京都の闇に魅せられて(新館)

リンクを4つ追加

 遅くなってしまったが、本日(4月9日)、リンク集を4つ追加した。
 いずれも、今までのブログ活動を通じてご縁があった方のブログばかりであり、また内容的にも私自身が他の人に勧められるような内容のものである。
 以下、今回新たに加えたブログと、その紹介文4つを紹介する。
 紹介文は、私自身の独断と偏見に基づくものである。各管理人さんからすれば「えーっ、それは違うよ」と思われることもあるかもしれないが、そこはご勘弁。
 もしかしたら、私にはコピーライターの才能がない!?


Die Weblogtagesschau laut dem Kaetzchen
科学知識など豊富な知識・見識に基づいた辛口な評論が面白いブログ。少女漫画等の話もあり。

tsurezure-diary
おこじょさんが、社会問題の他、アニメ・特撮や日常のことなどを綴った
ブログ。一見ソフトな中にも、鋭い感覚が伺えます。

S氏の時事問題
shigeto2004さんが、様々な社会問題について語るブログ。細かい事実分析・説明と、鋭い批評が特徴。

ほしあかりをさがせ
デルタさんが、社会・経済問題の他、趣味の山歩き等について綴ったブログです。私・子路とは違った観点で行われる批評も面白いですよ。


 ブログをやって、本当によかったと思うのは、こうしたご縁が出来て、他のブログの管理人さんたち……だけでなく、自分のブログを持っていない方々を含んだ、何人もの人と議論のキャッチボールや、問題意識の共有等ができるようになったことである。
 私が一方的に発信をする場にするのではなく、「いろんな人と意見や意識・見識のキャッチボールをしながら、私自身も学び、見識を深める」という場に、このブログがなればいいと思う。
 そのためにはなるべく、コメントやトラバにも、なるべく何らかの形で答えていくようにはしたい。ただ私自身、オフの都合(仕事の多忙など)で返事できない場合もあるので、そう言う場合は、どうかご容赦願いたい。

コメント一覧

r
お読みください

【マスコミに代わり】年次改革要望書を読み解くスレ

http://www.domo2.net/ri/r.cgi/seiji/1138876737/
komichi(子路)
http://moon.ap.teacup.com/komichi/
>kaetzchenさん

 ども!
 コペルニクスの話が十分に理解できなかったのは、文系・理系の違いというよりも、輪が理解力と勉強の不足という気もしますが……まあ、それはおいておいて。
 「学者が自立して生計を立てるためには,アカデミックポジションが存在することが第一条件」というのは、わかりますな。何故なら昔のごく一時期ですが、私も(身の程知らずにも!)アカデミズムを志望した時期がありましたからw。


>「DNA鑑定の結果」

 なるほど、そういう裏がありましたか。
 しかし……専門知識の全くない素人ならば、テレビや活字で、専門家(と称する人々)がもっともらしい解説を加えれば、なかなか見破るのは難しいのではないか、と思います。もちろん、わかる人にはわかるのでしょうが。
 そう言えば、経済の統計や世論調査などの結果などにも、そういった自称専門家によるごまかしが行われているのではないでしょうか?
 「南京大虐殺」とか「ナチスのユダヤ人虐殺」に関する歴史ねつ造にしてもそうではないでしょうか? 極論すれば、普通の素人に「歴史の真偽を確かめよ! 確証を出せ!」と証明しても、無理ではないでしょうか?(それを言い出したら、「徳川家康が実在した確証を出せ」と言われても、素人には無理ですが)。
 ただそれも、見る人が見れば、おかしいとわかる。私みたいなのでも「なーんか、変だな」というくらいは、思う時もある。例えば、藤岡信勝という人の論説のいい加減さもわかる。私に言わせれば、あの人の論理なんか、修士論文のレベルにも達していない……いや(厳密な論文審査が行われるとしたら)、学部の卒論でも「不可」モノなんですけどね。西尾幹二という人に至っては、基本的な知識や事実認識すら不十分。
 そんなもんでも、マスメディアが垂れ流せば、素人は簡単に信じてしまうし、それに真偽の検証しようがないです。
 考えてみれば恐ろしいことです。


>ブルフォード氏、ウォルフレン氏について

 こんなこと思ってたのは、私だけではなかったようですね(笑)。
 「リベラル」と思われていた内外の識者には、実は意外とそういう(新自由主義的か、それに近い発想をする)人たちが多いです。
komichi(子路)
http://moon.ap.teacup.com/komichi/
 今晩は、仕事終わって帰宅、すぐ寝て、今頃目を覚ましてしまいましたよ。
 それで、こんな遅い時間に書いております。


