千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

震災の日

17日は「阪神淡路大震災」の日

通勤の車の中でラジオで「神戸の町が壊滅しています」て言う
アナウンサーの声ばまだ覚えとります。

会社に着いてテレビば見たらラジオではわからんかった
事の大きさば実感したものでした。

映画で見るまさに「ゴジラ」が通ったあとの町のごと
あちこちで煙が上がり商店街では火の手が上がる光景
自分の家が燃えるて言うとぃ消防のホースから
水が出らん。
なすすべも無く自宅が燃えるとば呆然と見るだけ。

生き残ったものはまだ良いが家族の安否も知れん有様。
ビルは傾き、高速道路は横倒し。

その後自然災害の無いて言われ続けた福岡でも大地震
災害に無関心やった市民もこれば機会に防災に目を向けるようになり
わがマンションでも災害時の組織作りの話しも持ち上がっています。

自治の町博多、中でも旧奈良屋校区では毎年防災訓練が行われます。
大震災時は警察、消防も手が回りません。
住民同士で助け合うことが大事です。

あの家の家族構成は?あの家には動けんお婆ちゃんがおる。
近所付き合いがある旧町ではイザと言う時町の住民体制ば把握しとります。

神戸でもそれが救済に非常に役に立ったゲナです。
今でこそこういう意味でも博多の町も「山笠」だけではない自治ば確立しとかないけません。

「山笠のあるけん博多タイ」やありまっせん。
「博多自治のあるけん山笠タイ」が本当です。

最近はマンション住人等は隣の人は顔は知っとっても
家族構成まで知らんという希薄な付き合いになっとります。

普段から地域行事に参加して近所の方とのコミュニケーションば
とることが大事です。

災害は忘れたころにやってくる・・・・

わたしゃ今も防災グッズバッグに入れておいてあります。
使う日がこんのけばそれが一番ですバッテンね・・・・

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