てるおですけど、何か?

過ぎし日々が物語る『未来』と
幼い頃描いてた『未来』を
重ねてみてるんだ

答えがあるんだ…きっと。

見だしたら 眠気も覚める 悪い癖

2012年08月20日 | 清掃業務
朝も早ぅから チャカが火を噴く

てるおですけど、何か?

きっと、こっちに住む前に見ていたら、
何を言ってるのかわかんない事が
多々あったんだろうが、

いかんせん、お年を召した方々の
コテコテの広島弁が染み付き始めた
今となっては、

この映画の広島弁は、
ただのカンフル剤でしかなかった訳で…。

戦後の実話ですからね、
「仁義なき戦い」

そう考えながら見ると、
衝撃的でしたね。

のっけから、
アメリカ軍人が、
日本人女性をレ●プする。

そのシーンを見て

「やっぱりあったんだな…こういうことが…」

と、

俺の中での位置づけが
映画鑑賞から
重々しい”歴史ドキュメンタリー番組”鑑賞となった。


そんな荒れ放題な時代の中でも
一本の『筋』を通して生き抜く
人間の姿…

綺麗事だけでは生きていけない時代…



「綺麗事だけじゃ、生きていけないんだって…」

と言う
多賀城に住む従兄弟の言葉を
何故か思い出した。

東日本大震災の後、
少し落ち着いてから
お見舞いに行ってきた時の事だが…

その従兄弟夫婦も
ライフラインが閉ざされ

風呂にも入れない毎日。
水をもらいに何時間も並び…

「考えられねぇ~よ、飴玉がご馳走だぜ!」って、

微笑見ながら…。

「強いな」…って思った。


家の前まで
津波が来たらしく
「道路を魚が泳ぐんだぜ!」と。

「でかいぬいぐるみかと思ったら…
ご遺体でさ…

いっぱい見たよ…ほんと…

さすがに、しんどかったわ…」

と、物憂げに呟いてた…

あの日を何故か思い出した。



戦後の広島も、そうだったんだろうな…と。

「生きるか死ぬか」


さすがに今は、
本当に命を失うか、失わないか…という
時代ではないが、

社会で生き抜くには
その「生きるか死ぬか」という
腹の据え具合は、必要だと感じるな~。

うん。

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