どうも、カンザワです。
大阪出張のつづき――
仕事が終わったあと【ホテル日航大阪】にチェックインし、
大野さんと一緒にというより、イタバシも私も大阪は久しぶりなので、
案内していただきつつ道頓堀へ★
お昼に新幹線でお弁当を食べたけど、
カンザワはあっさりした柿の葉寿司だったので、
もう腹ペコ。
柿の葉寿司の魚、すごく薄かったし(予想はしてたけど)。
それはともかく三連休のせいなのか、
道頓堀は賑わっていて、歩くだけで楽しい。
とーれとれ、ぴっちぴっちカニ料理~♪
奥に見える「くいだおれ」の看板、見えます?
とっくに取り壊されているものと思っていたので、
おお、まだ看板があるのかと。
せっかくだから、たまにはお好み焼きを食べようと思ったのだが、
学園の先生に教えてもらったお店が、やってなかった★
うーん、どこにしましょうね~~~。
事前リサーチしたリストのなかに、道頓堀のお店はなく、
思い当たるお店もない。
とりあえず織田作之助の小説「夫婦善哉」でも有名な、
法善寺横町をうろうろ散歩♪
東京に戻ってから知ったが、
横丁の入り口に架かっている看板の文字は
「西が藤山寛美さん、東は3代目桂春団治さん」
のものだとか。
意識してなかったので、写真はどちらの入り口かわかりません。
(と書いた翌日、マイミクのもんさんから教えていただきました。
写真の看板は東側なのだそうです。
もんさん、ありがとうございました♪
さすが、看板見ただけでわかるのですね)
法善寺横丁の中心、【法善寺(水かけ不動さん)】。
すごい線香の香り。
お詣りの人がかける水で、すっかり苔むした姿が印象的。
写真に撮りたかったのだが、お参りの人が多くてできず。
さて、どうしましょうか…と思案して見渡したとき、
目に入ったのが「上かん屋」の文字。
(注:写真は後日、昼間に撮影したものです。夜はもっと風情がありました)
上かん屋って、上燗屋ってことだよな。
近づいて外にあったメニューを見ると、大きくビーフシチューの写真が★
「日本酒は?」
と訊ねるイタバシに、
「書いてないから、大手なんじゃないの?」
応えるカンザワ。
「こういう店の日本酒は、カンちゃんが気に入らないからなぁ」
「そんなことないよ、っていうかさ、ほかのお店も日本酒の銘柄まで外に出てなかったからわかんないし★ 今日はここでいいんじゃないの?」
大野さん、アルコールは一滴も飲まない方なので、
私もそんなに飲むつもりなかったのだが、
それより、モタモタしてるとどんどん入れる店がなくなりそー。
大野さんの了解を得て【上かん屋 久佐久(きゅうさく)】に入店。
ところが引き戸を開けてみると、ほぼ満席。
あちゃーと思っていると、
「よかったら、お二階へどうぞ!」
というので、二階へ。
二階は宴会用らしく小上がりにテーブルが4卓ほどだったか、
二階はまだお客がなくて我々だけなのも好都合。
思い切り話したかったから♪
たぶん、改装される前は趣きがあったんだろうな。
でもまぁ、昔ながらの雰囲気がどことなく漂い、
接客係のおばちゃんもサバサバしてて、それはそれでいい感じ。
コース料理もあったが、ビーフシチューは入っていないというので
アラカルト注文することに。
刺身などの別メニューがありましたが、
定番メニューは500円~700円くらいが中心。
外観から想像してたより、安い。
やっぱ、この時期関西来たら鱧は食べないとね。
あと、どて焼きも。
気づいたら生ビールのみ干してたので、冷酒。
新潟のお酒を飲んでも仕方がないので、大阪の地酒です。
ビールはたしかスーパードライでした。
このあと、燗酒へ突入。
チロリで出てくるので、量も正確。
この、おからのなんちゃらがおいしかった。
奥の鰊の炊いたの、蛸のうま煮、
刺身もおいしかったです。
滅法旨いってことはないんだけど、
ちょっと懐かしいおいしさで。
おからは本当、おすすめです。
ごま豆腐の天ぷらというのが珍しくて注文したが、
これは普通でした。
で、最後に
ビーフシチューで〆。
3人でふたつ注文。
うん、昔懐かしい味だ。
たまにはいいね、こういう味♪
15年くらい前に日本酒のみ始めたころ、
こういう店でよく飲んだなーって懐かしくなった。
なんかほっとします★
ゆっくり食べれられ、値段もほどほど、
居心地よくて、
おしゃべりが盛り上がる★
あとから来た、女性グループ客も盛り上がってたし。
(うるさいわけじゃなく、楽しくね。
でも、大阪の女性の会話はやっぱ独特のテンポがある)
大野さんの、まるで映画か小説みたいな昔話も聞けて、
大満足でした。
すげー!
ここに書けないというか、とても書ききれない濃い青春ストーリーだった。
私もそういう青春時代がよかったよ。
興奮して、ちょっと飲みのつもりが飲みすぎ!?
