13:46 あびりました

午前中に。
大変サッパリしていい気分です。
なんつーかすがすがしい感じ。

んで、イカ紫蘇巻き寿司とかうずらのタマゴとウインナの串揚げとかいろいろ食べて、今はお茶を飲みながらホッと一息入れてます。

さっきね、トイレ行って便座に座り前かがみになったんです。
ゆっくりと、ずーーーーーーーーっと胸が膝につくくらい。
そうするとね、肺の中の空気が全部抜けていくっていうか・・・・
気持ちが楽になったんです。
なんかそのままの姿勢でいるときに「ふぅ・・・・・」って楽になった。

そんで、人間歳をとると体の自由が利かなくなって目も耳も様々な障害がでて来る。
俺は、おそらく5年、10年、20年後も生きていたら、この家に住み、このトイレで用を足しているだろう。
人が楽になるときというのは一人になれる空間だから、きっとこのトイレで同じように10年、20年後に座った時に
「あぁ。10年前、20年前も同じように座ったな」
って思う時が来るんだろうな。
ただ、ちがうのは今からはそういうことをあまり考えないってこと。

つまりさ、自分が幸せな時は不幸な自分って見えてないんだよ。
んで、年老いて自分が不便になっていった時に「若いころは・・・」って
普通に座って立てた事実をその時に比較しながら自分の老いた体を認識して寂しくなるんだろうね。

たった10年、20年では何も変わらない物ってたくさんあります。
とうぜん人間だって25歳から35歳までの10年とか？
体の変化というのはあまり感じないでしょ？
でも同じ10年でも、0歳から10歳では大きく違う。
同じように60から70歳、70歳から80歳っていう期間は大きく変わってくるのではないのか？
自分自身、経験していないのでよくわかりませんが、そんな気がします。

俺って、実年齢が20歳の時に30歳や40歳な俺の姿を、かなりリアルに想像してしまうことがありました。
現在も65歳、70歳くらいの体も行動も自由が利かなくなり、どうにもこうにも身動きが取れない自分の姿を想像してしまうことがよくあります。

「どうしてこんなことに・・・・？」
「もっと若いうちになぜやっておかなかったのか？」
って考え込んでしまっている姿も浮かんできます。

では、なにをどうしたらどうなるのか？
それがイマイチよくわかっていません。
いや、なにをどうしたらいいのかの方向がわからない。
なので身動きが取れない状態です。
動いたあとで大きく後悔してしまうのが怖い。