揚がり調子の時は不安じゃない

100万円あって仕事してない人と、0円だけど毎月5万円もらえる人がいたとします。
100万円持ってる人が毎月5万円使っても20か月も使えちゃいます。
そして0円の人は100万円貯めるのに20か月も掛かる。
これって、どちらの方が幸せなのかね？

100万持ってる人と0円の人の所持金額が同じになって反転するところが分岐点なのかな？
仕事をしてないので命金が減っていく不安と、仕事をしてるので預金のある安心ﾌﾟﾗｽ安定した収入による更なる安心感との違い？

宝くじを当てたり相続などで苦労せず大金を手に入れた人などは、減っていく不安をあまり感じないだろうから、あまり考えずにお金を使えちゃうのかね。
そしてその生活に慣れてしまってから「なにも産み出すことができない自分」に気が付いて落胆するとか、さらにその生活を続けようとして借金を重ねたりするとか。

使ったら減ってしまうような種別のお金だと、いくらあっても不安でしょうねぇ。
逆に、減って行かない種別のお金だったら安心できるってわけ。
言ってることがよくわからないと思うので説明すると、減って行かないお金ってのは先ほどの労働を伴うお金と預金。
そして減って行ってしまう種別ってのは、なにもお金を生み出すことのない出費。

2000万の高級車を買っても、日々価値が減っていくじゃん？そのお金でﾄﾗｯｸとかの「仕事をする車」を買ったら、その車でお金を作ることができますね？
同じ2000万の車を買っても単なる個人的満足度に払うのと、それが投資した金額以上になって還ってくるのとでは大違いです。
なんてったって真逆ですからねぇ。
ﾄﾗｯｸとかﾊﾞｽ、ﾐｷｻｰ車、ﾄﾚｰﾗｰなどなど普段そこら辺を走ってますが、ああいう車の値段って知ってます？
ﾌﾝｹﾞｰーーー高いよ。あれ。
ﾎﾝﾄに元が取れるの？って言うくらい高い。
ちなみにﾁｮｯﾄ調べたら

4ﾄﾝだと600万前後ですかね。10ﾄﾝだと日野の新車で1300万前後ですね。

だそうです。
ちなみに
冷凍バンで2000万円。ウイングで1300万円。ダンプで1000万円
ってことも書いていてありましたが、やはり
国産の観光バスで３０００万から４０００万
ってのもあって、金を産むものは高いなって印象。

そうそう、話を戻して・・・　ﾃｽﾄだって0点から10,20,30・・・って揚がってく時は楽しいじゃん？でも100点から下がって行って50点になったら、やる気も起きなくなるはず。
登山だって上るときは楽しいけど下るときは楽しくないわけですよ。

だから上ることを止めたら出来る限り長い間、頂上にいられる努力をしないとね。