22:40 遅かった

運転免許を取りに行っていた際に、
「教本を読むのはほどほどで、とにかく試験を受けろ」
と言われていたのを思い出した。

たしかにその方が点を取れるのは確かだ。
それは実証済み。

では、学校の教科書はどうなのか?
教科書には答えが書いていないし、よくわからない部分も多い。
そこで、問題集を使って解いてみたらどうか?
先日の数学の図形の問題。
中学校の問題でしたけど、できましたか?

今回も同じような問題を出題してみます。

前回のは


今回のは


どうして、先生が黒板を使って問題を解いている時には理解できるのに、試験ではできないのか?
それは結局、理解できていないってことです。
あのころ、この問題を出された15歳ころに、これを解けた子供たちは、かなり頭がよかったということでしょう。
いや、それよりも問題なのは、問題を解くために努力して達成するということを覚えたということの方が大事です。
そういう達成する力を付けたことで、なにもせず遊んでいた同級生と大きな差がついてしまうのでしょう。
あれから数十年。
きっと大きな差が付いたのだろうと思ってます。
そしてそれを取り戻すことなど不可能なんだなぁと。

半沢直樹が、一緒に剣道をしていた近藤に対して
「大学時代を思い出せ!!!近藤!!」
と、思いをぶつけるシーンがありますけど、あれは大学時代に自分が何かを成し遂げる努力をし、そして報われた。
こんなことろでくすぶっていては当時の自分に顔向けができないぞ。
そういう言葉の重みがあったのだと思います。

残念ながら、俺はそうやって積み上げたものが何一つない。
人に自慢できるものなど何もないのです。
ですが、こんなところで腐って朽ち果てるわけにはいかない。
そう思って今を生きています。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