってしまったんですね。こんなにかわいくてイケメンなのにね。
それでもう1度、白猫が予約がなくなったのでどうかと問い合わせたところ、喜んでもらうというので、おちびちゃんと同じ日に連れていったところ、ボクちゃんも決定しました。前の亡くなった子のことを話してくれるたびに少し涙ぐむような方です。この人にとっては、前の子は単なる猫ではなく、大事な子どもかパートナーのような存在だったのでしょう。ボクちゃんもきっと大事にしてくれると思います。ボクちゃんほとんど最初からいましたから、3か月うちにいたんです。私にとっても思い入れの深い子でした。


