どうも、こんにちは。
今月15日から16日にかけて、京都など関西一帯は「数十年に一度」とも言われた台風・大雨に見舞われました。
その直後、17日の京都・鴨川の様子をお届けします。
普段の鴨川の様子。
これは台風接近直前の15日。四条大橋の上から見た鴨川の様子です。
普段の鴨川は、このような穏やかな光景なのです。
15日夜の鴨川沿い、先斗町の様子。
この時、既に大雨が降っていましたが、私は「おおー、雨に濡れた石畳はいいものだなー」とか、呑気に考えておりました。
しかし後に「数十年に一度の大雨」と聞いて驚きましたが。
台風が過ぎた直後、三条大橋の様子。
三条大橋の上から見た鴨川の様子。
少しずつですが、復旧作業が始まっているようです。
この時、鴨川西岸は一般の立入が禁じられていたようですので、これ以上立ち入ることは諦めます。
よく見ると、鴨川東岸には一般市民らしき人たちの姿も見えます。
つまり東岸は一般人でも立ち入れそうなので、そちらへ移動します。
東岸には、河原へと降りる口が開かれている場所もありました。
東側の河原に降りてみます。
激しい増水の跡が見られます。
東岸に降りてみますと、他にも一般市民らしき人たちの姿もちらほら。
しかし、川にはまだ濁流と轟音が。
危険がないわけではないようなので、十分注意しながら進んで行くことにします。
ここは三条大橋の下だったかな?
流木などが、激しい氾濫があったことを物語っています。
轟音と濁流が渦巻いていた、17日時点での鴨川の様子を、動画でもご覧ください。
【動画】台風一過の京都・鴨川
しかし鴨川の上、街中の様子はほぼ通常通り。
平和なものでした。
現在では、鴨川周辺はほぼ元通りと言っていいのではないか、と思います。
ただ、京都市営地下鉄などの交通機関がダメージを受けたのには、まいってしまいました。
京都市営地下鉄は、東西線「御陵(みささぎ)」駅が水に浸かって、東西線「烏丸御池」~「小野」までの区間が運休になっていました。
現在ではJR線等ほとんどの交通も復旧。
京都市営地下鉄も、この記事がアップされる頃には、完全に復旧しているようです。
(ただ京阪電車の京津線は、復旧にはまだしばらく時間がかかりそうですが)
今回はここまでにします。
次回は、今回の台風で増水などの被害を受けたと言われる、嵐山・渡月橋付近の台風一過後の様子をお届けします。
それでは、また次回。
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