「歩こう」て思い立って歩き始めました。
呉服町の東流では人形師「室井さん」の指示のもと
人形飾りつけが終盤を迎えていました。
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中央手前が室井さん。
ブログ用の写真ば撮ってます。
すこしお話しして今度は駅まで行くと
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こちらはまだまだです。
「博多駅商店連合会」見送りの飾りつけです。
今年初めて飾り山の見送りば任された「宗田くん」ばってん
直前の不幸で「喪」がかかり飾り付けの場には
立ち会うことの出来ません。無念でしょうが
まだまだ先のあります。
来年また立派な山ば作ってくれるでっしょうや・・・
山台苦氏見つけました。
「今日は遅うなろうや・・・」お疲れ様です。
それにしても立派な山小屋です。
さて今日立て続けに赤手拭の二人から連絡が入り
「朔日の日仕事で途中抜けないけません」
「何ば考えとうとや!そげなことなら手拭返せ!」
「山の時使いもんにならんなら何のための赤手拭や!」
昔ならこうなるはずですばってん
今のご時勢こげなこと言うとられません。
昔と違い、会社勤めの多くなった今は仕事のやりくりして
山に出て来よりますけん。
そのため頭数だけは揃えとります。
先の当番の時は当番直前になって
「山の時使いもんにならんなら何のための赤手拭や!」て言う理由で
ベテラン赤手拭がゴロッと当時若手やった今の赤手拭に
代わったほどです。
それぞれ、何かば犠牲にして山に出てくる「山のぼせ」たち
いや「山馬鹿」て言うた方が良かかもしれません。
明日1日おいて愈々山が始まります。