500円レンガを見ながら考える

500円札って、昭和56年までしか発行されてないから、それ以降に生まれた人は流通してるのを知らないんだなー。
H美に聞いたけど、当然使ったことないって言ってた。
物心ついた時には500円玉だしね。

で、その使ってた時の事を思い出すと、高校1年の新聞配達の朝刊のみ50件ほどの配達バイトでイチンチ500円。
高校2年のスーパーの品出しバイトで時給380円だったな。
まー、そんなもんだろ。

あの頃の1万円札って価値がありました。
聖徳太子の大きなお札で、カラフルな色遣いだったので高級感があった。
バイトでは、だいたい6.5万/月くらいもらってたけど、欲しいものがありすぎて、ほとんど遣いきってたから初任給で10万弱の現金を手にしたときには嬉しかったな。

そこからほどなくして、諭吉などの新券が発行されました。
38年前に発行された夏目1000円札が当時の500円札と同じ、青色しか使ってない安っぽーいオカネになってガッカリです。
まだオカネっていっても、たくさんの現金を持てる年齢でなかったし、物欲が強すぎてオカネ貯められなかったですねw

あの頃に500円レンガ持ってても、すぐに遣っちゃったんじゃないかなー。
俺が亡くなった後も、大事に後世に伝えてくれるといいけど、どうだろ?
興味なかったら遣っちゃうかw

まぁ、それでもイラストとかいろんなモノを残すよりも役に立つからいいと思うけどね。
ホント、いろんな興味あるものが目の前を流れて行ったって感じ。
で、そのほとんどは現在持ってないってことで。
特に、ここ2年くらいの緑を買うために資金ねん出と、持ってる物の整理を兼ねて一気に減らしたから。

こうやって思い出すと、俺の人生って自分で思えばまーまーだったかな。
結構好き勝手やってここまで来たって感じ。
あとは、緑にタカリながらずっと過ごすんだろうよw

残り少ない人生になってきたけど、緑に出会えてよかった。
人生の終末を精神的にも物質的にも、愉しく過ごさせてくれてアリガトウ。
ホント、感謝してます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ 次ページ »