菊屋家住宅で頂いたパンフレットに近くに香月泰男の美術館があったので、コモちゃんは興奮。
前からシベリアシリーズを見てみたかったらしい。
場所までは知らなかったので意外な出会いに喜んでました~
緑に囲まれた美術館。
今は1957年にイタリアへ行ったときのスケッチ中心の展示です。
以前ミセスで見たことを思い出しました。覚えてるってことは私も見たかったんだ~☆
その時の印象は空の色が青じゃないことでした。
この地面の色、ピンクというのか、この色がいいですねえ。
画家として成功してから生まれ故郷の三隅で過ごした彼の家、キッチンの壁にも絵が~~☆
アトリエも再現されていました。これも面白かった。
有名なのはシベリアシリーズ。(山口県立美術館所蔵)
抑留されていた体験で描かれた作品シリーズ。
左のは、毎日延々と10キロもある荷物を荷役し、周囲には倒れている人も多く自分は荷物と一体化した道具だと思わざるを得なかった体験からの絵。
右のはデモに参加したら早く解放されると言われて行ったデモ。
シベリアへ抑留されていた間も絵の道具は大事にしていたそうです。
これは亡くなる直前まで書いていた2枚の絵。
故郷ここ三隅の海と山。
毎日見ていた故郷の山々。
「廃材を利用して作ったおもちゃと言われる小彫刻」を大きくしたものが美術館の周りに点在しています。
館内にはこの小さいのがいっぱい展示されてて、それは楽しいものでした。
思いがけずいい美術館に巡り会えて、最後がよかったのでこの山旅も大成功でした。
戦争を知っている人がどんどん亡くなっていき、それは政治の世界も一緒で、・・・不安です。
今日の天声人語から・・・
「殺しも殺されもしなかった不戦の歳月を、誇りとしない政治があるとしたら不思議である。」
前からシベリアシリーズを見てみたかったらしい。
場所までは知らなかったので意外な出会いに喜んでました~
緑に囲まれた美術館。
今は1957年にイタリアへ行ったときのスケッチ中心の展示です。
以前ミセスで見たことを思い出しました。覚えてるってことは私も見たかったんだ~☆
その時の印象は空の色が青じゃないことでした。
この地面の色、ピンクというのか、この色がいいですねえ。
画家として成功してから生まれ故郷の三隅で過ごした彼の家、キッチンの壁にも絵が~~☆
アトリエも再現されていました。これも面白かった。
有名なのはシベリアシリーズ。(山口県立美術館所蔵)
抑留されていた体験で描かれた作品シリーズ。
左のは、毎日延々と10キロもある荷物を荷役し、周囲には倒れている人も多く自分は荷物と一体化した道具だと思わざるを得なかった体験からの絵。
右のはデモに参加したら早く解放されると言われて行ったデモ。
シベリアへ抑留されていた間も絵の道具は大事にしていたそうです。
これは亡くなる直前まで書いていた2枚の絵。
故郷ここ三隅の海と山。
毎日見ていた故郷の山々。
「廃材を利用して作ったおもちゃと言われる小彫刻」を大きくしたものが美術館の周りに点在しています。
館内にはこの小さいのがいっぱい展示されてて、それは楽しいものでした。
思いがけずいい美術館に巡り会えて、最後がよかったのでこの山旅も大成功でした。
戦争を知っている人がどんどん亡くなっていき、それは政治の世界も一緒で、・・・不安です。
今日の天声人語から・・・
「殺しも殺されもしなかった不戦の歳月を、誇りとしない政治があるとしたら不思議である。」
ここ憧れの場所なんですよ。
子供さんたちのために作ったおもちゃもありましたか?
山の帰りに美術館って至福の時を過ごせたでしょうね。
おもちゃ、ありました、たくさんありました!
ちょっと猪熊源一郎を思い出しました。
ソファにどっしり座ってゆっくり見ましたよ。
最後よければすべてよしですわ。