>デルタさん

 わざわざどうも!
 「リバタリアニズム」という考え方・立場があることは、実は初めて知りましたよ。失礼ながら。
 いやはや、これは私の無知(あるいは勉強不足)によるものです。何というか、最近これを痛感することが多いですねえ(笑)。

 こんなところでよろしければ、いつでもどうぞ!
 こちらこそよろしく。
kaetzchen
http://blog.goo.ne.jp/kaetzchen/
komichi さん,こんにちは。

| ただ両氏とも、新自由主義的だったり、アメリカ型市場経済の発想にとらわれているよな印象が私にはあるのですが……それが少々気にはなります。

私も彼らの書いた「ペーパーバックス」を読んでいて,妙にそれが気になっていました。私には専門外なのでうまく言語化できなかったのですけど,同じ思いを共有してる人がいたんだなと思ってうれしいです。

# rさん,できれば引用された url に簡単な説明をつけて頂けると,視覚障害者の私には助かります。m(__)m

kaetzchen
http://blog.goo.ne.jp/kaetzchen/
komichi さん,どもども。コペルニクスの話はやっぱり文系の人には難しかったかな(笑) でも「それでも地球は回ってる」なんて発言をガリレオ・ガリレイがしたなんていうのは大ウソのデタラメだということだけは覚えておいて下さい(笑)

大ウソのデタラメというと,安倍が誇らしげに発表した「DNA鑑定の結果」もそうですね。どうして帝京大学とか大阪医大のような,御用学者ばかりを集めた私立大学だけに分析を任せるのか,その理由が元研究者としては理解不能です。「DNA鑑定」なんて,PCR 法を使う限りは,その辺の保健所や食品工場レベルでやったって,結果は同じです。つまり「分からない」(笑) 素人,特に文系の人は「DNA鑑定」という言葉だけで信用してしまいますけど,専門家から見たら,どの方法を使いますか,分析機器はどこのメーカーの何という機種を使いますか,まで突っ込みますよ(笑)

科学史に関しては一応,生物学史を大学院の頃に副専攻の形で習いましたけど,毎週ラテン語の原書をどさどさ読まされるのには,さすがに音を上げました(笑) ブログでたまたまコペルニクスを取り上げたのは,自分自身が「科学者として就職できなかった」のはなぜか,という問題提起から始まっています。お金持ちならばオーバードクターという形で研究室にしがみついて助手や講師の座を待ちますけど,私は貧乏人でしたから,日本にアカデミックポジションの職がないとなると,中国などへ頭脳流出するか,予備校講師になるしかなかったのです。つまり,科学者が自立して生計を立てるためには,アカデミックポジションが存在することが第一条件だった訳で,コペルニクスは教会職員として生計を立てることで科学を趣味とすることができた,ということも言いたかったんですよ。
デルタ
http://hosiakari.blog34.fc2.com/
わざわざ、紹介文までつけて下さりありがとうございます。

ひとつだけ、私の立ち位置について、弁解をさせてくださいませ。

私のいわんとしているのは、新自由主義(法思想の分類で言えば「保守主義」)でなく「リバタリアニズム」です。USAでのこの一団は、アフガン攻撃に真っ先に反対したくらい、「権力」を極力排除する集団でして、
実は皆さんと、問題意識がかなり近かったりします。
今後ともゴタゴタしつつ寄らせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

余談)
コペルニクスの生涯、私は、カールセーガンの「COSMOS」で読んだ覚えがあります。
私、初歩的な天文学か日本の中世しかお話に加われないですが、
聖・俗の関係とかが似ていて、興味がひかれるところです。
komichi(子路)
http://moon.ap.teacup.com/komichi/
>おこじょさん

