こんにちは、小路です。
妖怪マニア、水木しげるファンの聖地でもある鳥取県境港「水木しげるロード」を訪れる第4回目です。
今回から、水木しげるロードの記事を書きます。
今回は、境港駅前から鬼太郎交番までを。
まずは、境港駅前。
駅前のロータリー付近にも、いろんな妖怪やキャラクターのブロンズ像が並んでいます。
あなたは、全部わかりますか?
これは公衆トイレのようですが、看板もまた(笑)。
「鬼太郎交番」です。
警察の建物まで鬼太郎づくしとは。
さらに、妖怪像群。
水木ファンにもお馴染みの顔ぶれが見られます。
他にも、ここには紹介しきれないほどたくさんの像があって、それらを撮りまくっていました。
いやー、楽しかったですね。
さて、記事がそこそこの長さになりましたので、ここで一旦記事を切りますが。
今回の最後に、特に印象に残った妖怪の像を以下に紹介します。
皆さんは、この妖怪(キャラ)が何かおわかりでしょうか。
これは「コケカキイキイ」という妖怪だそうで、古い水木作品や、関西で昔に創られた紙芝居などに登場するキャラだそうです。
4人の弱者(死期の迫った老婆、捨てられた赤子、公害で弱った老猫、その猫に取り付くシラミ)が死んで、合体して、生まれ変わったのが、このコケカキイキイで、庶民を休会するために活躍するそうです。
また、『ゲゲゲの鬼太郎』にも登場して悪事をはたらくねずみ男や、「ウーマンリブ」を掲げる魔女軍団や、独身男性の欲求不満から生まれて夜な夜な女性を襲う「黒神」という怪物などと戦ったりするそうで……。
実はこれ、後から調べてわかったことなのですが、こんなにも強烈な風刺色のある、しかもかなりぶっ飛んだ発想の作品を遺されていたとは、さすがは水木しげる先生(笑)。
どんなぶっ飛んだ作品なのか、是非とも読みたくなりましたが(笑)。
それでは、今回はここまで。
境港編はまだまだ続きます。
*境港市観光協会HP
http://www.sakaiminato.net/
*水木プロダクションHP
http://www.mizukipro.com/
*『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく!
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