この後「稲尾様」て続くとは福岡地方だけ・・
折もおりテレビで奈良の大仏(盧舎那如来)がNHKの歴史ヒストリアで
取り上げられとりましたね。
「大仏開眼」てドラマも放映予定です。
歴史ヒストリア見た人、気づかんかった?
司会の渡邊アナウンサーの着物の片襟だけ
映し絵が当てられとうとば
あれどげんしとうっちゃろう?
今年は奈良遷都1300年ていうことも有り
また折からの「パワースポット人気」も重なって
神社仏閣が良う取り上げられよります。
昔の人は現代人と違い、神、仏、怨霊、崇りやら
スピリチュアル系ば当たり前のこととして
信じとったとですね。
神様(日本の)は一面では恐ろしい存在で服従せな
えらい目にあいます。
やけん神社ば作って祀りあげとかないけまっせん。
ないがしろにしたら崇りがあるけんです。
一方仏教では気持ちの持ち方に重きが有り
仏様の教えば守れば極楽浄土にいけますバイ・・
こっちの方が海外の神様の教えにマッチしとります。
日本の神様は一種独特で現人神ですもんね。
仏像は仏様の真理の教えば形にしたもので
仏の教えにすがる意味で作られたとでしょう。
どちらにしても昔の人の疑いない「信仰心」によって
作られたとが神社、仏閣、仏像たちで
今日のすばらしい建造物ば残しとります。
ばってん1000年昔の時代はたぶん一部の人の
信仰であって大仏作りにかり出された庶民な
食うや食わずのじだいやけん賃金や食べもので
かり出されたとでしょうばってんね。
日本の神様は恐ろしかけん江戸時代になってきたら
インドや中国の神様ば元に日本独自の庶民に親しみある神様が
作り上げられました。
それが「七福神」
なんかこの神様たちの方があたしたちにゃあ
親近感のあってご利益のあろうごたあて思いません?
ばってん誰が作り上げたとやろうか?
恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁才天(弁財天)、福禄寿、寿老人、布袋
松囃子にもこの中から「恵比須」「大黒」「福禄寿」が
登場して「三福神」て呼んどります。
「大黒様」はもはや戦闘の神では無うて
縁結び、豊作、商売繁盛の神様として親しまれとります。
「えびすさん」ももともと夷、戎の字が当てられ
あんまり良か意味ば持たんかったばってん
「恵比須/恵比寿」になって今や「福ノ神」として
親しまれとります。
博多では全国でも珍しか「夫婦恵比須」が有名で
松囃子も男女のえびすさんが登場します。
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