 過分のご評価をいただいて、恐縮しております(笑)。
 こちらこそ、どうぞよろしく。


>kaetzchenさん

 わざわざコメントありがとうございます。
 少女漫画は最近、読んでないですなあ。だいぶ昔は、結構楽しく読んでいた作品もあったのですが。特に、一条ゆかり『有閑倶楽部』、池野恋『ときめきトゥナイト』、岡田あーみん『お父さんは心配性』など、「りぼん」系の漫画を楽しく読んでました。少女漫画のジャンルに分類できるかどうかわかりませんが、室山まゆみ『あさりちゃん』、たちいりハルコ『パンクポンク』なんかも楽しく読んでました。……って、こんなこと言ってたら年齢がバレるか?(汗
 最近、栗山千明が出演した少女漫画原作作品『下弦の月』という映画をDVDでも見られたら、とも思っています。理由は『キル・ビルVol.1』以来、私が彼女の隠れファンとなったことと(笑)、彼女が『下弦の月』原作について「自分は少女漫画に興味なかったけど、この原作を読んで、少女漫画を見直した」という意味の発言をしたからです。
 ってなわけで、一度少女漫画も読んでみたいと少しは思うのですが……。けど、若い人たちから「なにっ、あのおっさん? キモーっ!」などと言われたらどうしよう、などと思って迷ってもいる、小心者でもある私でしたw

>コペルニクスの生涯

 あれは読みましたよ。
 「コペルニクスが元々は教会関係者だった」、「法学・神学・医学の博士号を持ち、さらに政治家としても手腕を発揮した天才だったこと」、「カトリックよりもプロテスタントの方が不寛容だったこと」、「手稿を渡されたオジアンダー牧師が序文に加えた一文によって、著作が迫害を免れたこと」などが、面白かったです。
 いやはや、私も不勉強ですね。それにコメントしようと思っても、私の知的レベルでは、ちゃんとまとまったコメントができませんでしたので……。
 ところで、「コペルニクス的ばか者」発言をした某市長、コペルニクスについて勉強する以前に、日本語の勉強をちょっとやり直した方がいい、と私は思うのですが(苦笑)。
komichi(子路)
http://moon.ap.teacup.com/komichi/
>rさん

 いつもコメントありがとうございます。


>ウォルフレン氏とブルフォード氏

 正直、なかなか紹介された本を全部読むだけの余裕とバイタリティは私にはありませんが(すまん!)、紹介していただいた本の一部でも読んで、勉強できれば、と思います。

 ウォルフレン氏のは最近読んでないですねえ。
 ブルフォード氏の著作や文章は、全てではないですが、時々読んでいますよ。『泥棒国家の完成』、『日本マスコミ「臆病」の構造』などは、非常に興味深く読みました。
 ただ両氏とも、新自由主義的だったり、アメリカ型市場経済の発想にとらわれているよな印象が私にはあるのですが……それが少々気にはなります。
 ところで、『泥棒国家の完成』116ページでの発言が、今の日本のマスコミの真実をずばり言い表してると私は思うのですが、どうでしょう?

 つまり、彼らはみな「勝ち組」サラリーマンであって記者ではないのだ。


>新自由主義

 ネットの掲示板でも、こういった論議が真面目に行われていることは、面白く、非常に頼もしく思えます。
 ただ時々(いわゆる「ネット右翼」とかいう奴か?)、あらしやいやがらせとしか思えないようなカキコも、見られますね。ご紹介いただいた掲示板だけでなく、いろんな所で。こういう連中、なんとかできないものだろうか、と思いますが……。
kaetzchen
http://blog.goo.ne.jp/kaetzchen/
適切な紹介文,ども(笑) まじめな論文は英文でしか書かないし,数冊書いた著書の紹介なんかして自己宣伝しても仕方ないので(どうせ印税なんて微々たるもんだし),ブログでは思いっきり「趣味」に走ってバカばっかり書いています。「少女マンガ」カテゴリは以前から書こうかどうしようかと考えてて,この2月から付け加えたものです。なお,鉄道の話が「サイエンス」に入ってるのは,鉄道工学や関数(ダイヤグラム)の話が入ると思ったからです。

# 個人的には,コペルニクスの生涯,について読んで欲しいけど,コメントが少ないのがちょっと寂しい。(^^;) まぁ,科学史とか科学哲学の話はこれからもちまちま書いていこうかと思ってますけど,気をつけないと理系ラテン語入門になりそうで怖い(笑)
おこじょ
http://blog.goo.ne.jp/o-kojo
過分なご紹介をいただきありがとうございます。
こちらからもリンクさせていただきますね。
r
http://www.domo2.net/ri/r.cgi/seiji/1144137102/
【ハイエク】新自由主義【競争社会】
r
『幸せを奪われた「働き蟻国家」日本』
(JAPANシステムの偽装と崩壊)
カレル・ヴァン・ウォルフレン 著 
ベンジャミン・フルフォード 著 
徳間書店 版
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0219862144

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