そういえば、大野さん。
「講演してて思ったんだけど、僕ね、高校の頃にふたつ夢があったんだよ。
ひとつはデザイナーで、
ひとつは漫画家。
デザイナーにはなれたから、
今度、漫画家目指そうかな」
といって、にこにこ楽しそうに笑った笑顔がすごい印象的だった。
いくつになっても夢を忘れない★
団塊の世代はパワフルだ。尊敬。
で、気分よく酔ったところで次のお店へ~♪
(つづく)
大阪出張のつづき――
仕事が終わったあと【ホテル日航大阪】にチェックインし、
大野さんと一緒にというより、イタバシも私も大阪は久しぶりなので、
案内していただきつつ道頓堀へ★
お昼に新幹線でお弁当を食べたけど、
カンザワはあっさりした柿の葉寿司だったので、
もう腹ペコ。
柿の葉寿司の魚、すごく薄かったし(予想はしてたけど)。
それはともかく三連休のせいなのか、
道頓堀は賑わっていて、歩くだけで楽しい。
とーれとれ、ぴっちぴっちカニ料理~♪
奥に見える「くいだおれ」の看板、見えます?
とっくに取り壊されているものと思っていたので、
おお、まだ看板があるのかと。
せっかくだから、たまにはお好み焼きを食べようと思ったのだが、
学園の先生に教えてもらったお店が、やってなかった★
うーん、どこにしましょうね~~~。
事前リサーチしたリストのなかに、道頓堀のお店はなく、
思い当たるお店もない。
とりあえず織田作之助の小説「夫婦善哉」でも有名な、
法善寺横町をうろうろ散歩♪
東京に戻ってから知ったが、
横丁の入り口に架かっている看板の文字は
「西が藤山寛美さん、東は3代目桂春団治さん」
のものだとか。
意識してなかったので、写真はどちらの入り口かわかりません。
(と書いた翌日、マイミクのもんさんから教えていただきました。
写真の看板は東側なのだそうです。
もんさん、ありがとうございました♪
さすが、看板見ただけでわかるのですね)
法善寺横丁の中心、【法善寺(水かけ不動さん)】。
すごい線香の香り。
お詣りの人がかける水で、すっかり苔むした姿が印象的。
写真に撮りたかったのだが、お参りの人が多くてできず。
さて、どうしましょうか…と思案して見渡したとき、
目に入ったのが「上かん屋」の文字。
(注:写真は後日、昼間に撮影したものです。夜はもっと風情がありました)
上かん屋って、上燗屋ってことだよな。
近づいて外にあったメニューを見ると、大きくビーフシチューの写真が★
「日本酒は?」
と訊ねるイタバシに、
「書いてないから、大手なんじゃないの?」
応えるカンザワ。
「こういう店の日本酒は、カンちゃんが気に入らないからなぁ」
「そんなことないよ、っていうかさ、ほかのお店も日本酒の銘柄まで外に出てなかったからわかんないし★ 今日はここでいいんじゃないの?」
大野さん、アルコールは一滴も飲まない方なので、
私もそんなに飲むつもりなかったのだが、
それより、モタモタしてるとどんどん入れる店がなくなりそー。
大野さんの了解を得て【上かん屋 久佐久(きゅうさく)】に入店。
ところが引き戸を開けてみると、ほぼ満席。
あちゃーと思っていると、
「よかったら、お二階へどうぞ!」
というので、二階へ。
二階は宴会用らしく小上がりにテーブルが4卓ほどだったか、
二階はまだお客がなくて我々だけなのも好都合。
思い切り話したかったから♪
たぶん、改装される前は趣きがあったんだろうな。
でもまぁ、昔ながらの雰囲気がどことなく漂い、
接客係のおばちゃんもサバサバしてて、それはそれでいい感じ。
コース料理もあったが、ビーフシチューは入っていないというので
アラカルト注文することに。
刺身などの別メニューがありましたが、
定番メニューは500円~700円くらいが中心。
外観から想像してたより、安い。
やっぱ、この時期関西来たら鱧は食べないとね。
あと、どて焼きも。
気づいたら生ビールのみ干してたので、冷酒。
新潟のお酒を飲んでも仕方がないので、大阪の地酒です。
ビールはたしかスーパードライでした。
このあと、燗酒へ突入。
チロリで出てくるので、量も正確。
この、おからのなんちゃらがおいしかった。
奥の鰊の炊いたの、蛸のうま煮、
刺身もおいしかったです。
滅法旨いってことはないんだけど、
ちょっと懐かしいおいしさで。
おからは本当、おすすめです。
ごま豆腐の天ぷらというのが珍しくて注文したが、
これは普通でした。
で、最後に
ビーフシチューで〆。
3人でふたつ注文。
うん、昔懐かしい味だ。
たまにはいいね、こういう味♪
15年くらい前に日本酒のみ始めたころ、
こういう店でよく飲んだなーって懐かしくなった。
なんかほっとします★
ゆっくり食べれられ、値段もほどほど、
居心地よくて、
おしゃべりが盛り上がる★
あとから来た、女性グループ客も盛り上がってたし。
(うるさいわけじゃなく、楽しくね。
でも、大阪の女性の会話はやっぱ独特のテンポがある)
大野さんの、まるで映画か小説みたいな昔話も聞けて、
大満足でした。
すげー!
ここに書けないというか、とても書ききれない濃い青春ストーリーだった。
私もそういう青春時代がよかったよ。
興奮して、ちょっと飲みのつもりが飲みすぎ!?
そういえば、大野さん。
「講演してて思ったんだけど、僕ね、高校の頃にふたつ夢があったんだよ。
ひとつはデザイナーで、
ひとつは漫画家。
デザイナーにはなれたから、
今度、漫画家目指そうかな」
といって、にこにこ楽しそうに笑った笑顔がすごい印象的だった。
いくつになっても夢を忘れない★
団塊の世代はパワフルだ。尊敬。
で、気分よく酔ったところで次のお店へ~♪
(つづく)